デカール貼り その1
ボディの塗り分けが終わったので、デカールを貼っていきます。
デカールは台紙ごとカッターで切り抜き、水にさっと浸けます。水に浸けるのは2,3秒で十分です。
デカール貼り その2
水に浸けたデカールは、ノリが溶けるまでしばらく置いておきます。デカールの大きさにもよりますが、5秒から10秒置いておけばよいと思います。
デカール貼り その3
デカールを軽く突っついてみて、台紙の上でスライドするようになったら貼り頃です。
動かないようであれば、もう一度水にさっと浸けて、もうしばらく待ちましょう。
デカール貼り その4
デカールを貼る位置に持っていき、マークの端を軽く押さえて台紙の方をゆっくり引き抜いていきます。
デカール貼り その5
つまようじなどでデカールの位置を調整します。貼りたてはヌルッとした感じでデカールが動くので、位置は合わせやすいと思います。
貼り付いて動かない場合は、水でデカールの縁を濡らしてください。ノリが溶けて動くようになります。無理に力をかけて破いたりしないように!
デカール貼り その6
位置が決まったら、水で少し濡らしたティッシュでデカールを押さえていきます。中の水分を吸い取りながら圧着させていきます。
ゆっくり丁寧に上から押さえてください。横向きの力を掛けるとズレてしまうかもしれません。
ティッシュを湿らせるのは、吸い取ったノリが乾いてデカールとティッシュが貼り付くのを防ぐためです。
デカール貼り その7
残りの水分をきれいに取って完成です。中に空気が入ってしまった場合は、デザインナイフの先などでデカールを切って、湿らせたティッシュで押さえればOKです。
その6の工程で、デカールの端から圧着していけば、空気が残らないように貼りつけることができます。
9月8日
このような調子でボディの方は、デカールを貼ってしまいました。デカールは1週間から10日間乾燥させます。
水分がすっかり抜けたところで、クリアコーティングを施します。
作例は、D.クルサードのマシンです。チャンピオンはNo.8のハッキネンでしたが、わたしがファンなもので(^^;。ミカも好きだけど。