ペーパーをかける
これだけ数があると大変です。パテを擦り込むようにして盛り、乾いたらペーパーをかけます。所々濃い色の点が付いているのが写真でわかるでしょうか?
気泡を詰めたパテがこのように見えるのです。
磨かれていくパーツ
パーツはペーパーで磨かれて、サフはほとんど削られてしまいます。
スパイク金具の変更
スパイクの金具は0.5ミリのプラ板を使って写真のようなレイアウトに変更しました。私が使っていたスパイクはこんな感じになっています。
全体をサフで吹き直す
気泡の処理や段差の修正などが終わって「もう手を入れるところはない」状態になったら最後の仕上げに全体をサフ吹きしてきれいにします。
これで下地は完成となります。
下地塗装
下地が完成したら、塗装の前に下地塗装を行います。
すべてのパーツをキャラクターホワイトでエアブラシを使って塗装します。完全に白くする必要はありませんが、肌色や本来の色が白などの淡い色の部分はより白くなるように吹いておきます。
マスキング
はじめに肌色を吹きました。塗料が乾いたら肌色の部分をマスキングします。
後から塗る色が肌色の部分にかからないようにテープでしっかりマスクします。
マスキングの上から塗装
マスキングができたら、その上から他の色を塗っていきます。テープで隠れている部分には色は着かないので、テープの上に色が着いても気にしないで塗っていくことができますね。
マスキングテープの使用法
マスキングテープは不要な下敷きなどに一回貼り付けて、カッターで細くカットしたものを丁寧に貼っていきます。フィギュアなど複雑な曲面に隙間なくテープを貼っていくにはこの方法が一番だと思います。
魚の鱗のように少しずつ重ねて貼るのがコツです。