アンダマン海の真珠と讃えられるタイ最大の島 |
今やタイ最大のリゾート地となったプーケット島。その魅力はまず何といっても美しい海だ。 アンダマン海に面する西海岸には理想的なビーチが連なり、超高級ホテルから気軽なバンガローまでが並ぶ。 静かにのんびりくつろげるビーチ、デラックスなプライベート感覚のビーチ、マリンスポーツが盛んなビーチ、 ナイトライフが楽しめるビーチとその性格は様々。 だからこそ一人旅でも二人旅でも友達同士でも楽しめる、それがこの島の良さだ。 だがプーケットの魅力はそれだけではない。 ”プーケット”という言葉がマレー語の「ブキッ(丘)」から来ているように、この島には山が多い。 レンタカーやバイクでの島探検も楽しいし、ダイビングやヨット、奇岩の名所パンガー湾でのシーカヤックなど、 周辺のアトラクションがここまで盛りだくさんなのもタイでもプーケットだけ。 近年急速に進んだ高級リゾート化によって島の開発が進み、観光業に従事する島民が増えた。 しかし島の北側に広がるパイナップル畑やゴム園、またコロニアルスタイルの家並みが残るプーケットタウンの中にたたずむと、 この島が一つの県を成すタイ最大の島であることを思い出させてくれる。(「地球の歩き方」より) |
バンコクからプーケットに行くには主に飛行機とバスの2通りが考えられるが、 私は行きにVIPバス、帰りには飛行機を利用した。 飛行機はバンコクから600kmの距離を所要時間わずか1時間15分で結んでいる。 運賃は2000B(7600円)と高いが、簡単な機内食も出たし、短時間で快適に移動できた。 ただし、空港〜プーケットタウン間はソンテウ(乗合自動車)で1時間の距離だ。 一方、バスはカオサン通りの旅行代理店やバンコク市内の長距離バスターミナルから頻繁に出ているが、 なんと15時間もかかる。だから例え景色が見れなくとも、無駄な時間が少なくなるように夜行で行こう。 運賃は普通バス210B(798円)からVIPバス550B(2090円)まで。 VIPバスは日本の高級な観光バスと全く遜色無く、フカフカで膝が伸ばせるシートでゆったり座れる。 長時間の移動だし、ケチらずにVIPバスを利用するのが良い。 ちなみに私が利用したバスの場合、途中で立ち寄るドライブインで夜食を出してくれたのだが、とにかく死ぬほどまずかった・・・。 お粥に塩辛いゆで卵、小魚の燻製。想像するだけでお分かりいただけるであろう(涙)。 |
プーケットの代表的なビーチであるパトンビーチ。 まず何よりもめちゃめちゃ綺麗な海で感動したが、雨期でない時期はさらに透き通った海になるらしいから驚きである。 そして青い空、白い砂浜。カンチャナブリーやナムトクで見た素朴さは全く感じられない一大リゾート地なのである。 それだから外国人観光客率は非常に高く、浜辺には現地人より白人の方が多い。 友人Sの情報によるとプーケットではトップレスの白人女性が見られるという噂だったが、私が行った時には見られなかった。 残念(爆)。また日本でも人気の高いリゾートだけあって、日本人の日和(ひよ)ったツアー客が多いのが特徴であった。 (注:航空券だけ日本でとって宿泊先ですら現地で飛び込みで探すバックパッカーにとって、ツアーを利用する人は ヨワイと感じられるらしい。私は真のバックパッカーではないのでそう思いません。(^^;; ) そんな観光客を狙って、浜辺では「500Bでバナナボートやパラセイリング等のマリンスポーツをやらないか」 と執拗に迫ってくる輩がいてウザイ。 一方海岸沿いの道には、お洒落なシーフードレストラン、ファーストフード店、各種ショップが軒を並べており、なかなかの熱気である。 ただし値段は完全に観光地価格。他の場所の倍なんてものもざらにあった。 あのマックでさえ、バンコクでサムライバーガー(てりやきバーガーのこと)セットが59B(224円)なのに対し、 ここでは85B(323円)もするのだからもはや諦めるしかない。 |
パトンビーチ以外はあまり人は多くない。この写真を見よ! このように上手くいくと、どこまでも透き通った海、青い空、白い砂浜、それらすべてを一人占めなんてことも可能である。 静かなビーチでずっとのんびりして過ごしたいのならオススメである。 |
パトンビーチ沿いの道からちょっと内陸側に平行して走っている道。 外国人観光客をターゲットにした旅行代理店やホテルが並ぶ中、バーも非常に多く存在し、日本語で書かれた看板までもが立っている。 またここ近辺のゴーゴーバーは狭い区域に密集していてちょっとした歓楽街と化している。 土産物屋もあるのでプーケットの夜遊びにはオススメのスポットである(笑)。 |