旅のミニ情報局 〜 中国分室 〜



羊肉の串焼き
街によってはこうした屋台街が形成されているところもある。 写真は羊肉の串焼き、1本5元(75円)。 この他、饅頭に挽肉などの具を詰めて焼いたおやき(5元)や四川料理を代表する激辛麺料理の担々麺(5元)、揚げ餃子(5元)など、バラエティーに富んだおいしい料理がたくさん見つけられるだろう。 写真は北京の繁華街、王府井の屋台街。高いし、多少観光客ずれしているかも。


ゲテモノシリーズ
おいしそうな杏仁豆腐が並んでいるその隣には、突然虫の串焼きが・・・。!(^^;; 写真に写っているのは焼く前の「生」の食材だ。 店員のにーちゃんの不敵な笑みが恐ろしい。


あんず汁
フフホトの街角屋台で見つけたおやつ。 あんずをつぶした汁を冷やしたものらしく、甘酸っぱくておいしい。 駄菓子屋でもあるあんず棒(懐かし〜)を想像すると分かりやすいだろう。 1杯たったの1元(15円)。 地元の女の子で結構賑わっていた。


飲み物と茶葉
上段は飲み物など。 ミネラルウォーター《鉱泉水》についてだが、中国では水道水《自来水》が硬水のため生のまま飲むと下痢をしやすい。 だから一度沸かしたお湯(ミネラル分が沈殿するから大丈夫になるらしい)かミネラルウォーター(約2〜3元)を買って飲もう。 その隣はコカコーラ《可口可楽》とスプライト《雪碧》(約2〜3元)。 当て字が面白い。 中国では日本のように外来語をカタカナ表記で済ませることはできないので、無理やりに漢字で当て字をする。 中国でもおしゃれで人気があるスターバックスコーヒーは《星巴克珈琲》となり、ケンタッキーフライドチキンは《肯徳基》となる。 マクドナルドは《麦当労》、ロッテリアは《楽天利》だ。音だけではなく意味でもマッチしていて名訳である。 ビール《[口卑](口へんに卑)酒》はジュースと同じくらいの2〜3元で買える。 インスタントラーメン《方便面》は列車内や観光地の軽食としても大いに活躍していて、3〜5元くらい。 一方、下段は中国土産としてもってこいの中国茶葉だ。 ジャスミン茶《茉莉花茶》は北京周辺で最もポピュラーなので、土産物屋にとどまらず割安な市場などでも買える。 量り売りが基本で1斤(500g)で60〜150元ほど。 左の袋は花のお茶、《花茶》。様々な種類の花茶が売られている。 値段は同じくらい。 その他、烏龍茶(鉄観音が有名)や緑茶も店頭に並んでいる。


車内弁当
中国鉄路の車内ではこのような弁当が売られている。 さやえんどうとカリフラワーの炒め物に目玉焼き、ハム、塩ゆで卵。 それにご飯。 これで15元(225円)。 列車内なのでやっぱり割高だ。


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