まるいち的風景 柳原 望


「まるいち」って言う名の、家電屋さんで買える”行動トレース型ロボット”を中心に主人公とその周りの人々とのほのぼのとしながらも、結構ちゃんとしたドラマがかかれている漫画です。
柳原望先生の作品は一清と千沙姫シリーズの頃から気に入っているんだけど、これが一番好きな漫画に成ってます(^_^;

まるいちって言う、ロボットもかわいくて良いんだけど、やっぱり主人公・有里とまるいちを開発したヒロイン・美月さんとの進まない関係とか、まるいち開発室の牧内室長の性格と其の家族との事情なんかがとってもお気に入りだったりします。
ハナシは、基本的に一つずつ完結しているんだけど、やっぱりチャ〜ンと1話ずつ順番に読むと人間関係がよくわかってさらに面白く読めるのでチャ〜ンと1巻から読みましょう。
ドラマとしては、結構ありそうな話で別にぃとか思うんだけど、”まるいち”をうまく絡めていることで十分に読める作品に成ってます。
そして、主人公の有里くんのような感性の持ち主が近くに居たらなぁとか思ったりします。
まぁ、あれだけ善良な人間はあんまし居ないでしょう。きっと。。。
でも、このマンが読んでると全然違和感なく有里くん中心に動いているこのドラマ(漫画)を読んでいけます。
そして、チョットだけ考えさせられたりすることもあります。。。

それにしても、1台ほしいなぁ〜まるいち。。。