6月6日
真鍮線を使って仮組みしました。全体のバランスはこんな感じです。足の長さなんかもバッチリ決まっていてデキのよいキットです。
全7パーツ
パーツ数は7つと1/8フィギュアとしてはやや少な目のパーツ構成です。パーツの造りそのものは申し分ないのですが、表面がちょっとざらついているのが気になります。
サフを吹いてみないとわかりませんが、全体を磨かないとダメかもしれません。
パーツのチェック
派手な段差はないのですが、それなりに段差はあります。パテを盛って埋めるか、削ってしまうか色々検討しながら見ていきます。
パーツの合いもチェック
きちんと隙間なく合うかもチェックします。このアスカの場合、髪と顔の間に隙間ができるのが気になりました。
こういう部分はサフを吹く前にきちんと埋めてしまいましょう。
6月7日
というわけで、隙間の処理をします。はじめに髪のパーツの方にリップクリームを塗ります。
そして、顔の方にポリパテを盛って髪のパーツと合わせます。この状態で固まるまで置いておきます。
位置がズレないように、仮組みの時点で真鍮線でしっかり組めるようにしておく必要があります。
6月8日
リップクリームが離型剤の役目をするため、このようにガコっと外れてくれます。
ただ、パーツの表面にはリップクリームが残っているので、きちんと洗剤で洗っておきます。
余分を削る
余分なパテを削ってやれば、このようにきれいに隙間が埋まったことになります。
段差を埋めていく
パテを使って段差を埋めていきます。このパテはアルテコの瞬間接着剤パテです。
食い付きが非常によくて(接着剤だし)削りこんでうすくなっても剥離しません。段差を埋めたりするにはもってこいのアイテムです。
2,3分で固まるのですが、この硬化時間はちょっと短すぎる気もします。