パラグライダーのキャノピー（機体）の仰角を下げ、飛行速度を変える目的で使われるアクセラレーター（アクセル）用のフットバーです。もちろん市販品もありますが、一般的な材料で自作すればたいしてお金がかかりません。
ステンレス製のパイプの両端に一個所ずつ穴を開け、ロープを通します。パイプ内側に結び目を作って抜けないようにすれば出来上がり。
ただしそのままでは見栄えが悪いので、左の写真では両端にゴムキャップを被せています。パイプ内に土などが入り込むのもこれで防止できます。
金属パイプのままでは滑りやすい場合には何かでカバーしてやるといいでしょう。船原さんはテニスラケットのグリップに巻くラバーを使っています。（下の写真）
それ以外にも、「自己融着テープ」やビニールテープを使うとか、水道用のホースに縦に切り込みを入れ、フットバーに被せてしまったりとかいう手もありますね。(1998.11)
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