チベット仏教の寺院である大召、中国名無量寺。
中国や日本の同様の建築様式なのだが、原色の派手な色使いがチケット仏教寺院の特徴である。
タイのようなオレンジ色の袈裟を着た僧侶がお勤めをしている。
だが一般の中国人は、熱心に宗教活動をしている人はほとんどいない。
これは中国政府が国策として宗教を制限しているため。
中国共産党政府の支配をするためには、宗教の信仰心や結束力が不都合なのであろう。
入場料は10元(150円)。
なお、写真の女の娘は、私が偶然入った飯店でアルバイトをしていた内蒙古師範大学音楽科の学生、リーリちゃん22歳。
髪の毛をちょっと染めていて、ケータイにプリクラを貼っていたりファッションにも気を使っている今時の女の娘だ。
筆談するうちに仲良くなって、市内を案内してくれた。
帰国後も文通をして欲しいなんて言うところが、すれてなくて良い感じ。 v(^o^)v
中国では漢字を使ってコミュニケーションを図ることが可能だ。
外国語を話せない普通の庶民と意思疎通できるのが中国への旅の魅力なのだ。
だから複数人で行くのもいいけど、連れ同士で群れなくて、現地の人たちと仲良くなれるチャンスが多い一人旅をお勧めする。
現地の人と話をしていると、海外旅行でその国を知るためには、まず人を知ることの重要さをきっと体感できるだろう。
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