スクリプト A


書式 Add7IncCol12ZTB()227
機能 (試算表)
試算表の最終列に増減欄を追加する
増減額は「繰越残高-開始残高」

In ZTB_hhhh.txt
Out ZTB_hhhh.txt
用例 Add7IncCol12ZTB()
試算表の最終列の後に科目の増減額を追加する(増減欄は13列目となる)



書式 Add7Memo12t1F(fn,vs1,vs2) 【226
機能 (ファイル一般)
「展開一番」で作成したファイル(法人番号を持つファイルに限る〔例えば、ZTB_hhhh.txt〕)にメモを付ける
メモは指定したファイルの始めに以下の4行が追加される
一行目:指定したファイルの最終更新時刻
二行目:法人番号が付加されたファイル名)
三行目:パラメタvs1、例えば、「"第三四半期税抜試算表"」、改行するときは「""」
四行目:パラメタvs2、例えば、
試算表の各列にタイトルを付けるときは、「",科目名,D/C,,,開始残高,,,期間取引高,,,繰越残高"」

In t1File.txt
Out t1File.txt
パラメタ fn:ファイル名(法人番号は不要....プロファイルのデータが適用される)
vs1:メモ1
vs2:メモ2
用例 Add7Memo12t1F("ZTB","×年×月税込試算表",",科目名,D/C,,,開始残高,,,期間取引高,,,繰越残高")
試算表ファイルの冒頭に、当該試算表の作成日、法人番号、タイトル、項目名を付加する
Add7Memo12t1F("ZTB","×年×月税込試算表","")
試算表ファイルの冒頭に、当該試算表の作成日、法人番号、タイトル、空行を付加する(メモのあと、1行空けて試算表が表示される



書式 Add7Val2XJQ(f_type,tn,sVi,eVi,desTn,v)231
機能 (タグ値を加算/減算)
計算範囲を指定して、指定タグの値に指定値を加算する、マイナスを指定すれば減算する
加算する値にゼロを指定すると、当該タグをブランクにする

In XJ/WXJ_hhhh.txt
Out XJ/WXJ_hhhh.txt
パラメタ f_type:1で仕訳ファイルを、0で仕訳抽出ファイルを処理対象とする
tn:計算範囲の指定に利用するタグ
sVi:上記タグの開始値
eVi:上記タグの終了値
desTn:値をセットするタグ
v:加算する値
用例 Add7Val2XJQ(0,"J_M",6,6,"J_FlgD",1)
仕訳抽出ファイルの経過月(「J_M」)が6の仕訳の削除フラグ(「J_FlgD」)の値に1を加算する
Add7Val2XJQ(0,"J_M",1,6,"J_AU",0)
仕訳抽出ファイルの上半期の仕訳の会計単位(「J_AU」)をブランクにする
Add7Val2XJQ(1,"J_FlgS",100,200,"J_FlgD",-2)
仕訳ファイルのStatusFlag(「J_FlgS」)が100〜200の仕訳の削除フラグ(「J_FlgD」)の値から2を減算する



書式 Ana1WXJ2ZLT(ac)103
機能 (勘定分析)
仕訳抽出ファイルの仕訳に含まれる勘定科目を分析する
指定された勘定科目の相手科目別の金額を集計する、集計は指定科目の貸借別に行う
仕訳1行の貸借金額が一致しない場合は、指定科目の金額に一致させる
例えば、{現金90/売掛金100}{支払手数料20/仮受金10} の場合
現金借方90の相手科目(売掛金)の金額は90とする
集計リストファイルには、指定科目の借方(貸方)合計金額及び件数と、その相手先勘定科目ごとの合計額が記録される

In WXJ_hhhh.txt
Out ZList_hhh.txt
パラメタ ac:勘定科目Code
用例 Ana1WXJ2ZLT(1010)
仕訳抽出ファイルにある仕訳から普通預金(科目Code1010)の相手科目別に金額を集計し、その結果を集計リストファイルに記録する

Ana1WXJ2ZLT("1010")
上記に同じ、文字列での指定も可



書式 Ana7XCode1WXJ2ZLT(actC,dCode,cCode="")263
機能 (勘定分析)
指定科目の指定フィールドのCode別の金額合計を計算しリストファイルに出力する
例えば、仕訳ファイルに得意先Codeのタグを設け(二科目仕訳であれば J_U_dClient,J_U_cClient、一科目仕訳であれば J_U_Client)、売掛金の計上及び決済時に得意先Codeを入力すれば、得意先別の計上額、決済額、残高をリストファイル(ZList_hhhh.txt)に出力できる
仕訳抽出ファイルを対象とするので、事前に対象ファイルを作成しておく必要がある(例えば、第一四半期の仕訳を抽出しておく)

In WXJ_hhhh.txt
Out ZList_hhh.txt
パラメタ ac:勘定科目Code
dCode:集計Codeが入力されている借方タグ(フィールド)
cCode:集計Codeが入力されている貸方タグ(フィールド)
一科目仕訳のときは「cCode」は使用しない、使用するパラメタは最初の二つとなる
用例 Ana7XCode1WXJ2ZLT(1030,"J_U_dClient","J_U_cClient")
二科目仕訳で運用しているとき:仕訳抽出ファイルの得意先Code入力欄のCodeを集計し、得意先ごとの計上額、決済額、残高をリストファイルに出力する
註)計上額、決済額は科目の属性で判断する(売掛金であれば借方が計上額、買掛金であれば借方が決済額)

Ana7XCode1WXJ2ZLT(1030,"U_Client")
一科目仕訳で運用しているとき:



書式 Apd1CGF2XJ(f_save)104
機能 (年次繰越処理)
繰越仕訳ファイルの仕訳を仕訳ファイルに追加する
会計単位別に繰越仕訳を作成するとき、会計単位1で作成した繰越仕訳ファイルCgFXJ_hhhhはReNCgFXJ_XJでリネームしてXJ_hhhhとするが、会計単位2(以降も同じ)で作成した繰越仕訳は、このスクリプトでXJ_hhhhに追加する
会計単位2の繰越仕訳ファイルをリネームするとXJ_hhhh(会計単位1の繰越仕訳)が消去されるので注意すること

In CgFXJ_hhhh.txt
Out XJ_hhhh.txt
パラメタ f_save:繰越仕訳ファイルを 0:残す 1:削除
用例 Apd1CGF2XJ(1)
会計単位2の繰越仕訳ファイルを仕訳ファイルに追加する、当該繰越仕訳ファイルは追加後削除する



書式 Apd1WXJ2XJ(h)105
機能 (追加)
仕訳抽出ファイル(WXJ_hhhh)の仕訳を、仕訳ファイル(XJ_h)に追加する
仕訳抽出ファイルの番号はプロファイルで指定したもの
パラメタは文字列で指定(例えば、"2109")、「XJ_2109」がなければ新規に作成される

In WXJ_hhhh
Out XJ_h
用例 Apd1WXJ2XJ("6789")
仕訳抽出ファイルの仕訳を仕訳ファイル(法人番号6789)に追加する
通常この後に、仕訳ファイルの仕訳を会計日順にソートする必要がある(SrtXJQ_Tag等を利用する)



書式 Apd1WXJ2ZLT()106
機能 (仕訳抽出ファイル)
仕訳抽出ファイルの内容を集計リストファイルに追加する
仕訳抽出ファイルを処理対象とするスクリプトによっては、当該ファイルを書き換えるものがある(例えば、仕訳検索スクリプトは、仕訳抽出ファイルを検索結果に置き換える、該当なしのときは仕訳抽出ファイルは空ファイルになる)
仕訳検索スクリプトの前にこのスクリプトを置けば、仕訳抽出ファイルの内容を集計リストファイルに保存することができる

In WXJ_hhhh.txt
Out ZList_hhhh.txt
用例 Apd1WXJ2ZLT()
現在の仕訳抽出ファイル(WXJ_hhhh)の内容を帳票ファイル(ZList_hhhh)に追加する
帳票ファイルがなければ新たに作成する



書式 Apd7BgF12ZGL_ZTB(ac1,ac2)107
機能 (元帳)
元帳の開始行(繰越残高)に指定科目の開始残高を追加する
科目ac1の繰越残高行の次に科目ac2の繰越残高行を追加する
繰越残高は試算表ファイルの繰越残高欄の残高を使用する
個別問題の「元帳と補助元帳」を参照のこと

In ZGL_hhhh_ac1.txt
ZTB_hhhh.txt
Out ZGL_hhhh_ac1.txt
パラメタ ac1:科目Code(追加される科目)
ac2:科目Code(追加する科目)
用例 Apd7BgF12ZGL_ZTB(1020001,1020002)
科目1020001の元帳ファイル(開始行だけ)に科目1020002の開始残高行を追加する



書式 Apd7WGL9Bal12ZGL(ac)108
機能 (元帳)
元帳の開始行(繰越残高)だけのファイル(ZGL_hhhh_ac)に、元帳ワークファイル(WGLF_hhhh_ac)を追加し、各行の残高を計算して元帳ファイル(ZGL_hhhh_ac)を完成させる

In ZGL_hhhh_ac.txt
WGLF_hhhh_ac.txt
Out ZGL_hhhh_ac.txt
パラメタ ac:科目Code
用例 Apd7WGL9Bal12ZGL(1020)
科目Code1020の元帳ファイル(開始行だけ)に、同元帳ワークファイルを追加し、元帳を完成させる







Last Update 2050407