旅のミニ情報局 〜 タイ分室 〜


アルヒル桟道橋
チョンカイの切り通しからさらに1時間ほど走ると、遂にアルヒル桟道橋が見えてくる。 突貫工事の際、爆破でデコボコになった岩壁にへばりつくように高架橋が続いている。 全長300m、鉄道建設の中でも困難を極め多数の死者を出した所を時速5kmの徐行運転で通過する。 こんな不安定な高架橋を鉄道が走っていいのかと思わず不安にさせられる。スリル満点。


線路は続くよ
この写真、どう見ても東南アジアって感じだよね。 ここまでくるとほとんど人工の建造物を見ることはできない。 大自然の中をひた走る。


哀愁の終着駅
カンチャナブリーから2時間、哀愁の終着駅ナムトクに到着する。 かつてはこの先ミャンマーまで運行されていたが、現在は運行されていない。 駅前は途中の停車駅もそうだが、本当に何もない。 ただ1軒、焼き鳥ともち米を売る屋台があるだけだ。 さらにソンテウ(乗り合い自動車)で足をのばせばいくつかの遺跡や洞窟を見ることができるが、 私は引き返す列車でそのままカンチャナブリーへ戻ってしまったため、15分しか滞在できなかった。 もっとも多くの乗客も鉄道自体が目的なのでそのまま引き返してしまう。


カンチャナブリーで知り合った方々
トンブリー駅やカンチャナブリーの宿で知り合った方々。みんな元々一人旅だ。 左から私@すっかり貧乏旅行者の風情(^^;; 、東京理科大のツワモノバックパッカーH氏、 後にバンコクでも偶然再会し1日一緒に行動した早稲田大の同志N氏、3ヶ月のムエタイ修行を終えて旅行中のO氏、 そして8ヶ月のニュージーランドでのワーキングホリデーの後直接タイへ来て日本には10ヶ月帰っていないという女性。 足に注目、全員サンダル履きである。さすがはバックパッカー。 みんなとは、同じ宿に宿泊して一緒に旧泰緬鉄道に乗った。今ごろどうしてるんだろう。みんな元気か〜ぁ? あ、この写真の掲載をことわってないや。でも、いいでしょ?(笑)



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