スクリプト I


書式 Ins9Set7GCode12ZTB_RYA(nn)
機能 (試算表)
試算表ファイルに科目マスタのGCode(科目補助Code)を追加する
GCodeは、試算表ファイルをMicrosoftAccessなどのデータベースソフトウェアのレポート機能を利用して多段集計する場合の利用を想定しているが、利用方法はユーザの自由である
プロファイルが参照する法人の試算表ファイル各行末尾に、nnで指定したGCodeの値を追加する
GCodeが付いた試算表ファイルを元に戻すには、DelGCode_ZTBスクリプトを使用する
GCodeの利用例は、「アウトサイド処理」「試算表を自動整形する【データベースソフトウェアを利用】」を参照のこと

In YA_cc.txt
Out ZTB_hhhh.txt
パラメタ nn:ゼロ以上の整数(該当するMA_GCodeが科目定義ファイルに定義されていること)
用例 Ins9Set7GCode12ZTB_RYA
試算表ファイル各行の科目Codeから、科目マスタに登録されているMA_GCode99タグの値を取得し、これを当該行の末尾に追加する



書式 Ins9Set7V12t1F(f,n)
機能 (ファイル一般)
指定した「展開一番」ファイルの各レコードの末尾に指定した文字を付加する
「展開一番」ファイルとは、「展開一番」で使用する、CSV形式のテキストファイルをいう
ファイル名に拡張子は付けない(システムで「.txt」を付加する)

In 「展開一番」ファイル
Out 「展開一番」ファイル
パラメタ f:「展開一番」ファイル
n:付加する文字列または数字
用例 Ins9Set7V12t1F("YA_01","20170331")
科目マスタ(YA_01.txt))の各レコードの末尾に「20170331」を付加する(各レコードの最終フィールドが「20170331」になる)



書式 Ins9Set7V12XJ(tg,val)
機能 (仕訳ファイル)
仕訳ファイルにタグ(フィールド)を挿入しそのタグに値をセットする
パラメタtgで指定したタグの次ぎに値がセットされる(この値が新しいタグの値となる)
例えば、タグ名の並び t1,t2,t3、 行1の値が 11,12,13、行2の値が 24,25,26 であるとき
Ins9Set7V12XJ("t2",0)で、行1は 11,12,0,13、行2は 24,25,0,26 となる
スクリプト実行後は仕訳定義ファイルを修正すること(タグが追加されているため)

In XJ_hhhh
Out XJ_hhhh
パラメタ tg:挿入するタグの前のタグ名
val:新しいタグにセットする値
用例 Ins9Set7V12XJ("J_M",0)
仕訳ファイルの「経過月(J_M)」の次にユーザ定義タグを挿入し、その値としてゼロをセットする
なお、仕訳定義ファイル(DJ_hhhh)の「J_M」の次に、例えば「J_U_XXX」タグの追加が必要になる







Last Update 2019/11/14