旅のミニ情報局 〜 マレー半島分室 〜



バンコク & カオサン通り おかわり

カオサン通り
前回の「タイ旅行記」では写真を掲載しそこなったカオサン通りの写真。 外国人バックパッカー目当てのゲストハウス(安宿)や軽食屋台、土産物屋が軒を連ねる。 ゲストハウスはドミトリー(相部屋)が50B(160円)、シングルが100B(320円)、 ツインが120B(384円)位からある(いづれもファン、トイレ・シャワー共同)。 シンガポールはもちろんマレーシアと比較しても破格である。 さて、この通りを歩く人の95%は外国人、その内白人が80%、東洋人(多くが日本人だけど)が20%位である。 その一種異様な雰囲気は新鮮であり、また人を飽きさせない活気がそこにはある。


屋台の看板 娘。
カオサン通りの1本北側の通り、ビエンタイホテルの並びには屋台街がある。 写真はその中の屋台の一つ。日本語のメニューがあり、何よりも店員のおねーちゃんの 笑顔がとってもステキな屋台で、連日何人もの日本人がたむろしていた。 20B(64円)からメニューがある。


スネークファーム
ラマ4世通り沿い、サヤームスクエアの南に位置するスネークファーム。 様々な種類の蛇が飼育されており、1日2回行われる飼育係と毒蛇の対決ショーは見物だ。 希望すれば大蛇を首にかけてくれる。入場料は70B(224円)。


遺跡の街ロッブリー
バンコクの北153km、6〜10世紀にはラウォーと呼ばれ、モン族のドヴァーラヴァティー王国の一つであった ロッブリーの町。その後支配はスコータイ朝、アユタヤー朝へと移り変わり、アユタヤー時代には ナーラーイ王により第二の都として城塞都市化されたこの町に、フランスのルイ14世が送った大使 もはるばるやって来た。そんなさまざまな文化の洗礼を受けた町には、ドヴァーラヴァティーの 仏像、タイ風の宮殿、バロック様式の窓などその歴史の変遷を物語る数々の遺跡が、 現在も残されている。(「地球の歩き方」より)


ロッブリーの街と遺跡
ロッブリーの遺跡は鉄道駅周辺に広がる街に点在している。 街の規模は実に小さく、端から端までは歩いて15分とかからない。 遺跡も見ごたえはあるが見学にさほど時間はかからない。 下手をすると2時間もあればすべての見どころを徒歩で回り切れてしまう位だ。 しかし、街の中に遺跡がさりげなく同居している光景はとても興味深い。 バンコクからロッブリーまでの運賃は3等列車で28B(約90円)、所用時間3.5時間。


ロッブリーの市場
ロッブリーの市場。庶民の素朴な日常生活を垣間見ることができる。 大きなショッピングセンターのない地方都市では、こうした市場が庶民の台所となる。


タイのその他の情報ついては、別ページの「タイ旅行記」をご覧ください。

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