所沢の悲劇

作詞・作曲 アンティオタキウス3世

それは昔の物語
大正2年の春のこと
青山練兵場からの帰り道
眼下に見えるは所沢
いざ着陸という時に
にわかに起こった突風に
あれあれという間に翼は破れ
地上めがけてまっさかさまに
落ちたところは所沢
日本で最初の飛行機死亡事故

それは昔の物語
大正2年の春のこと
尊い犠牲があればこそ
航空技術は進歩した
フランス生まれのブレリオも
自然の猛威にゃかなわない
あれあれという間に翼は破れ
地上めがけてまっさかさまに
落ちたところが所沢
日本で最初の飛行機死亡事故
ところはいずこ所沢
所沢・・・所沢

← アンティオタキス3世の音楽に戻る