野々原千晶
こちらがピッチャーの野々原です。胴体から頭までがワンパーツとなっています。1/8のフィギュアでは珍しいパーツ割りのような気がします。
もみあげ?のパーツが入っていないので、ここは自作しなくてはなりません。
牧野泉
こちらはキャッチャーの牧野泉です。メガネをかけているので、その辺の工作がポイントとなります。メガネはレンズの部分だけクリアパーツが付いてきました。
ツルは自作となります。海洋堂の李紅蘭で一回経験しているので大丈夫かな?
最初は洗う
キャストキットなので、最初に表面の離形剤を落とします。
専用の「はげます」で洗った後、台所洗剤を混ぜた水に一晩浸けておきます。
その後、洗剤が残らないようによく水洗いして乾燥させれば準備完了です。
段差を埋める
目立つ段差はパテで埋めていきます。今回はアルテコの瞬着パテを使いました。野々原はあまり段差はなかったのですが、牧野は結構段差がありました。
ペーパーで削っていく
パテが固まったら、ペーパーできれいに削ってならしていきます。耐水ペーパーで水を付けながら磨いていきます。
危ないスパイク
ふたりともスパイクを履いているのですが、金具の配置がこんなになっています。これでははっきり言ってケガをしてしまいます(^^;。
見えない部分になるのですが、ここは修正する予定です。
サーフェイサーを吹く
目立つ段差などをパテで修正しペーパーできれいに磨いたら、サーフェイサー(サフ)を吹きます。
サフを吹くことでパーツの状態がよくわかるようになります。
パーツの状態
サフ吹きの後パーツをチェックすると、キャストには付きものの気泡が浮き出てきました。野々原はそうでもなかったのですが、牧野の方は写真の通りかなり大量に気泡が出ました。
これはひとつひとつパテで埋めていきます。