12月31日 下塗り
マックスファクトリーの1/10やっこちゃんを作っています。
下地処理をしたあと、スーパーホワイトを吹いた上に白をエアブラシして下塗りしています。
パーツを洗っているときに右足を流しに流してしまったので、右足はポリパテから削りだしています(まぬけ)。
1月4日
窓の外は雪が舞ってましたが肌色を吹きました。
一緒に写っているピンセット&マスキングテープで塗装中に着くほこりを取り除きます。
塗料が生乾きのうちならば簡単に取れるので、塗装の時はいつも用意しています。
塗り上がりのアップです。
前髪の影や首、あごの下などの奥まったところは塗料が着きにくいので、この辺りから塗っていきます。
エアブラシの圧力を下げて使えば、うまく塗料が着いてくれるので、大体通常の半分くらいのエア圧で吹きました。
1月5日 マスキング
髪を塗装するためマスキングをします。
マスキングテープはいらない下敷きなどに貼って、カッターでカットして使います。細切りの短冊をたくさん作って塗り分けラインから貼っていきましょう。
マスキング完了の状態です。
このように短冊に切ったものを使えば、曲線も無理なくマスキングすることができます。
ただし、細かく切りすぎるとテープが浮いてしまうことがあるので注意が必要です。
髪の塗装
肌色の時と同様に、奥まった部分は吹きにくいので、圧力を下げて吹きます。
初めに影色を吹いて、あとから光の当たる部分に明るい色を吹き重ねます。すると軽いグラデーションになります。
テープを剥がす
マスキングテープを剥がすとこうなります。
塗り分けラインは最初から筆でリタッチすることにしていたので、髪の毛の方に肌色がはみ出ています。
逆に、マスキングする前に筆で塗り分けておく方法もあります。自分のやりやすい方でやりましょう。
筆でリタッチ
マスキングのときに残した肌色を筆で髪の色に塗っていきます。フィギュアの場合、テープだけで塗り分けるよりも筆の方がきれいに塗り分けられることが多いようです。
エアブラシより筆塗りの方がツヤが出やすいので、フラットベースを混ぜてややツヤを抑えた色を塗るのが目立たなくするコツです。
1月6日
服の塗装まで完了しました。
ローブはつや消しのインディブルー、マントはつや消しのサンダーバーズのブルーです。フラットベースを多めにしたのですが、半ツヤ程度になってしまいました。
あとは目を入れたら完成です。