ブレークコード延長トグル 情報提供者:自分&吉岡@ウイングビート


延長トグル  MPG用のが特にそうなんですが、カラビナが肩のあたりなど比較的高い位置についているハーネスがあります。こういうタイプの場合、必然的にブレークコードは高い場所に位置することになり、通常の飛行時においてもかなりのバンザイ姿勢を強いられ腕がすぐ疲れてしまいます。

 ブレークコードの長さを調節してもいいのですが、もっと手軽な方法がこれ。トグルにもうひとつ輪っかを取り付けるのです。これなら飛行中は延長したトグルを持ってラクチンな姿勢でフライトし、無風時のランディングなど強いフレアーが要求されそうな時は上のトグルに持ち替えたりといった応用がききます。

 私は上の写真のように3〜4mmのロープで輪を作りました。そのままでは持ちにくいし ちょっとカッコ悪いので燃料ホースの中にロープを通すようにしました。簡単に作れるし、軽量なのでグラハンの練習時など付けっぱなしにしておいてもあまり気にならないのはいいんですが、握り心地?があまり良くないのが欠点です。

手作りトグル

 そこで仲間の吉岡氏のように厚めの布を縫い合わせてトグル状のものを作るという手もあります。(上の写真) これは結構持ちやすそうですね。


 いずれにしてもMPGで使う場合、あまり長い延長トグルを付けると何かの拍子にプロペラに巻き込んだりする恐れがあるので注意しましょう。。。(1997.6)



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