表面処理
パーツの整形が終わったら、パーツ全体にサフを吹き付けます。これによりパーツ全体はグレーになります。私はMr.カラーのサーフェイサー1000を使っています。
表面処理
サフ吹きをすると、今までわからなかった表面のキズや、小さな気泡などが浮き上がってきます。それらをパテを使って埋めていきます。
固まったらペーパーで磨いて整形し、もう一度サフを吹いてチェックします。
表面処理
サフ吹きとペーパーがけは、気泡やキズがなくなるまで繰り返します。少なくとも3回くらいはサフを吹くことになるのではないでしょうか?
そのくらい丁寧にやらないと、塗装したときに気泡の穴が目立ってしまってとても残念な作品になってしまいます。
下地塗装
納得のいくレベルまで表面処理ができたら、下地塗装をします。私はMr.カラーのキャラクターホワイトで下塗りしています。
ホワイトで塗っておくのは、その上に塗る色の発色をよくするためです。下塗りをするのとしないのとでは全然仕上がりが違ってきますので必ずやりましょう(写真はまだ途中です。頭と右腕だけ塗っています)。
穴が・・・
下地塗装をやっていくと見落としていた気泡が発見されます。服のしわの中とか目立たない部分ですが、実際に色を乗せると目立ってくるのです。プラパテで補修して下塗りをやり直します。
顔と服の塗装
下地塗装が完了したので、本塗装に入っていきます。塗装は肌から塗っていくのがセオリーです。キャラクターフレッシュの1と2を混ぜた色をエアブラシで塗装しています。
肌色は、メインの色と陰色の2色を重ね塗りしています。ですが、私の場合はほとんど単色にしか見えません;;。隠し味ってことにしといてください。
顔と服の塗装
服は上着の方を先に塗っています。スカート部分は黒に近い色なので赤を先に塗りました。マスキングのことを考えると、裾がフリル状になっているのでスカートから塗る方が楽なのですが、今回は色の強さで順番を決めました。
干渉部分
右腕の付け根が肩の部分と干渉します。写真を撮るために組んでみたのですが、塗膜が傷ついてしまいました;;。