スクリプト
C
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書式
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Cal7ActG12ZTB(ac,tn) 【110】
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機能
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(試算表)
試算表の明細科目の金額から合計科目の金額を以下の手順で集計する
試算表の科目Codeから科目マスタを参照し(科目マスタのどのタグの値を参照するかは、スクリプトの第二パラメタtnで指定される)その値Xが合計科目ac(スクリプトの第一パラメタで指定される))に一致するかどうかを(絶対値で)判定する
一致すれば変数tに試算表の金額を加算または減算する(Xの値が正であれば加算、負であれば減算)
試算表のすべての科目についてこの処理を行い、最後に、合計科目acにXの値をセットする(上書き処理する、書き込まれたデータがあっても無視しメッセージは出さない)
合計科目acの科目区分が80(合計科目)でないときはエラーメッセージを出す
このスクリプトで1つの合計科目を計算するので、合計科目が複数ある時はその数だけ、ユーザスクリプトにこのスクリプトを記述することになる
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In
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ZTB_hhhh.txt
YA_cc.txt
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Out
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ZTB_hhhh.txt
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パラメタ
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ac:合計科目Code
tn:科目マスタの合計科目Codeが登録してあるタグ(フィールド)名
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用例
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Cal7ActG12ZTB(8210,"MA_GCode1")
試算表ファイルの科目Code8210(販売費合計)を計算する
(「販売費合計」となる明細科目は科目マスタの「MA_GCode1」タグの値が8210であるもの)
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書式
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Cal7Bal12ZTB(vi) 【111】
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機能
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(試算表)
試算表ファイルの開始残高、期間取引高、繰越残高各欄の貸借差額を計算する
試算表ファイルは、科目Code、科目名、貸借区分、開始残高(借方、貸方、残高)、期間取引高(借方、貸方、残高)、繰越残高(借方、貸方、残高)、の12フィールドから構成される
試算表ファイルのフィールドインデクス(科目Codeをゼロとする)cを指定すると、viとvi+1のフィールドから科目の貸借区分に従い貸借差額を計算し、vi+2にセットする
現在の仕様では、viは3,6,9に限定している、この値以外を指定するとエラーメッセージを表示する
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In
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ZTB_hhhh.txt
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Out
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ZTB_hhhh.txt
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パラメタ
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vi:3(開始残高欄の残高),6(期間取引高欄の残高),9(繰越残高欄の残高)
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用例
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Cal7Bal12ZTB(3)
試算表ファイルの開始残高欄の残高を計算する
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書式
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Cal7Bal1ZW8_2ZW8AE() 【211】
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機能
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(精算表)
精算表ファイルから修正後精算表ファイルを作成する
精算表ファイルの整理記入欄(6列目と7列目)に入力した金額を損益計算書・貸借対照表に反映させる
合計金額・貸借差額(当期純利益)を再計算する
試算表から作成した精算表は、整理記入欄以外、書き込みや訂正を行わないこと
精算表作成スクリプト「MkF1ZTB2ZW8()」も参照のこと
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In
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ZW8_hhhh.txt
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Out
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ZW8AE_hhhh.txt
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用例
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Cal7Bal1ZW8_2ZW8AE()
精算表ファイルの整理記入欄に入力した金額を損益計算書・貸借対照表に反映させる
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書式
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Cal7Bal9Set12WXJ_FormGL(ac,vi,tn,sw=0) 【225】
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機能
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(元帳)
仕訳抽出ファイルを元帳として利用できるようにする
元帳とする科目Codeをキーとして作成された仕訳抽出ファイルを対象とする
スクリプトを実行すると指定したタグ欄に当該行の残高(前行残高に当該行の指定科目対応金額を加減算した金額)がセットされる
先頭行の「前行残高」は第二パラメタviで与える、ただし、vi=0
とすると残高試算表の当該科目の開始残高を自動でセットすることができる(残高試算表ファイルの開始残高欄が適切に作成されていることが必要−元帳の開始日が6月1日であれば開始残高欄には5月末の金額が計算されていることが必要)
結果は「WXJ_FormGL_hhhh.txt」ファイルに出力される、第四パラメタ
sw
に「1」を指定すると出力結果に標題を付けることが出来る、標題には、科目Code、作成年月日時間、法人番号、開始残高、残高記入タグ名等が含まれる
「前行残高」に試算表の金額を自動でセットしたときは「開始残高」金額の後に「(TB)」が付加されると共に、参考情報として試算表の繰越残高が出力される、これは、試算表と元帳の作成期間が一致するとき、元帳最後の残高が試算表に一致するので、検証用として参考表示するもの
残高をセットするタグ(三番目のパラメタ)は科目マスタに登録されていることが必要
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In
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WXJ_hhhh.txt
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Out
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WXJ_FormGL_hhhh.txt
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パラメタ
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ac:科目Code
vi:計算開始直前の当該科目残高、ゼロを指定すると残高試算表から自動取得する
tn:残高(計算結果)をセットするタグ名
sw:1を指定するとタイトル等を出力する、省略可(ゼロ指定と見做されタイトル等は出力されない)
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用例
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Cal7Bal9Set12WXJ_FormGL(1000,3105911,"J_U_Bal")
仕訳抽出ファイルの科目Code「1000」に対応する金額を前行残高(*1)に加算または減算(*2)して「J_U_Bal」欄にセットする、タイトル等は出力しない
(*1)元帳の最初の行は前行残高がないのでパラメタの「3105911」を使用する
(*2)科目Code「1000」の科目属性が借方で、仕訳抽出ファイルの「J_DA」が「10000」のとき「J_DAmt」が、または、「J_XA」が「1000」かつ「J_XDC」が「D」のとき「J_XAmt」加算される
Cal7Bal9Set12WXJ_FormGL(1000,0,"J_U_Bal",1)
前段と同じ、ただし、前行残高は試算表ファイルの繰越残高欄の金額を使用する、第四パラメタが1なのでタイトル等をファイルの冒頭に出力する
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書式
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Cal7BalNB1XJQJ2ZLT(f_type,ac) 【237】
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機能
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(債権債務科目の識別番号別残高計算)
債権債務科目の個別の取引に付番した識別番号の現在の残高を計算して、帳票ファイル(ZList_hhhh.txt)に出力する
例えば、売掛金9百万円を計上する仕訳に識別番号2022を発番し、3百万円を回収した仕訳に識別番号2022を付番すると、当該識別番号の未決済額が6百万円と計算されリストファイルに出力される
識別番号は債権債務科目別に管理されるので、科目が違えば同一番号を利用できる
同一の識別番号を持つ仕訳の数に制限はない
識別番号を入力するタグ(フィールド)は、仕訳定義ファイル(DJ_hhhh.txt)に登録する、ユーザ定義タグとなるがタグ名は既定されている−二科目仕訳で運用するときは、J_U_DNB/J_U_CNB、一科目仕訳で運用するときは、J_U_XNB
を使用する−
帳票ファイルには、識別番号別に発生額合計、決済額合計、未決済残高が出力される、取引に先行して資金の収支が先行するときは発生額合計欄を「N/A」に、未決済残高欄をマイナス表示する
計算期間は対象とする仕訳/仕訳抽出ファイルの期間となる、前期末残高の支払いに識別番号を付番すると、対応する識別番号の仕訳がないため(通常は繰越残高として纏められている)、未決済残高欄がマイナス表示される、どのように運用するかはユーザの考え方による−例えば、繰越残高仕訳計上時に識別番号99を付番し、当期で前期分の支払を行うときは99を使用すれば、99の未決済残高で支払漏れ等のコントロールが可能になる−
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In
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XJ_hhhh.txt/WXJ_hhhh.txt
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Out
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ZList_hhhh.txt
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パラメタ
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f_type:0で仕訳ファイル(XJ_hhhh)を、1で仕訳抽出ファイル(WXJ_hhhh)を処理対象とする
ac:勘定科目Code
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用例
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Cal7BalNB1XJQJ2ZLT(0,1121)
仕訳ファイルの科目Code「1121」(未収入金)の識別番号別残高を計算し
ZList_hhhh.txt
に出力する
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書式
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Cal7Diff1ZTB2ZLT(sAc,eAc,vi) 【200】
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機能
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(試算表)
試算表ファイル(ZTB_hhhh)の科目残高を科目範囲を指定して貸借別に集計し、
差額を計算して、集計リストファイル(ZList_hhhh)に出力する
損益計算書の科目を範囲指定すれば当該期間の損益を計算できる
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In
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ZTB_hhhh.txt
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Out
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ZListhhhh.txt
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パラメタ
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sAc:開始科目Code
eAc:終了科目Code
vi:試算表の金額欄(3:開始残高
6:期間取引高
9:繰越残高)
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用例
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Cal7Diff1ZTB2ZLT(5000,7999,9)
試算表ファイルの損益科目(5000〜7999)の繰越残高欄の貸借差額(損益)を計算し結果を集計リストファイルに出力する
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書式
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Cal7FldSum9Set12YA(sAc,eAc,sTn,eTn,desTn) 【199】
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機能
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(科目マスタ)
科目マスタ(YA_cc.txt)の連続するタグの合計を計算し、その結果を指定タグにセットする
例えば、
科目マスタにユーザ定義のタグを登録し、試算表の繰越残高欄の(各月末の)金額をユーザ定義のタグに複写すると([Cpy1ZTB2YA]スクリプトを利用)、科目マスタ上に月次残高推移表・月次発生額推移表を作成できる
ここで、このスクリプトを利用して、四半期合計など任意の期間の合計をこのスクリプトで計算し、任意のタグにセットすることができる
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In
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YA_hhhh.txt
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Out
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YA_hhhh.txt
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パラメタ
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sAc:開始科目Code
eAc:終了科目Code
sTn:集計開始タグ名1
eTn:集計終了タグ名2
desTn:演算結果をセットするタグ名
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用例
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Cal7FldSum9Set12YA(5000,7999,"MA_U_01","MA_U_09","MA_U_G3")
科目マスタの科目Codeが 5000〜7999 の科目(損益科目)について、ユーザ定義タグ
MA_U_01〜MA_U_09
(ここに1月から9月までの取引高が記録されている)の合計を計算し、結果(第三四半期合計)を
MA_U_G3
タグにセットする
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書式
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Cal7JM12XJQ(f_type,dDig,dDiff,sD,eD) 【112】
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機能
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(仕訳/仕訳抽出ファイルの「経過月」自動計算)
基本マスタの事業年度開始日と仕訳/仕訳抽出ファイルの会計日から経過月を計算する
会計日は連続していること(年月日の値が小から大に並んでいること、したがって、例えば、元号変更で年の値が逆順になると正しい結果が得られない)、会計日と事業年度開始日は桁数と表記が一致していることが前提になる
経過月数がゼロ以外の場合は計算を行わない、セットしてある値がそのまま残る
会計日が事業年度開始日前であれば経過月はゼロとして計算し、会計日が事業年度開始日から12か月超であれば経過月は99として計算する
このスクリプトは、決算期が月の中途で、経過月が計算しづらいときに利用することを想定している
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In
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XK_hhhh.txt
XJ_hhhh.txt
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Out
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XJ_hhhh.txt
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パラメタ
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f_type:1を指定すると仕訳抽出ファイルを、1以外では仕訳ファイルを処理対象とする
dDig:会計日の桁数
dDiff:西暦年4桁との差(例えば、年を平成で表記している場合は1988を指定)
sD:計算開始会計日
eD:計算終了会計日
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用例
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Cal7JM12XJQ(0,6,1988,150401,150630)
会計日が平成15年4月1日から6月30日までの仕訳について、「経過月(J_M)」を自動計算する、会計日は和暦6桁平成の年号を使用しているので、西暦との差は1988となる
Cal7JM12XJQ(0,8,0,20030401,20030630)
会計日を西暦4桁としていれば、西暦4桁との差はゼロとなる
Cal7JM12XJQ(1,6,2000,"030401","030630")
仕訳抽出ファイルの仕訳について、「経過月(J_M)」を自動計算する
会計日を西暦年2桁としていれば、西暦年4桁との差は2000となる
会計日がゼロで始まるので、会計日をダブルコーテーションで囲むことに注意する
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書式
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Cal7JTax12XJQ(f_type) 【207】
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機能
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(消費税)
仕訳/仕訳抽出ファイルの消費税Codeから消費税額を計算する
計算手順は以下の通り
1基本マスタから、適用すべき消費税マスタの類型Codeと、消費税の端数処理方法を取得
2消費税マスタから消費税Codeと消費税率を計算
3仕訳ファイルの消費税Codeから消費税額を計算し税抜計算フラグ(J_FlgX)の値に1を加算する
計算条件は、税抜計算フラグがゼロで消費税Codeがゼロより大の仕訳とする
したがって、2科目仕訳の貸借双方の科目が上記条件を満たすときは、税抜計算フラグの値は2となる
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In
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XK_hhhh.txt
YX_cc.txt
XJ/WXJ_hhhh.txt
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Out
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XJ/WXJ_hhhh.txt
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パラメタ
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f_type:
0で仕訳ファイル(XJ_hhhh)を、1で仕訳抽出ファイル(WXJ_hhhh)を処理対象とする
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用例
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Cal7JTax12XJQ(1)
仕訳抽出ファイルの各仕訳の消費税Code(J_〔D/C/X〕X)から消費税額を計算して消費税額欄(J_〔D/C/X〕Tax)にその値をセットする
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書式
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Cal7JTax9Sum9Apd1XJQ2ZWS(f_type,sw=0) 【114】
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機能
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(消費税)
仕訳/仕訳抽出ファイルから科目別に消費税額を集計し(「科目別消費税額一覧表」)を作成し、ワークシートファイル(ZWS.txt)に出力する
既存のワークシートファイルは削除されるので、残しておきたいときは事前にリネーム等を行う
対象とする仕訳ファイルはパラメタで指定する
開始仕訳を除く全仕訳を集計範囲とする
「科目別消費税額一覧表」のデータの並びは以下のとおり
科目Code、科目名、貸借区分、借方税込金額、貸方税込金額、税込金額残高、借方消費税額、貸方消費税額、消費税額残高、税抜金額残高
上記、税抜金額残高は、税抜残高試算表の貸借対照表科目残高には一致しない(開始仕訳を集計範囲から除いているため、ただし開始残高を持たない仮払消費税等の科目は一致する)
このスクリプトは消費税が計算されていることを前提としている
「SetJTax_RefYA」「CalJTax」スクリプトの解説も参照のこと
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In
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XJ/WXJ_hhhh.txt
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Out
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ZWS_hhhh.txt
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パラメタ
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f_type:0でXJ(仕訳ファイル)を、1でWXJ(仕訳抽出ファイル)を処理対象とする
sw:1を指定すると帳票名と作成日時及び法人番号を出力する、省略すると0が指定されたものと見做され帳票名等は出力されない
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用例
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Cal7JTax9Sum9Apd1XJQ2ZWS(1)
仕訳抽出ファイルから「科目別消費税額一覧表」をワークシートファイルに出力する、帳票名等は付けない
Cal7JTax9Sum9Apd1XJQ2ZWS(0,1)
仕訳ファイルから「科目別消費税額一覧表」を帳票名等を付けてワークシートファイルに出力する
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書式
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Cal7LengthOfStay1XJQ2ZLT(f_type,ac [,tr]) 【236】
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機能
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(債権債務科目の滞留期間計算)
仕訳/仕訳抽出ファイルから科目別の取引ごとに滞留期間を計算し、社内レートに基づく社内金利を計算する
例えば、売掛金発生時の仕訳に識別番号を付し、売掛金回収時の仕訳に当該番号を付すと、発生時から決済時までの期間を計算し、指定した社内レートで社内金利を計算する(この例ではマイナス)
発生時の識別番号は一つに限定される、したがって、複数の売掛金計上仕訳に同一の番号を付けることはできない、決済の仕訳には制限がないので分割払いのときは同一の番号を使用する
識別番号はユーザ定義タグ(フィールド)に記入する、タグ名は既定であり仕訳定義ファイル(DJ_hhhh.txt)に登録する、二科目仕訳で運用するときは「J_U_DNB」「J_U_CNB」、一科目仕訳で運用するときは「J_U_XNB」がタグ名となる
識別番号は勘定科目単位でユニークであればよく正の整数を利用する
滞留期間の計算範囲は、仕訳/仕訳抽出ファイルにある仕訳で、識別番号が対になっている(1対1または1対多の)仕訳に限定される
社内レートは2.8%であれば「2.8」とする、1年を365日とし小数点以下は四捨五入して計算する、社内レートを省略したときは利率ゼロとして計算される
出力項目は、識別番号、発生日、発生額、決済日、決済額、滞留期間(日)、社内利息
であり、最後に、発生額・決算額・滞留期間(日)、社内利息の合計が出力される
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In
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XJ/WXJ_hhhh.txt
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Out
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ZList_hhhh.txt
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パラメタ
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f_type:
0でXJ(仕訳ファイル)を、1でWXJ(仕訳抽出ファイル)を処理対象とする
ac:勘定科目Code
tr:社内レート(2.8%は、「0.028」ではなく「2.8」とする)
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用例
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Cal7LengthOfStay1XJQ2ZLT(0,1121)
仕訳ファイルから「1121未収入金」の「滞留期間リスト」を作成する、社内金利は計算しない
Cal7LengthOfStay1XJQ2ZLT(1,2140,3.9)
仕訳抽出ファイルから「2140未払金」の「滞留期間リスト」を作成する、社内金利は3.9%とする
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書式
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Cal7mnG9Set12ZTB(cm,el1,el2,desTn) 【115】
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機能
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(試算表)
試算表の合計科目間で演算を行い指定した合計科目にその値をセットする(上書き処理する、書き込まれたデータがあっても無視しメッセージは出さない)
パラメタで指定する科目Codeの科目区分が「合計科目」でないときは、エラーメッセージを出す
このスクリプトで1つの合計科目間の演算を行うので、この演算を行う合計科目が複数ある時はその数だけ、ユーザスクリプトにこのスクリプトを記述することになる
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In
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ZTB_hhhh.txt
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Out
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ZTB_hhhh.txt
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パラメタ
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cm:
1:加算(el1+el2)
2:減算(el1-el2)
el1:計算対象の合計科目Code
el2:計算対象の合計科目Code
desTn:計算結果をセットする合計科目Code
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用例
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Cal7mnG9Set12ZTB(1,8210,8220,8230)
試算表ファイルの科目Code8210(販売費合計)と8220(管理費合計)の金額を加算して科目Code8230(販売費及び一般管理費)にセットする
Cal7mnG9Set12ZTB(2,8100,8110,8120)
試算表ファイルの科目Code8100(売上合計)から8110(売上原価合計)の金額を減算して科目Code8120(売上総利益)にセットする
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書式
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Cal7mnT9Set12CFSchedul(vi) 【116】
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機能
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(収支予定一覧表)
収支予定一覧表(リストファイル
ZList_hhhh)
の各行の残高フィールドの値を計算する
収支予定一覧表作成のための専用スクリプトである
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In
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ZList_hhhh.txt
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Out
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ZList_hhhh.txt
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パラメタ
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vi:開始残高
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用例
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Cal7mnT9Set12CFSchedule(1000000)
リストファイルの収支予定一覧表の残高フィールドを初期値を百万(円)として計算する
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書式
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Cal7mnT9Set12WXJ(cm,el1,el2,desTn) 【117】
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機能
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(仕訳)(演算)
仕訳抽出ファイルの指定フィールド間で演算を行い指定フィールドに値をセットする
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In
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WXJ_hhhh.txt
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Out
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WXJ_hhhh.txt
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パラメタ
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cm:演算の種類
el1,el2:演算対象フィールド
desTn:演算結果をセットするフィールド
演算は加減乗除の四種類で、1:加算(el1+el2)、2:減算(el1-el2)、3:乗算(el1*el2)、4::除算(el1/el2)
いずれかを指定する
なお、乗除算では小数点以下4位を四捨五入し、小数点第三位まで計算する
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用例
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Cal7mnT9Set12WXJ(3,"J_U_DR","J_U_ER","J_U_FC")
仕訳(抽出)ファイルの各仕訳に対し、「J_U_DR」フィールド値に「J_U_ER」フィールド値を乗じて、その値を「J_U_FC」フィールドにセットする
仕訳単位で外貨額と為替レートから円価額を計算する
Cal7mnT9Set12WXJ(1,"J_Date","J_U_C","J_Date)
仕訳(抽出)ファイルの会計日フィールド(タグ名「J_Date」)の書式が和暦6桁(例えば
260930)、ユーザ定義フィールド(タグ名「J_U_C」)に「19880000」がセットされているとして、上記スクリプトを実行すると、会計日を和暦から西暦に変更できる
特定のフィールド(例えば、「J_U_C」)に定数をセットするには、「StVWXJ("J_U_C",19880000)」とする
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書式
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Cal7NAmt12XJQ(f_type) 【209】
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機能
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(消費税)
仕訳/仕訳抽出ファイルの仕訳金額(J_〔D/C/X〕Amt)を税抜金額にします
したがって、このスクリプト実行前に、消費税額の計算(Cal7JTax12XJQ)及び税込金額のシャドウ・タグへの退避(Sav7GAmt12JXQ)を行っておく必要がある
計算条件は、J_〔D/C/X〕Tax
≠0 かつ
J_〔D/C/X〕Amt=J_〔D/C/X〕AmtS
計算式は、J_〔D/C/X〕Amt=J_〔D/C/X〕Amt-J_〔D/C/X〕Tax
なお、端数処理は基本マスタ(XK_hhhh)で指定する
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In
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XJ/WXJ_hhhh.txt
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Out
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XJ/WXJ_hhhh.txt
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パラメタ
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f_type:
0で仕訳ファイル(XJ_hhhh)を、1で仕訳抽出ファイル(WXJ_hhhh)を処理対象とする
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用例
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Cal7NAmt12XJQ(0)
仕訳ファイルの各仕訳に対し、仕訳金額から消費税額を控除する
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書式
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Cal7r1t1F2ZLT(fn,sD,eD) 【422】
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機能
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(相関係数)
展開一番ファイル(CSV形式のテキストファイル)のデータから相関係数等を計算してリストファイルに出力する
X系列のデータとY系列のデータから以下を計算する、1.合計
2.平均
3.標準偏差
4.共分散
5.相関係数
例えば、月々の売上計上額と売掛金計上額との間に相関関係が認められるか...を検討したいときに利用する
データファイルは3行であり、
1行目は、標題等を記載する、例えば、「2025年度第一四半期売上高と売掛金の相関係数」
2行目は、項目名とデータを記載する、例えば、「Code7000,売上高,Cr-Dr,1000000,1200000,875000」
項目名及びデータはカンマで区切って記載する、項目名の次にデータ(金額)を記載する、金額はカンマ区切りにしない(上記の例を参照)、項目名及びデータ(金額)の個数は制限しないが
3行目は、2行目と同じ(項目名及びデータの数は2行目と同じにすること)
例えば、「Code1200,売掛金,Dr,852000,1190000,880000」
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In
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t1File.txt
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Out
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ZLT_hhhh.txt
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パラメタ
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fn:データファイル名(CSV形式のテキストファイル、拡張子.txt及び法人番号は不要)
sD:データ開始位置(先頭をゼロとしてカウント)
eD:データ終了位置(先頭をゼロとしてカウント)
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用例
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Cal7r1t1F2ZLT("Sample",3,5)
「Sample.txt」ファイルのデータを利用して相関係数等を計算し「ZLT_hhhh.txt」に結果を出力する
Sample.txt
の内容
2025年度第一四半期売上高と売掛金の相関係数
Code7000,売上高,Cr-Dr,1000000,1200000,875000
Code1200,売掛金,Dr,852000,1190000,88000
ZLT_hhhh.txt
への出力結果
----------------------------------------------------------------------------
2025年度第一四半期売上高と売掛金の相関係数
20250208
08:34
----------------------------------------------------------------------------
X:Code7000,売上高,Cr-Dr,1000000,1200000,875000...3Data
Y:Code1200,売掛金,Dr,852000,1190000,880000...
----------------------------------------------------------------------------
Xの合計,平均,標準偏差
:
3,075,000, 1,025,000, 133,853
Yの合計,平均,標準偏差
:
2,922,000, 974,000,
153,162
----------------------------------------------------------------------------
XとYの共分散
:
18,316,666,666
相関係数
:
0.89
----------------------------------------------------------------------------
註)第一ブロックの標題にはファイル作成年月日時間を付加する
第二ブロックはファイルのデータを三つまで記載し、その後にデータの総数(例では3)を付加する
データは3桁区切りにしないでそのまま表示している(金額データの検証用のため)
なお、データ数が3未満の時は「Shortage
of data」メッセージを出してスクリプトを実行しない
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書式
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Cal9Set12YA(sAc,eAc,cm,el2,el2,desTn) 【401】
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機能
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(科目マスタ)
科目マスタの指定タグ間で演算を行いその結果を指定タグにセットする
除算の演算結果は小数点以下第四位を四捨五入して小数点以下第三位までを返す
除数がゼロのときはゼロを返す
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In
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YA_cc.txt
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Out
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YA_cc.txt
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パラメタ
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sAc:計算範囲の最初の科目コード
eAc:計算範囲の最後の科目コード
cm:演算の種類 1:加算(el1+el2)、2:減算(el1-el2)、4:除算(el1/el2)
el1,el2:計算対象タグ名
desTn:演算結果をセットするタグ名
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用例
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Cal9Set12YA(530,599,2,"Budget","14Q3","BalQ3")
科目コード530〜599の科目について、科目マスタのタグ名「Budget」の数字からタグ名「14Q3」の数字を減算し、その結果をタグ名「BalQ3」にセットする
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書式
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Chg12ZGL(ac,el0,el1,el2,el3,el4,el5,el6) 【118】
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機能
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(元帳)
元帳ファイルのフィールドを入れ替えます
元帳ファイルのフィールドは以下の順になっています
会計日,伝票番号,摘要,相手科目,借方金額,貸方金額,残高
この順序をパラメタ(el0からel6まで)を使って入れ替えます
例えば、パラメタの並びを「0,1,3,4,5,6,2」とすれば、「2」(最初のフィールドをゼロとして3番目のフィールド、すなわち「摘要」)のフィールドが「6」(同様に「残高」)のフィールドの後に移動します、したがって、フィールドの並びは以下のようになります
会計日,伝票番号,相手科目,借方金額,貸方金額,残高,摘要
現在の元帳ファイルのフィールドを0から6で現し、これを並び替えることで各フィールドの順序を入れ替えることになります
元帳を作成するユーザスクリプトの最後にこのスクリプトを入れ、元帳フィールドの並びを変更するようにすれば、ユーザ指定のフォーマットで元帳が作成できます
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In
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ZGL_hhhh_aaaa.txt
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Out
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ZGL_hhhh_aaaa.txt
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パラメタ
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ac:科目Code
el0〜el6:1から6までの数字
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用例
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Chg12ZGL(6110,0,1,3,2,4,5,6)
標準の元帳ファイルのフィールド並びを、「会計日、伝票番号、相手科目、摘要、借方金額、貸方金額、残高」に変更する
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書式
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Chg7ActN12YA() 【269】
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機能
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(科目マスタ)
科目マスタのタグ(フィールド)、「MA_NameL」と「MA_NameS」の内容を入れ替えます
科目マスタの定義ファイル(DA_cc.txt)が以下とします
MA_Code
MA_NameL
MA_NameS
MA_DC
MA_Class
...
科目マスタ(YA_cc.txt)が以下とします
1000,現金,Cash,D,12,・・・
1100,預金,Deposit,D,12,・・・
1200,売掛金,Accounts_receivable-trade,D,10,・・・
...
ここで、「Chg7ActN12YA()」を実行すると科目マスタは以下のようになります
1000,Cash,現金,D,12,・・・
1100,Deposit,預金,D,12,・・・
1200,Accounts_receivable-trade,売掛金,D,10,・・・
...
この状態で試算表を作成すると、勘定科目名が英語の試算表を作成できます
「展開一番」では、ディフォルトの科目名は「MA_NameL」となっていて登録は必須ですが、「MA_NameS」は任意です
もう一度(このスクリプトを)実行すると元に戻ります
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In
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YA_cc.txt,DA_cc.txt
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Out
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YA_cc.txt
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用例
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Chg7ActN12YA()
科目マスタに登録している科目名を入れ替える(「MA_NameS」と「MA_NameL」の登録内容を入れ替える)
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書式
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Chg7Order12DefFile(fn,vi1,vi2) 【267】
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機能
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(行の並びを変更)
「展開一番」定義ファイルのレコードの並びを変更する
旧ファイル(並び替え前のファイル)には「_old」が付加され保存される
パラメタの値により、任意のレコードの順番を入れ替えることが出来る
具体的な方法は「用例」を参照のこと
このスクリプトで移動できるレコードは一つだけなので、複数のレコードを移動させるには複数回スクリプトを実行する必要がある
ファイルのタグ(フィールド)の並びを変更したとき、当該ファイルが定義ファイルを持っていれば(例えば、仕訳ファイルに対する仕訳定義ファイル)、その定義ファイルのレコードの並びを変更する必要がある〔タグ(フィールド)の並びを一時的に変更するときを除く〕
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In
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DJ_hhhh.txt、YA_cc.txt、YX_cc.txt
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Out
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DJ_hhhh.txt、DJ_hhhh_old.txt、YA_cc.txt、YA_cc_old.txt、YX_cc_old.txt、YX_cc.txt
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パラメタ
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fn:「展開一番」定義ファイル(法人番号または類型番号およびファイルの拡張子は不要)
vi:固定するレコードの数(先頭から幾つのレコードを固定するか)
vi2:固定したレコードの次に配置するレコードの順位(順位は固定したレコードの次のレコードをゼロとして順次カウントし、移動させるレコードが何番目かを指定する)
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用例
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Chg7Order12DefFile("DJ",2,1)
仕訳定義ファイルの先頭から2つのレコードを固定し、四番目のレコードを、固定したレコードの次すなわち三番目に移動する
〔r1,r2,r3,r4,r5,r6・・・〕の順に並んでいるとき、r1とr2を固定し、その次のr3を順位ゼロとしてカウントすると、r3→0、r4→1、r5→2、r6→3・・・
となるので、順位1のr4がr2の次にセットされ、タグの並びは〔r1,r2,r4,r3,r5,r6・・・〕となる
Chg7Order12DefFile(0,4)
第一パラメタをゼロにすると第二パラメタで指定したタグが先頭になる、この例では、〔r5,r1,r2,r3,r4,r6・・・〕となる
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書式
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Chg7Order12WXJ(vi1,vi2) 【266】
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機能
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(列の並びを変更)
仕訳抽出ファイルのタグ(フィールド)の並びを変更する
パラメタの値により、任意のタグの順番を入れ替えることが出来る
具体的な方法は「用例」を参照のこと
このスクリプトで移動できるタグは一つだけなので、複数のタグを移動させるには複数回スクリプトを実行する必要がある
連続してこのスクリプトを実行するときは、出力ファイル「WXJ_Ord_hhhh.txt」の名前を「WXJ_hhhh.txt」にリネームすることに留意する
また、仕訳定義ファイルは変更しないので注意すること(タグ並びの変更は一時的と考えているため)
このスクリプトは「Chg7Order12WXJ21」を汎用化したものである
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In
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WXJ_hhhh.txt
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Out
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WXJ_Ord_hhhh.txt
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パラメタ
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vi:固定するタグの数(先頭から幾つのタグを固定するか)
vi2:固定したタグの次に配置するタグの順位(順位は固定したタグの次のタグをゼロとして順次カウントし、移動させるタグが何番目かを指定する)
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用例
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Chg7Order12WXJ(2,1)
変換ファイルの先頭から2つのタグを固定し、四番目のタグを、固定したタグの次すなわち三番目に移動する
〔f1,f2,f3,f4,f5,f6・・・〕の順に並んでいるとき、f1とf2を固定し、その次のf3を順位ゼロとしてカウントすると、f3→0、f4→1、f5→2、f6→3・・・
となるので、順位1のf4がf2の次にセットされ、タグの並びは〔f1,f2,f4,f3,f5,f6・・・〕となる
Chg7Order12WXJ(0,4)
第一パラメタをゼロにすると第二パラメタで指定したタグが先頭になる、この例では、〔f5,f1,f2,f3,f4,f6・・・〕となる
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書式
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Chg7Order12WXJ21(vi1,vi2) 【119】
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機能
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(二科目仕訳ファイルを一科目仕訳ファイルに変換)
変換ファイル(CvtWXJ_2to1スクリプトで作成されたファイル:WXJ21_hhhh)のタグ(フィールド)の並びを変更する
パラメタの値により、任意のタグの順番を入れ替えることが出来る
具体的な方法は「用例」を参照のこと
このスクリプトで移動できるタグは一つだけなので、複数のタグを移動させるには複数回スクリプトを実行する必要がある
連続してこのスクリプトを実行するときは、出力ファイル「WXJ21_Ord_hhhh.txt」の名前を「WXJ21_hhhh.txt」にリネームすることに留意する
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In
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WXJ21_hhhh.txt
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Out
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WXJ21_Ord_hhhh.txt
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パラメタ
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vi:固定するタグの数(先頭から幾つのタグを固定するか)
vi2:固定したタグの次に配置するタグの順位(順位は固定したタグの次のタグをゼロとして順次カウントし、移動させるタグが何番目かを指定する)
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用例
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Chg7Order12WXJ21(2,1)
変換ファイルの先頭から2つのタグを固定し、四番目のタグを、固定したタグの次すなわち三番目に移動する
〔f1,f2,f3,f4,f5,f6・・・〕の順に並んでいるとき、f1とf2を固定し、その次のf3を順位ゼロとしてカウントすると、f3→0、f4→1、f5→2、f6→3・・・
となるので、順位1のf4がf2の次にセットされ、タグの並びは〔f1,f2,f4,f3,f5,f6・・・〕となる
Chg7Order12WXJ21(0,4)
第一パラメタをゼロにすると第二パラメタで指定したタグが先頭になる、この例では、〔f5,f1,f2,f3,f4,f6・・・〕となる
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書式
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Chk7Bal1XJQ2ZLT(f_type,sw=0) 【238】
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機能
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(検査)
仕訳/仕訳抽出ファイルのバランス(貸借平均)を検査する
借方合計額、貸方合計額、貸借差額をリストファイルに出力する
第二パラメタに「1」を指定すると、標題「仕訳(または仕訳抽出)ファイルのバランスチェック」のほか、法人番号、仕訳ファイルの種類、作成年月日を出力できる
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In
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XJ_hhhh.txt/WXJ_hhhh.txt
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Out
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ZList_BalanceCheck_hhhh.txt
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パラメタ
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f_type:
0で仕訳ファイル(XJ_hhhh)を、1で仕訳抽出ファイル(WXJ_hhhh)を処理対象とする
sw:1で標題等を付けて出力する、省略するとゼロが指定されたと見做され結果だけが出力される
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用例
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Chk7Bal1WXJ2ZLT(1)
仕訳抽出ファイルの貸借が一致しているか確認する、結果はリストファイル(タイトルなし)に出力される
Chk7Bal1WXJ2ZLT(0,1)
仕訳ファイルの貸借が一致しているか確認する、結果はリストファイル(タイトル付き)に出力される
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書式
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Chk7Diff1ZTB2ZWS() 【113】
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機能
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(集計)(検査)
試算表からBS/PL科目別の貸借合計額とその差額(利益)及び貸借取引額を、ワークシートファイルに追加する
フォーマットは以下のとおり
------------------------------------------------------
実行日
科目クラスがBSの件数、借方合計額、貸方合計額、貸借差額
科目クラスがPLの件数、借方合計額、貸方合計額、貸借差額
借方入力金額、貸方入力金額
##------------------------------------------------------
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In
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ZTBJ_hhhh.txt
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Out
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ZWS_hhhh.txt
$WXJ_Diff
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用例
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Chk7Diff1ZTB2ZWS()
試算表上の利益の額を計算する、損益計算書と貸借対照表の利益が一致することを確認する
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書式
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Chk7Itg1XJ_RDJ() 【122】
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機能
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(検査)
仕訳各行のフィールド数が仕訳定義ファイルに一致するかどうかを検査する
検査内容は、フィールド数だけであり、その並びが一致しているかどうかはチェックしていないので注意すること
フィールド数が一致すればメッセージを画面に出力し、グローバル変数$ChkXJ_DJにtrue(不一致の場合はfalse)をセットします、グローバル変数はユーザスクリプトで利用できます
画面に出力されるメッセージ
一致(true)のとき:仕訳各行のフィールド数は仕訳定義ファイルに一致しています
不一致(false)のとき:仕訳各行のフィールド数が仕訳定義ファイルに一致していません
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In
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XJ_hhhh.txt
DJ_hhhh.txt
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Out
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$ChkXJ_DJ
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用例
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Chk7Itg1XJ_RDJ()
仕訳ファイルと仕訳定義ファイルのフィールド数の整合性を検査する
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書式
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Chk7Itg1XJ_RYA() 【123】
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機能
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(検査)
仕訳ファイルに含まれる科目Codeと科目マスタの科目Codeとの整合性を検査する
仕訳ファイルにある科目Codeが科目マスタにない場合にエラーリスト(ErrorA_XJ_hhhh.txt)を作成する、エラーリストがあるときは上書き処理される
エラーリストには、科目マスタにない科目Codeがある行と当該Codeが出力される
整合性検査の結果(true/false)は、グローバル変数$ChkXJ_YAにセットされるので、ユーザスクリプトで利用することも可能である
画面に出力されるメッセージ
一致(true)のとき:仕訳ファイルの科目Codeは全て科目マスタに登録されています
不一致(false)のとき:仕訳ファイルの科目Codeが科目マスタに登録されていません
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In
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XJ_hhhh.txt
YA_cc.txt
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Out
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$ChkXJ_YA
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用例
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Chk7Itg1XJ_RYA()
仕訳ファイルと科目マスタの整合性を検査する
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書式
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Chk7Itg1XJ_RYX() 【124】
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機能
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(検査)
仕訳ファイルに含まれる消費税Codeと消費税マスタの消費税Codeとの整合性を検査する
仕訳ファイルにある消費税Codeが消費税マスタにない場合にエラーリスト(ErrorX_XJ_hhhh.txt)を作成する、エラーリストがあるときは上書き処理される
エラーリストには、消費税マスタにない消費税Codeがある行と当該Codeが出力される
整合性検査の結果(true/false)は、グローバル変数$ChkXJ_YXにセットされるので、ユーザスクリプトで利用することも可能である
画面に出力されるメッセージ
一致(true)のとき:仕訳ファイルの消費税Codeは全て消費税マスタに登録されています
不一致(false)のとき:仕訳ファイルの消費税Codeが消費税マスタに登録されていません
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In
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XJ_hhhh.txt
YX_cc.txt
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Out
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$ChkXJ_YX
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用例
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Chk7Itg1XJ_RYX()
仕訳ファイルと消費税マスタの整合性を検査する
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書式
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Chk7Itg1YA_RDA() 【125】
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機能
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(検査)
科目マスタのフィールド数が科目定義ファイルに一致するかどうかを検査する
検査内容は、フィールド数だけであり、その並びが一致しているかどうかはチェックしていないので注意すること
フィールド数が一致すれば、グローバル変数$ChkYA_DAにtrue(不一致の場合はfalse)がセットされるので、ユーザスクリプトで利用することも可能である
画面に出力されるメッセージ
一致(true)のとき:科目マスタのフィールド数は科目定義ファイルに一致しています
不一致(false)のとき:科目マスタのフィールド数が科目定義ファイルに一致していません
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In
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YA_cc.txt
DA_cc.txt
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Out
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$ChkYA_DA
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用例
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Chk7Itg1YA_RDA()
科目マスタと科目定義ファイルのフィールド数の整合性を検査する
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書式
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Chk7Itg1YX_RDX() 【126】
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機能
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(検査)
消費税マスタのフィールド数が消費税定義ファイルに一致するかどうかを検査する
検査内容は、フィールド数だけであり、その並びが一致しているかどうかはチェックしていないので注意すること
フィールド数が一致すれば、グローバル変数$ChkYX_DXにtrue(不一致の場合はfalse)がセットされるので、ユーザスクリプトで利用することも可能である
画面に出力されるメッセージ
一致(true)のとき:消費税マスタのフィールド数は消費税定義ファイルに一致しています
不一致(false)のとき:消費税マスタのフィールド数が消費税定義ファイルに一致していません
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In
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YX_cc.txt
DX_cc.txt
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Out
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$ChkYX_DX
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用例
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Chk7Itg1YX_RDX()
消費税マスタと消費税定義ファイルのフィールド数の整合性を検査する
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書式
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Chk7Itg1ZWS_RTB() 【127】
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機能
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(検査)
ワークシートファイルと試算表ファイルの科目Codeの並びを検査する
試算表ファイルの金額をワークシートファイルに正しく転記するには、科目Codeの並びが一致していることが必要である
科目Codeの並びが一致すれば、グローバル変数$ChkZWS_ZTBにtrue(不一致の場合はfalse)がセットされるので、ユーザスクリプトで利用することも可能である
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In
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ZWS_hhhh.txt
ZTB_hhhh.txt
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Out
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$ChkZWS_ZTB
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用例
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Chk7Itg1ZWS_RTB()
ワークシートファイルと試算表ファイルの科目Codeの並びを検査する
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書式
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Chk7MAClass17_RYA() 【251】
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機能
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(検査)
科目マスタに損益振替科目(科目区分17)が設定されているかを検査する
一致すれば、グローバル変数$ChkMAClass17にtrue(不一致の場合はfalse)がセットされるので、ユーザスクリプトで利用することも可能である
画面に出力されるメッセージ
一致(true)のとき:損益振替科目はXXXで正しく設定されています(XXXには科目Codeと科目名が入ります)
不一致(false)のとき:損益振替科目(科目区分17)が設定されていません、または、損益振替科目(科目区分17)が二つ以上設定されています
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In
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YA_cc.txt
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Out
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$ChkMAClass17
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用例
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Chk7MAClass17_RYA()
科目マスタに損益振替科目(科目区分17)が設定されているかを検査する
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書式
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Chk7Profile() 【252】
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機能
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(検査)
Profile(t1_Profile.txt)の法人番号と仕訳ファイルを検査する
Profileで指定した法人番号を持つ仕訳ファイルが存在し、その仕訳が指定した仕訳タイプと一致するかを検査する
一致すれば、グローバル変数$ChkProfileにtrue(不一致の場合はfalse)がセットされるので、ユーザスクリプトで利用することも可能である
画面に出力されるメッセージ
一致(true)のとき:法人番号と仕訳タイプは適切に設定されています
不一致(false)のとき:法人番号または仕訳タイプの設定に問題があります
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In
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t1_Profile.txt
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Out
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$ChkProfile
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用例
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Chk7Profile()
t1_Profile.txtで指定した法人番号を持つ仕訳ファイルが存在し、その仕訳が指定した仕訳タイプ(二科目仕訳か一科目仕訳かの別)に一致しているか検査する
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書式
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Chk7V9Srt1t1F2ZLT(fn,vi1,sVi,eVi,vi2) 【241】
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機能
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(検査)
t1File(CSV形式のテキストファイル)の入力値を検査する
パラメタで指定したファイルの指定タグ1(フィールド)〔vi1〕で範囲を指定し、指定タグ2〔vi2〕に入力されている値の一覧を取得し、ソートした後出現回数とともにリストファイルに出力する
入力漏れや重複値のチェックに利用する、この時点では目視チェックであるが、出力はテキストファイルであるので、これを利用して、ユーザが仕様を決めてチェック・プログラムを作成することができる
リストファイルに付加される法人番号は、「t1_Profile.txt」(「展開一番」の必須ファイル)に登録している法人番号が適用される
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In
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t1File.txt
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Out
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ZList_hhhh.txt
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パラメタ
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fn:t1File名...拡張子はシステムが付加するので、仕訳ファイルであれば「XJ_hhhh」(法人番号まで必要)
通常のCSV形式のテキストファイルであれば拡張子を除いたファイル名
vi1:検索するレコードを限定するために利用するタグ(フィールド)位置、最初をゼロとしてカウントする
sVi:上記開始値
eVi:上記終了値
vi2:入力値が入っているタグ(フィールド)位置、最初をゼロとしてカウントする
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用例
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Chk7V9Srt1t1F2ZLT("XJ_1100",1,4,6,2)
仕訳ファイル(法人番号1100)の「経過月」(2番目のフィールドに記録)が4〜6のレコードについて「伝票番号」(3番目のフィールドに記録)を一覧表示する
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書式
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Chk7V9Srt1t1F2ZLT_SV(fn,vi1,vi2=-1) 【242】
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機能
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(検査)
t1File(CSV形式のテキストファイル)の指定列のCodeと出現回数を出力する
指定列は二つまで指定できる、一つのときは第二パラメタを省略する
ターゲットとなるファイル名(第一パラメタのfn)には、拡張子「.txt」が自動で付加されるが、法人番号は補完されない、例えば、仕訳ファイルであれば
"XJ_1050"
とする
出力先のリストファイルに付加される法人番号は、「t1_Profile.txt」(「展開一番」の必須ファイル)に登録している法人番号が適用される
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In
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t1File.txt
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Out
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ZList_hhhh.txt
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パラメタ
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fn:t1File名...拡張子はシステムが付加するので、仕訳ファイルであれば
"XJ_hhhh"
(法人番号まで必要)
通常のCSV形式のテキストファイルであれば拡張子を除いたファイル名
vi1:Codeがセットされている列の位置、左端をゼロとしてカウントする
vi2:上に同じ、なければ省略する
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用例
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Chk7V9Srt1t1F2ZLT_SV("XJ_1100",3,7)
仕訳ファイル(法人番号1100)の「借方科目Code」(4番目のフィールドに記録)と「貸方科目Code」(8番目のフィールドに記録)について(重複しているCodeを除き昇順にソートした)一覧表を作成しリストファイルに出力する
Chk7V9Srt1t1F2ZLT_SV("WXJ_1100",10)
仕訳抽出ファイル(法人番号1100)の「ProjectCode」(11番目のフィールドに記録)の一覧表を作成しリストファイルに出力する
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書式
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Chk7XK() 【253】
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機能
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(検査)
基本マスタを検査する
科目マスタと消費税マスタが存在し、消費税計算方法が正しく設定されているかを検査する
検査結果はグローバル変数($ChkXK)にtrue(またはfalse)がセットされるので、ユーザスクリプトで利用することも可能である
画面に出力されるメッセージ
一致(true)のとき:科目マスタと消費税マスタ(含消費税計算方法)は適切に設定されています
不一致(false)のとき:科目マスタ
及び(又は)
消費税マスタがありません、または、消費税の計算方法が設定されていないか設定値が範囲外です
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In
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XK_hhhh.txt
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Out
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$ChkXK
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用例
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Chk7XK()
Profileで指定した法人番号の基本マスタを検査する
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書式
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Clf1WXJ2ZLT(vi1,vi2) 【402】
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ライブラリ
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t1_outside
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機能
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仕訳抽出ファイルの仕訳金額を層別に分類し、その件数と金額をリスト帳票に出力する
マイナス金額はマイナス金額の層に分類し、金額ゼロはゼロ金額の層に分類する
引数として一層の金額(単位百万円)と階層を指定する
例えば、一層を1、階層を3とすると、第0層はゼロ円、第1層は1円〜1,000,000円、第2層は1,000,001円〜2,000,000円、第3層は2,000,001円〜3,000,000円となり、3,000,001円以上はすべて第4層に集計される
全階数は指定した階層プラス3層(マイナス金額の層、ゼロ円の層、一層の金額×層数を超える層)となる
各層に分類された仕訳の件数と金額は集計リストファイルに記録される
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In
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WXJ_hhhh.txt
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Out
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ZList_hhhh.txt
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パラメタ
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vi1:一層の金額、単位は百万円、小数の指定も可(「0.1」で十万円)
vi2:層数(最大10)
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用例
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Clf1WXJ2ZLT(10,5)
仕訳抽出ファイルの仕訳を10百万円単位の5層に分類して集計する(マイナス、ゼロ、五千万円超の仕訳はそれぞれの層に分類される)
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書式
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Cls7BusinessYear12XK() 【128】
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機能
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(年次繰越)
基本マスタの、事業年度の繰越処理を行う
事業年度、事業年度開始日、事業年度終了日の年度をインクリメントする、1事業年度は1年を前提としている
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In
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XK_hhhh.txt
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Out
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XK_hhhh.txt
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用例
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Cls7BusinessYear12XK()
基本マスタの事業年度を繰り越す
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書式
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Cmb1DVJ2XJ(f_save) 【129】
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機能
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(仕訳)
「DivXJ_MkFDXJ」スクリプトで作成した、分離仕訳ファイル「DivXJ_hhhh.txt」と残余仕訳ファイル「XJ_hhhh.txt」を結合し、仕訳ファイル「XJ_hhhh.txt」を作成する
結合は、残余仕訳ファイルの後に分離仕訳ファイルをアペンドする、ソーティングは行わない(仕訳ファイルは会計日順でなければならないので必要に応じてソートすること)
「DivXJ_MkFDXJ」スクリプト実行時に作成されたバックアップファイル「OrgXJ_hhhh.txt」を結合後削除する場合はパラメタにゼロを指定する(ゼロ以外をセットするとなにも行わない)
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In
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DivXJ_hhhh.txt
XJ_hhhh.txt
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Out
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XJ_hhhh.txt
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パラメタ
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f_save:0
バックアップファイル「OrgXJ_hhhh.txt」を削除する
ゼロ以外はパックアップファイルを残す
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用例
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Cmb1DVJ2XJ(1)
残余仕訳ファイルと分離仕訳ファイルを結合する、バックアップファイルは削除しない
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書式
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CntDate1XJQ2ZLT(f_type) 【259】
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機能
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(分析)
仕訳/仕訳抽出ファイルの会計日(「J_DAte」の内容)のリストを作成する
会計日のフォーマットは、「yyyymmdd」のほか「yyyy/mm/dd」「yyyy-mm-dd」「yyyy.mm.dd」に対応する
リストには、標題に続いて 会計日「J_Date」、曜日(DOW:day
of the week)、件数が出力される
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In
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XJ/WXJ_hhhh.txt
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Out
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ZList_hhhh.txt
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パラメタ
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f_type:
0で仕訳ファイル(XJ_hhhh)を、1で仕訳抽出ファイル(WXJ_hhhh)を処理対象とする
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用例
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CntDate1XJQ2ZLT(0)
仕訳ファイルの会計日別件数一覧を作成する
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書式
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CntJPattern() 【254】
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機能
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(分析)
仕訳抽出ファイルから「仕訳パターン」を作成し、その発生頻度を計算しファイルに出力する
「仕訳パターン」とは、同一の伝票番号(J_SlipNo)を持つ仕訳の科目Code(または、科目Codeと科目名)の一対の集合及びその仕訳金額をいう
同一の「仕訳パターン」は発生頻度として表示される
仕訳各行には二つの科目Codeが使われる(二科目仕訳であれば借方科目Codeと貸方科目Code、一科目仕訳であれば自科目Cdeと相手科目Code)、この二つの科目Codeを一対として、例えば、三行で一つの取引を記録するときは対が三つの「仕訳パターン」が作成される
仕訳金額は、二科目仕訳のときは借方金額の合計、一科目仕訳のときは自金額の合計の二分の一となる
リストの一般型は、{Dr:Code〔科目名〕
Cr:Code〔科目名〕}・・・TTL:仕訳金額
>>>発生頻度
最終行には仕訳金額の合計(Grand
Total)が表示される
最終行の金額は、リストの仕訳金額の合計+発生頻度が2以上の仕訳金額×(発生頻度-1)となる
仕訳には伝票番号タグ(フィールド)が必須となる
アウトサイド処理1120の「仕訳パターンの出現回数を調べる」110を参考のこと
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In
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WXJ_hhhh.txt
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Out
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WXJptn_hhhh.txt
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用例
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CntJPattern()
仕訳抽出ファイルから「仕訳パターン」を作成する
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書式
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CntJPattern_SV(tn1,tn2=0) 【255】
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機能
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(分析)
上記と同じであるが、このスクリプトでは科目Codeに科目名が付く
「展開一番」は、仕訳に科目名を必須としていない、科目Codeさえあれば運用できる仕様となっている
ユーザが定義すれば科目名を利用することができる
第一パラメタには、借方または自科目の科目名タグ(フィールド)を、第二パラメタには、貸方または相手科目の科目名タグ(フィールド)を指定するが、一科目仕訳での運用に限り、第二パラメタは省略できる
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In
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WXJ_hhhh.txt
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Out
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WXJptn_hhhh.txt
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パラメタ
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tn1:借方または自科目の科目名タグ
tn2:貸方または相手科目の科目名タグ
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用例
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CntJPattern_SV("J_U_DAName","J_U_CAName")
二科目仕訳で運用しているとき
CntJPattern_SV("J_U_XAName")
一科目仕訳で、相手科目は科目Codeだけ(科目名は使用しない)で運用しているとき
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書式
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CntTagV7Srt1XJQ2ZLT(f_type,tn,vi) 【260】
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機能
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(分析)
仕訳/仕訳抽出ファイルの指定したタグ内の値(重複する値は一つに纏める)のリストを作成する
タグに「J_M」を指定すれば経過月のリストを、「J_SlipNo」を指定すれば会計伝票番号のリストを作成する
リストは「ZList_hhhh」に追記される
リストには、標題と作成年月日時間、タグ内の値と出現回数、レコード合計件数が出力される
指定タグの値はソート後出力される、「文字」または「数字」のいずれでソートするかをパラメタで指定できる
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In
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XJ/WXJ_hhhh.txt
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Out
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ZList_hhhh.txt
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パラメタ
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f_type:0で仕訳ファイル(XJ_hhhh)を、1で仕訳抽出ファイル(WXJ_hhhh)を処理対象とする
tn:リストを作成するタグ名
vi:0:タグの値を文字として扱う 1;数字として扱う
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用例
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CntTagV7Srt1XJQ2ZLT(0,"J_SlipNo",0)
仕訳ファイルの「J_SlipNo」タグの値のリストを作成する、値を文字としてソートするので、
例えば、1,110,111,112,2,3,4,・・・の順に出力される
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書式
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Con12WGL_FormGL(sAc,eAc,tn) 【130】
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機能
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(元帳)
元帳ワークファイル(仕訳様式)を元帳ワークファイル(元帳様式)に、フォーマット変換する
仕訳様式のワークファイルのフィールドの並びは仕訳を同じである、これを以下の並びに変更する
会計日、伝票番号、摘要、相手科目Code、借方金額、貸方金額、残高
貸借同じ科目の仕訳では、同一行に借方金額と貸方金額がセットされる
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In
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WGL_hhhh_aaaa.txt
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Out
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WGLF_hhhh_aaaa.txt
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パラメタ
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sAc:科目Code(範囲指定する最初の科目Code)
eAc:科目Code(範囲指定する最後の科目Code)
tn:二科目仕訳のときはダミー(例えば、「""」)を指定
一科目仕訳のときは元帳に含めるタグ名(「相手科目Code」フィールドに置き換えられる)、したがって、相手科目(J_XCA)を想定しているが、相手科目を利用しない場合は、自個別摘要(J_XRem)、仕訳識別番号(J_DCNo)などを指定
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用例
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Con12WGL_FormGL(1020001,102001,"")
二科目仕訳:科目Code1020001の元帳ワークファイル(仕訳様式)を元帳ワークファイル(元帳様式)にする
Con12WGL_FormGL(1020001,110099,"J_XCA")
一科目仕訳:元帳様式の「相手科目Code」フィールドに相手科目(J_XCA)を指定しているため、上記と同じ様式の元帳になる、科目範囲は
1020001〜110099
で、ここでは預金勘定全体の元帳を作成する
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書式
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Con1WXJ_FormXML() 【131】
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機能
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(XML)
仕訳抽出ファイル(テキストファイル)をXMLフォーマットに変換する
基本マスタの「K_XD」タグのXML宣言文、「K_XXJ」タグのXML処理命令は、このスクリプトにより、XML仕訳抽出ファイルの冒頭に複写される
XML仕訳抽出ファイルの利用については、「「展開一番」とXML
1320」を参照のこと
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In
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WXJ_hhhh.txt
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Out
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WXJ_hhhh.xml
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用例
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Con1WXJ_FormXML()
仕訳抽出ファイル(テキストファイル)をXMLフォーマットのファイルに変換する
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書式
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Con1ZGL_FormXML(ac) 【132】
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機能
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(XML)
元帳ファイルからXMLフォーマットの元帳ファイル(XML元帳)を生成する
元帳ファイルのフィールド並びを、「MovFld_ZGL」スクリプトで変更しているとき(システム標準の並びになっていないとき)は利用できない
基本マスタの「K_XD」タグのXML宣言文、「K_XGL」タグのXML処理命令は、このスクリプトにより、XML元帳の冒頭に複写される
XML元帳の利用については、「「展開一番」とXML
1320」を参照のこと
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In
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ZGL_hhhh_ac.txt
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Out
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ZGL_hhhh_ac.xml
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パラメタ
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ac:科目Code
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用例
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Con1ZGL_FormXML(1020001)
科目Code1020001の元帳ファイルからXML元帳を生成する
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書式
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Con1ZTB_FormXML() 【133】
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機能
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(XML)
試算表ファイルからXMLフォーマットの試算表ファイル(XML試算表)を生成する
基本マスタの「K_XD」タグのXML宣言文、「K_XTB」タグのXML処理命令は、このスクリプトにより、XML試算表の冒頭に複写される
XML試算表の利用については、「「展開一番」とXML
1320」を参照のこと
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In
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ZTB_hhhh.txt
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Out
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ZTB_hhhh.xml
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用例
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Con1ZTB_FormXML()
試算表ファイルからXML試算表を生成する
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書式
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ConCom2Tab(fn,ac)【221】
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機能
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(整形)
指定したファイルの形式を、CSV(Comma-Separated
Values)からTSV(Tab-Separated
Values)に変換する
この変換は、数値を見やすく3桁区切りに整形するために行う(CSV形式〔「展開一番の」基本的なデータ形式〕では数値にカンマが使用できないため)
パラメタ(fn)に帳票ファイル名を指定する、法人番号、拡張子は不要、試算表ファイルであれば("ZTB")
ただし、元帳ファイルのように科目コードを含むときは第二パラメタ(ac)に当該コードを付す、例えば("ZGL",1101)
作成されるファイルは「Z3Digit.txt」であり、指定元のファイルはそのまま残る
整形用のスクリプト「Fmt3Digit」の前処理として利用する
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In
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XXX_hhhh.txt
/ XXX_hhhh_code.txt
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Out
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Z3Digit_hhhh.txt
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パラメタ
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fn:ファイル名(法人番用、拡張子は不要)
ac:勘定科目Code(ファイル名に勘定科目コードを含むときだけ指定する)
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用例
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ConCom2Tab("ZTB")
試算表ファイルから「Z3Digit.txt」ファイルを生成する
ConCom2Tab("ZGL",1101)
元帳ファイル(勘定科目1101)から「Z3Digit.txt」ファイルを生成する
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書式
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Con1ZWS_FormXML(vi) 【134】
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機能
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(XML)
ワークシートファイルからXMLフォーマットのワークシートファイル(XMLワークシート)を生成する
XML文書化する範囲はパラメタで指定する、ワークシートの第3列目までは固定(科目Code、科目名、貸借)なので4以上を指定する、例えば、パラメタに10を指定するとワークシートの第1列目から第10列目までがXML文書として出力される
基本マスタの「K_XD」タグのXML宣言文、「K_XWS」タグのXML処理命令は、このスクリプトにより、XMLワークシートの冒頭に複写される
XMLワークシートの利用については、「「展開一番」とXML
1320」を参照のこと
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In
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ZWS_hhhh.txt
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Out
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ZWS_hhhh.xml
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パラメタ
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vi:4以上の整数
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用例
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Con1ZWS_FormXML(8)
ワークシートファイルの8列目までをXMLワークシートとして出力する
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書式
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CountScript(t1LPath) 【262】
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機能
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(検査)
「展開一番」の各ライブラリのVersionとライブラリに含まれるスクリプト数及びその合計数をリストファイル(ZList_hhhh.txt)
に出力する
引数として「展開一番」のライブラリを置いているフォルダのパスを指定する
パスの指定は「用例」を参考のこと
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In
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「展開一番」ライブラリ
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Out
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ZList_hhhh.txt
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パラメタ
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t1LPath:「展開一番」ライブラリを置いているフォルダのパス
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用例
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CountScript("E:/a2_mpacs/mpacs17/")
「E:ドライブ」の「a2_mpacs」フォルダ下に「mpacs17」フォルダを置き、そこに
t1.rb、t1_GC.rb、t1_inside.rb、t1_outside.rb、t1_costing.rb
ライブラリを置いている
区切り文字は「/」(スラッシュ)を使用する
「\」(バックスラッシュ)はエスケープ文字で検索が上手くいかないので注意のこと
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書式
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Cpy1FXJ2WXJ(sD,eD) 【135】
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機能
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(定型仕訳)
定型仕訳ファイル(FXJ_hhhh)の仕訳(以下、定型仕訳という)を、仕訳抽出ファイルに複写する
抽出される仕訳は
(1)定型仕訳の会計日がパラメタで指定する会計期間内の仕訳、(2)定型仕訳の「経過月」が「99」の仕訳
となる
(1)の仕訳は複写後定型仕訳ファイルから削除される
したがって、計上処理することが予め決まっている仕訳は当該日付と「経過月」で仕訳を作成し、毎月計上することが決まっている仕訳は「経過月」が「99」の仕訳を作成しておく
定型仕訳処理については、インサイド処理1110
を参照のこと
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In
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FXJ_hhhh.txt
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Out
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WXJ_hhhh.txt
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パラメタ
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dS:開始会計日
dE:終了会計日
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用例
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Cpy1FXJ2WXJ("20180801","20180831")
定型仕訳ファイルから、2018年8月の会計日を持つ定型仕訳、及び、経過月」が「99」を抽出し、仕訳抽出ファイルに複写する
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書式
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Cpy1ZTB2YA(sAc,eAc,vi,desTn) 【136】
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機能
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(科目マスタ)
試算表ファイル(ZTB_hhhh.txt)が作成されていることが前提となる
試算表ファイルの指定した科目範囲の指定欄の金額を、科目マスタの指定欄にセットする
試算表ファイルのどの残高をセットするかは第一パラメタで指定する
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In
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ZTB_hhhh.txt
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Out
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YA_cc.txt
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パラメタ
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sAc:開始科目Code
eAc:終了科目Code
vi:試算表の金額欄
1(開始残高),
2(期間取引高),
3(繰越残高)
desTn:金額をセットする科目マスタのタグ名
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用例
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Cpy1ZTB2YA(1010,1070,3,"YA_U_14Q3")
試算表ファイルの科目Code
1010〜1070
の繰越残高の金額を、科目マスタのユーザ定義タグ「YA_U_14Q3」に複写する
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書式
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Cpy7mnT12XJ(tn,sVi,eVi,souTn,desTn,hw2cpy) 【138】
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機能
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(仕訳ファイル)
仕訳ファイル(XJ_hhhh.txt)の仕訳を範囲指定して、指定フィールドの値を指定フィールドにコピーする
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In
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XJ_hhhh.txt
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Out
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XJ_hhhh.txt
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パラメタ
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tn:範囲指定に利用するタグ
sVi,eVi:範囲指定の開始値と終了値
souTn,desTn:コピー元のタグ(フィールド)名とコピー先のタグ(フィールド)名
hw2cpy:コピー方法
0:置き換え(コピー先データは消去される)、1:コピー先がゼロかブランクのときコピーする
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用例
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Cpy7mnT12XJ("J_M",13,13,"J_DAmt","J_DAmtS",0)
仕訳ファイルの経過月が「13」(決算整理仕訳)の仕訳について借方金額(J_DAmt)をシャドウ・フィールド(J_DAmtS)に複写する
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書式
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Cpy7tn12WXJ(souTn,desTn,hw2cpy) 【137】
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機能
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(仕訳)
仕訳抽出ファイルの指定フィールド(souTn)の値を指定フィールド(desTn)に、指定した方法(hw2cpy)でコピーする
hw2cpyは0〜3を指定する、コピー方法は以下による
0:置換えコピーする(コピー先のデータは消去される)
1:コピー先がブランクのときコピーする(コピー先のデータは消去されない)
2:コピー先にコピー元の値(s)を連結する(フォーマットは「/s」)
3:コピー先にコピー元の値(s)をタグ名(t)を付加して連結する(フォーマットは「/t:s」)
----------------------------------------------------------------------------
自動採番番号を伝票番号とする場合は、souTnに「J_AutoNo」、desTnに「J_SlipNo」を指定し、hw2cpyに0または1を指定します、0を指定した場合、既存の伝票番号は消去されて自動採番番号に置き換わります
----------------------------------------------------------------------------
元帳にプロジェクトCodeを表示したいとき、
摘要欄のデータに、借方プロジェクトコードを「3」の方法でコピーします(金額の訂正は借方マイナス金額で行うものとします)
スクリプト実行前の摘要欄→「外注費支払い
IRM総研」
スクリプト実行後の摘要欄→「外注費支払い
IRM総研
/J_DP:2010」
同様に「2」の方法でコピーすると
スクリプト実行後の摘要欄→「外注費支払い
IRM総研
/2010」
これで、元帳の摘要欄にプロジェクトCodeが表示されます
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In
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WXJ_hhhh.txt
DJ_hhhh.txt
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Out
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WXJ_hhhh.txt
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用例
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Cpy7tn12WXJ("J_AutoNo","J_SlipNo",1)
伝票番号欄がブランクの場合だけ、自動採番番号をコピーする
Cpy7tn12WXJ("J_DP","J_Rem",3)
摘要文にタグ名付きで借方プロジェクトCodeを付加する
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書式
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Cvt7JEnt2to112WXJ() 【139】
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機能
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(二科目仕訳ファイルを一科目仕訳ファイルに変換)
二科目仕訳の仕訳抽出ファイルから一科目仕訳ファイル「WXJ21_hhhh.txt」を作成する(以降、このファイルを変換ファイルという)
変換するロジックの概要は、インサイド処理1110の12「二科目仕訳ファイルを一科目仕訳ファイルに変換する」を参照のこと
変換後に利用するスクリプトは以下のとおり(必要ない場合もある)
DelZAmt_WXJ21・・・変換時に生じる不要な仕訳を削除する
ChgOrd_WXJ21
・・・変換ファイルのタグの並びを変更する
(註)
「展開一番」Ver.005.01
で、仕訳ファイルに追加されたタグ(J_DAmtS,J_CAmtS)に対応した
「展開一番」Ver.005.02
に実装(スクリプトVer.002.15)
「展開一番」Ver.007.06
で、変換したタグの並びをログファイル(OpeLog_hhhh)に出力するようにした
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In
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WXJ_hhhh.txt
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Out
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WXJ21_hhhh.txt
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用例
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Cvt7JEnt2to112WXJ()
WXJ_hhhh.txtファイル(二科目仕訳ファイル)をWXJ21_hhhh.txt(一科目仕訳ファイル)に変換する
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Last Update 20250409
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