パーツを洗う
キャストキットのはじめの手順として、パーツを洗います。表面についている「離形剤」を落とすためです。私はいつも専用の「はげます」を使っています。
気泡を埋める
キャストキットには、成型時にできる「気泡」が付きものです。パーツをチェックして気泡があったら埋めていきます。
気泡を埋める
大きなものは、ポリパテを使って埋めていきます。私は今はボークスの「造型村ポリパテ」を使っています。キメが細かくて適度な堅さなので気に入っています。
気泡を埋める
服のフリル部分は、空気が抜けにくかったのか、結構欠けてしまっていました。
気泡を埋める
こちらもポリパテで欠けた部分を補っていきます。パテが固まったらデザインナイフなどで削って形を削りだして整形します。
気泡を埋める
小さな気泡は、プラパテで埋めていきます。パテを気泡に擦り込むようにして埋めます。灰色の斑点になっている部分はすべて気泡の跡です。
エンフィールド改
マリアの銃、エンフィールド改のデザインが少し違っていたので修正しました。バレルのモールドを削り落とし、ヒンジになる部分にプラ棒の輪切りでモールドを追加しています。
ちょうど原寸モデルのエンフィールド改を作っていたので、参考になりました。
仮組
パーツをきれいにしたら、真鍮線で軸打ちして仮組みします。今回のマリアはこんな感じです。かっこいい〜。