１月１０日 目を入れるいよいよ目を入れます。
私はいきなり睫毛から描いてしまいます。塗料は全部ラッカーです。太くなってもいいから目の縁からはみ出さないように睫毛を描きます。 色は黒だときついので、ミッドナイトブルーを使っています。
白目を塗るホワイトにごく微量のインディブルーを混ぜて淡い水色を作り、白目を塗ります。
この時に、睫毛が細く残るように重ね塗りします。この方法なら無理なくシャープな睫毛が作れるのでおすすめです。
視線のチェック瞳の下描きを鉛筆などで描きます。輪郭と目の中心を描くのですが、この時にきちんと目の焦点が合うかをチェックしておきます。 これをしないと、どこを見ているのかわからない顔になってしまうので必ずチェックするようにしましょう。
瞳の塗装まず、瞳の中心を黒で描いておきます。そして、瞳の輪郭になる色で塗っていきます。 最後に瞳の下半分に明るい色を載せておきます。このパターンが大抵基本になっています。
ハイライトを入れるホワイトでハイライトを描いていきます。デザインは好きな形でいいと思いますが、資料があるなら合わせた方がいいかも知れません。 白目をトーンダウンさせたのでハイライトが際立つはずです。
口はエナメルです。赤にちょっと白を混ぜた色です。口のまわりをうすめ液を染み込ませたティッシュで拭いて塗り分けています。
左目の修正塗り終えた時点で目のバランスがちょっと気になりました。左目の白目の部分が少しですが広いようです。 なので、ちょっとだけ瞳を大きくなるように修正しました。
修正後２つ上のやっこちゃんと比べてみてください。かなり落ち着いた印象になったと思うのですがどうでしょうか？
変わらない？ま、作った人間が納得してるのでそんなものかと認識してください。
完成の図ベースを付けて完成です。
ベースは、100エンショップで売っていたコースターです。これに小さなビンを添えて飾ります。 展示会ではビンに色の付いた水を入れて展示する予定です。うーん、できたぜぃ！