J・Guest Houseの部屋。部屋というか合板で仕切られた長屋にベッドが一つ。 んでモスキートネット、つまり蚊帳。隙間だらけの部屋だから蚊から身を守るためには必要だとか。 タイではまず心配無いが、マラリアの原虫を媒介するハマダラ蚊は夜行性であり、眠っている間にたくさんのハマダラ蚊に刺されると、 かなり危険らしい。特にインドに行く時は要注意らしい( 旅先で会った日本の方で、インドに行った時にマラリアにかかって死にそうになったと言っていた人が居たし(^^;; )。 |
スリル満点、旧泰緬鉄道の旅 |
カンチャナブリー発ナムトク行きの列車は6:10・10:55・16:26の3本。 この先にある見どころは進行方向左側に多いので、眺めの良い窓際の席を確実に確保しておこう。 バンコクから一気に終点ナムトクまで行く場合は問題ないが、カンチャナブリーから乗車する場合はこれがなかなか難しい。 終点ナムトクから引き返す上り列車は比較的空いているので、そこが狙い目。 特に最後尾の連結部は写真のようにぽっかりと開いているので、そこに腰を下ろして景色を楽しむのが最高。 列車の中で一人しかゲットできない特等席だ。 |
これが映画でも有名なクウェー川鉄橋、通称「戦場に架ける橋」。 カンチャナブリーを出発して5分後くらいのロケーションである。 1943年に完成した当時は木製であったが、連合軍の度重なる爆撃によって幾度となく破壊され、2回目からは鉄製の橋を架けている。 現在残っているものは戦後新たに修復されたもので、鉄橋が半円形になっている部分だけ当時のオリジナルである。 列車が通らない時は徒歩で渡ることも可能だが、隙間が広く開いていて結構恐い。 また鉄橋の周辺にはレストランや土産物屋が何軒もあり、戦争の悲惨さはあまり伝わってこないので、 近くにあるWorld WarU MuseumやJEATH War Museumを見学しこの鉄橋にまつわる歴史を認識しておこう。 博物館にはこんな言葉が掲げられており、非常に印象的だった。”Forgive But Not Forget”(許そう、しかし忘れまい) 鉄橋のほとりにあるクウェー川鉄橋駅から歩いてすぐだが、カンチャナブリー駅からもレンタサイクルで15分。 |
クウェー川鉄橋からさらに5分、今度はチョンカイの切り通しを通過する。 高さ30mの岩山の真ん中をブチ抜き、線路を挟むように垂直な岩壁が切り立っている。 こんな所に線路を敷設しないでちょっと迂回させればいいだけの話なのになぁ。 |