マレーシア最大、世界でも4番目に大きいモスク、通称ブルーモスク。 モスク特有のドームや塔の巨大さと、ひときわ美しい鮮やかなブルーで我々を魅了してくれる。 場所はKLから25km離れた州都、シャーアラムにあり、バスで40分ほど(1.6RM=約51円)。 ここで入場に際して注意しなくてはならないのは、女性は入り口でイスラムのしきたりに従ってベールを借りて頭を覆わねばならない。 また金曜日は旅行者は入場することはできない。 |
数年前まで実際に使用されていたという刑務所である。 伝染病患者の独房や外から丸見えで覆いの無いトイレ等、かなりショッキングな光景が目白押しである。 特にマレーシアで実際に行われている鞭打ちの刑の実演ビデオも上映され、見る者を絶句させる。 また真っ暗の死刑台では、係員が演出のためにライトを点滅させたりしながら、英語を使って説明してくれる。 しかし、そのライトは完全手動であり、いちいち係員が必死にパチパチ電源を入れたり切ったりしていて コミカルである・・・・のだが、ここが実際死刑が執行された場所だと考えると、笑っていられなくなる。 とにかく下手なお化け屋敷より数十倍も不気味である。 罪を犯すとこういうふうになっちゃうよ、と直接的に訴えかける究極の施設である。 入場料は12RM(384円)。カメラ持ち込みは3RM(96円)。 |
マングローブに浮かぶ板張りの島 |
KLからKTMコミュータークラン港線で1時間20分(3.9RM=約125円)、 終点クラン港駅(Pelabuhan Kelang)に到着する。 ここから船で1時間(3.6RM=約115円)ほど走ると、クタム島(吉胆島)が見えてくる。 マングローブに浮かぶ板張りの島というなんとも不思議な光景を見ることができる。 |
ご存知のようにマングローブはごく浅い海から生える植物であり、満潮時は海中に没してしまう。 そんなマングローブの生えるぬかるみの上にある島がクタム島である。 元は中国系漁民が移住して住まれ始めたのが起源であり、住民は今もほとんど中国系住民である。 海岸沿いもこのように高床式の水上家屋が並んでいる。 また水上にShellのガソリンスタンドまである(笑)。 |