健康あってのダイエット・・・(しみじみ) 2000年8月18日

2年前にダイエットをはじめて以来、病気らしい病気ひとつしなかったのが、ささやかな自慢だったりした。

しかし先月、仕事にプライベートにと、調子に乗って飛び回っていたら、扁桃腺が腫れあがって、39度の熱が出るという緊急事態に陥ってしまった。

昔は、疲れがたまると扁桃炎になることが多かったので、なんとなく「これはまずいかな。」と思ったら早めに休んだりしていたのだが、ここのところ病気というものから遠ざかっていたので、すっかり自分の健康を過信していた模様。もう若くないのにねえ・・・。

喉が腫れて固いものが食べられないので、プリンとかヨーグルトとか柔らかいものをちょっとづつ食べる。
もう喉を通るものならカロリーなどは気にしていられず、「背に腹は変えられない!とりあえず健康にならないと!」 と、とにかく食べられるものは食べていった。

喉がよくなってきてからは、栄養を付けるために、ダイエット中には決して食べなかったようなカロリーの高いもの(たとえば、チーズ・卵たっぷり系メニューなど)を食べては、1日中布団の中で寝ている生活を続けた。しかし、太るの覚悟だったはずなのに、食べても食べても体重が減っていく!これは結構コワイ。

さらに、扁桃炎が治りかけたと思ったら、今度は気管支炎まで併発する始末。
そうなると、いつも喉がかわいて苦しいので、のど飴を1日中なめ続ける。夜も咳が止まらなくなってすぐ起きてしまい、その都度のど飴をなめたりして、これも結構糖分の過剰摂取に貢献しているはずなのだが、それでも痩せていく。 こ、コワイ。

太る体というのは、健康な証拠なのだなあ・・・、としみじみ。
食べたら食べた分、しっかり太っていた頃の自分の体がいとおしい。

最近は、ようやく咳も止まり、病気中は飲みたいとも思わなかったビールを、「ん〜っ!おいし〜っ!」と飲むまでに回復したわたし。
元気になったとたん、食べたり飲んだりした分がしっかり体重にも反映されるようになってきたから不思議。


病気中、「健康になるためだから・・・」と自分を随分甘やかし、おいしいものをカロリーも気にせず食べるクセがついてしまったので、この甘えグセをどこかで断ちきらないと大変なことになりそうだなあ。


とにかく、これからはもうちょっと「太る自分の体」を大切にすることも忘れないようにしないとね。
ちょっぴり殊勝なダイエッター、ミレニアムの夏なのであった。


◆本日の食事

朝食: ロールパン1個 野菜ジュース200ml ぶどう1房
昼食: しょうゆうどん(しょうが・大根おろし・ねぎ・おかかをかけて)
間食: ヤクルト1本
夕食: ビビンバ(ごはん茶碗1杯弱、お肉ひかえめにして) サラダ(レタス、キャベツ、トマト) ビール

◆本日の運動

運動はもうちょっとお休み

◆本日の体重

54.8kg(前日よりプラス0.2kg・合計15.2kg減)


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