仮組み
パーツはかなり以前に洗っていたので仮組みのところから始めます。
仮組みは真鍮線でパーツを繋いでいきます。真鍮線の位置は、初めに0.5ミリの真鍮線で位置合わせをしてから1ミリに拡張しています。
位置合わせは片方に短い真鍮線を刺し、パーツを合わせて相方についた真鍮線の跡をマークにして行っています(原始的)。
全景(背面)
左手にライフル銃、右手にエンフィールド改を持った立ちポーズになっています。戦闘服シリーズの中ではちょっと異色のポージングです。
腰と左足はワンパーツで、右足は別パーツとなっています。
厳しい表情
このマリアはかなり怖いマリアです(^^;。
ライフルは若干修正
写真ではわかりにくいのですが、ライフル銃は若干曲がっていました。細長いパーツではよくあることです。キャストは熱を加えると軟らかくなるので修正が可能です。
ポットで沸かしたお湯に数分浸けて温めます。すると少し軟らかくなるので手で変形させて歪みを修正します。
段差の修正
パーツの段差には瞬着パテを盛っていきます。ポリパテよりも食い付きがよいのでキャストに直接盛るには瞬着パテの方がお薦めです。
ただ、ポリパテより目が粗くなります。
サフ吹き
パテをペーパーできれいに削ったらサフを吹きます。最初のサフ吹きはパーツ表面の傷などのチェックが主な目的になります。
気泡が・・・
サフを吹いた結果、パーツに気泡がたくさんあることがわかりました。この小さな穴はそのままにしておくと塗装したときにとても目立つので、今にうちにパテで埋めてしまいます。
2回目のサフ吹き
気泡などをパテで埋めてペーパーできれいにしてから、全パーツに2回目のサフ吹きをします。実質的には2回目が「表面処理」のためのサフと言えます。
この段階でもう一度パーツをチェックします。