タミヤの飛行機その2

タミヤ 1/32 エアークラフトシリーズNO.15
F-16CJ [BLOCK 50]
FIGHTING FALCON (2004)

タミヤから1/32 F16CJ ファイティングファルコンのキットが出ました。
1/32飛行機シリーズの最新キットでもあるし、
モデグラ誌2005年2月号で、戦車モデラーの齋藤ちっく氏が、
畑違いなのも関係なく、製作した記事もあったりで、
比較的、楽な気持ちでプラモ製作依頼をいただきました。

キットはタミヤの1/32エアークラフトシリーズNO.15、
発売は2004年11月で、お値段12400円(税抜き)。
完成すると、ざっと、45cm*30cm*16cmの立体になります。

脚は金属製、タイヤはゴムとマルチマテリアル。
部品もビス止め+接着で重量に負けない組立が出来る設計になってます。
エッチングパーツや挽き物のピトー管、放電索の金属線など、
金属部品も豊富にセットされてます。

最大の売りはエンジンで、機体が筒抜けになっており、
エンジンを機体にセットする以外にも、台車に乗せての整備情景も可能なキット内容。
抜き差し自由、という感じです。

このキットからだったと思いますが、完成後も分解して、
キットの箱に収納出来るのも嬉しい所でしょう。

キットの箱は相変わらずデカイです。
資料はモデグラ2005年1月号、タミヤ製作の完成品写真が載ってます。
モデグラ2005年2月号は、F16の製作ガイド記事と実機写真があります。
この時期のモデルアート誌もF16関連の記事があり、
そっちも買っとけば良かったなぁ。

収納用の厚紙に図面が印刷してあるので、部品で福笑いが出来ますヨ。
赤矢印の前縁フラップは上げか下げか、取付け位置が選べます。

まずは内側から。
エアダクトと、脚収納室、エンジン格納庫を塗り。
部品の精度は素晴らしいので、何度も仮組み、分解して遊びます(笑)

エンジン格納庫はこんな感じ。
思った以上に入り組んでるので、先に塗る箇所を
塗り忘れないようにしないとイカン。

本体の下側にエアダクトを取付け。
ここまで来るまで、かなり時間がかかってます…。

コクピット関係も塗り。
シートベルトとパイロットは併用も可。
シートベルトはプラ板の方が良いかもしれません。

仮組みの時はピッタリ合ってたのが、
塗装すると少しずつ誤差が出て、結局、上下を貼り合わせる時は力技!ゲロゲロ!
う〜ん、部品精度に対して、塗装の厚みコントロールが上手くイカンなぁ…。

水平尾翼が付く側面、ドコを合わせ目消しして良いのか、よく分らん。
機首に重りが入ると、急に重く感じます。

塗った塗った。つや消し、ガサガサでデカール貼りに不安が…。

本体、武器、エンジンの順番で作りました。
う〜ん、延々やってると流石に飽きますねぇ。
エンジンと台車だけで、ちょっとしたキット1個分ですモン。

やっとこさ、完成