3月13日
コクピット内の塗装をしました。木製なので指定色はサンディブラウンです。プラの成形色が赤なので、はじめにキャラクターホワイトを下塗りしています。
コンソールパネルのメーターは付属のデカールです。
シートベルトは自作
シートベルトもデカールを貼るようになっていましたが、色が明るすぎて合わないので使いませんでした。代わりにマスキングテープを使って再現しています。
細く切ったマスキングテープを金具になるところだけ折り返してベルトを作り、グリーンで塗りました。
3月15日
ほとんど見えないところでも、素のままでは寂しいのでスミ入れをしました。エナメル塗料のレッドブラウンを使っています。
うすめ液でうすめたものをつま楊枝につけて流し込んでやります。
こんな感じ
乾いたら、うすめ液をちょっと含ませたティッシュペーパーで拭き取ってしまいます。すると、奥まったところに塗料が残り、立体感を増した仕上がりになります。
拭き取られた部分も適度に汚れがついて、自然な感じになります。
機体を接着する
コクピットができたので、機体を接着します。接着するとコクピット内部はほとんど見えなくなっちゃいます(^^;。
接着は、粘性の高いタミヤセメントをパーツの数カ所に点付けして貼り合わせた後、サラサラタイプの接着剤を接合部に流し込んで行います。
こうするとかなりきれいに接着できます。
張線のしかけ
フロート補強用の張線のしかけを作ります。張線には、テグスや木綿糸などを使うのがオーソドックスと言えますが、今回は真鍮線を使うことにしました。
真鍮線は0.2ミリを使います。まずは、真鍮線が通るパイプをカットします。パイプの内径は0.2ミリ、外径は0.6ミリです。
主翼に埋め込む
主翼に0.6ミリの穴を開け、瞬間接着剤でパイプを接着します。穴の位置は、パーツにあらかじめマークが付いているのでその位置を開口しています。
真鍮線を使うメリットは、塗装したあとに組み立てることができるということです。糸を使うと、どうしても組み立ててから塗装という手順になってしまいます。
フロート側
フロートの方には0.3ミリの穴を開けています。こちらには真鍮線を差し込むだけになります。主翼の方できっちりと固定し、フロート側には遊びを持たせるという考え方です。