1月11日
これがいただきもののLC88です。このマシンは、鈴木亜久里が鈴鹿GPでスポットデビューしたときのものです。
キットは一応メーカーの名前で出てますが、内容はバリがバリバリの同人キットみたいな感じです。どこまでがバリなのか不明です。
エンジンはコピーもの
エンジンはハセガワの1/24かなんかをコピーしたようです。実車はフォードのエンジンですがこれはコスワースってロゴが・・・。
排気管のバリを見てください。これはむしった方が早いに違いない(笑)。
1月12日
仮組みの前にパーツを削り出す作業が必要でした。このパーツはギアボックスなのですが、組説には「この部分をカット」って約2ミリほどキャストを削るように書いてありました。
カウルはない
LC88は後部カウリングがありません。エンジンが丸見えになっています。カーモデルとしては見せ場になるところですが、このキットではなんか足を引っ張りそうでかなりイヤです(笑)。
よく見るといろいろ変
フロントウィングを付けようとしてわかったのですが、結構歪んでいる部分が多いことがわかりました。変形しているんではなくて元々が変なのです。
サイドポンツーンの長さが左右で違ったりしています。これは削って修正するしかありません。
段差多し
エンジンとギアボックスの接続具合です。指定された位置にギアボックスを持ってくるとエンジンと2ミリほど段差ができます。
ギアボックスはそのままタイヤの位置を決めるパーツになるので、どちらを合わせるのかはタイヤを履かせてみないとわかりません。
パーツの補修
キャストに気泡はつきものですが、気泡というより気塊によって欠損しているパーツもあったりします。
こういうのは検査ではじかれるのですが、普通は。ここはプラ棒と真鍮線で芯を作って、この上からポリパテを盛って補修します。
1月14日
補修部分を削って成形したところです。ポリパテだけだと砕けてしまうことがあるので芯を入れた方が安全です。
それに作業も早く済みます。