とあるハジャイの風景。 タイ南部最大の商業都市ではあるが、見所がほとんど無いので旅行者にとっては 魅力的な街ではない。フカヒレや燕の巣が安く食べられることくらいだろうか。 私の食べたレストランでは小さ目の土鍋でフカヒレが1人前300B(960円)であった。 さて本来の予定ではバタワースからタイへ入国し、ハジャイには下車せずにその列車でそのままスラーターニーまで 行く予定であったのに、とんでもない災難に見舞われることとなる。 こともあろうにオリエント急行が遅れ、その通過待ちのために我々の乗った列車が3時間も立ち往生したのである (マレー鉄道はもちろん単線なのである)! しかも2等列車はA/C無し。天井に設置された扇風機もただ力なく熱風をかき混ぜるだけである。 一体何故立ち往生しているのかさえ分からないままこの状況に耐えるのはまさに地獄であった。 そして3時間後、全客車A/C付き、食堂車もあり、正装が義務づけられているほどの超高級列車、 オリエント急行は、我々の哀れな姿を見て哀れみの苦笑を浮かべる乗客を乗せて、 汽笛を鳴らしながら何事も無かったかのように優雅に通過していった・・・・。 発車後も更に列車は遅れを拡大し続け、スラーターニー到着が深夜にずれ込むことが確実となったので、 以降の乗車券を放棄してハジャイにて下車したのであった。 ということで、みなさんも列車の遅れには注意しましょう(笑)。 |
鉄道におけるプーケット島、サムイ島への最寄り駅と同時に、両島へ向かうバス路線でも 多くが乗り換え場所として利用している交通の要所、スラーターニー駅。 プーケットへ向かう時は陸続きなのでバスでそのまま行けるが、サムイ島へ向かう場合は、 スラーターニーの港からフェリーに乗りかえる必要がある。 この場合、駅からフェリー乗り場までの交通の足を確保する意味でも、サムイ島までの ジョイントチケットを利用するのが便利。スラーターニー駅〜サムイ島ナトン港までは 180B(576円)位。所用時間は、陸路1.5時間、海路2時間。 |
プーケットに並ぶビーチリゾート、サムイ島 |
サムイ島で最も有名なビーチ、チャウエンビーチ。 遠浅の美しい砂浜であり、砂浜沿いにはおしゃれなバンガローやレストランが並ぶ。 ただし交通機関、宿の件数、繁華街の賑やかさのいづれもプーケットより多少劣る。 さて、ここで一つ気候の話。 サムイ島を含めマレー半島の東側は、10月〜1月が雨期。 反対にプーケットを含むマレー半島西側は、7月〜10月が雨期。 両者は雨期が正反対なので、旅行をする季節によってプーケットとサムイ島とどちらに行くか決めるのも いいかもしれない。 |
サムイ島でも有名なビューポイント、おじいさんの岩、おばあさんの岩。 何がおじいさんで、何がおばあさんなのかは公言するまでも無かろう(爆)。 おばあさんの方はかなり細部にまで「いい仕事」してますね〜である(謎)。 詳細は実際に見てのお楽しみ。 サムイ島にもこれ以外に多くの素晴らしい見どころがある。 ここはプーケットと同じくレンタバイクを借りてツーリングしつつ見どころを周ることをお勧めする。 1日150B(480円)。パスポートを預けることを要求される。 ガソリンは50B(160円)位で満タンにしてもらえる。 |