氷河期
作詞・作曲 アンティオタキウス3世

1 ウルム ギュンツ ミンデル リス ヘイセイ
誰の仕業か氷の季節
人も道路も線路も凍てついて
君を迎えに行くのも命がけ
本来ならば桜の下で
飲んだり歌ったり腹を切ったりしているはずなのに
春は来ない!春は来ない!春は来ない!春は来ないから
街ゆく人は着膨れて
おいしそうな生足を見ることはない
4月が来ても5月が来ても ああ外は吹雪
2 叶うものなら南の国へ逃げたい
いつまで続く氷の季節
高いホテルのスイートも凍てついて
君と朝まで寝るのも命がけ
本来ならば波打ち際で
いいじゃない いけません人が見ている
しているはずなのに
春は来ない!春は来ない!春は来ない!春は来ないから
渚に遊ぶ人はなく
おいしそうな太股を見ることはない
いくら待ってもいくら祈っても ああ外は吹雪
3 燃えるものなら心も希望も恋も
燃やしつくして凍えて死んでいく
国を守れと叫んだ人我れ先に
荷物まとめてどこかへ消えていく
本能寺では明智が来ても
人生は50年夢のようだね しているはずなのに
春は来ない!春は来ない!春は来ない!春は来ないから
街ゆく人は絶え果てて
君の笑顔を再び見ることはない
思いを捨てて恨みをこめて ただ冷たい土の下
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