TANABATA

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ツール作り
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2回目のビデオコンテ
絵コンテ作成
最終モーション作成
最終レンダリング
最終レコーディング
マスターテープの作成
疑問&質問
なぜツールを作るのか?
音楽はどの段階で作るのか?
会社で作品制作はできるのか?
なんで毛なのか?また何で毛虫?
どんな勉強をしてきたのですか?
作品の発想はどこから?
青色が多いですが・・・。
これからどういう風になるんですか?

 

 

TANABATA (C)NAMCO LIMITED

1997年制作

Data
Producer Yasuo Ohba
Director Yasuo Ohba
Music Shinji Hosoe
Length 2 min 42 sec
Media Betacam SP
Exhibition
1997.8 SIGGRAPH 97 Computer Animation Festival #Electronic Thater (U.S.A./Los Angels)
1997.11 NICOGRAPH Film Show (Japan)

思い出したら随時追加していきます。だいぶ忘れてしまった・・・。

Paper/ Media

思い出したら随時追加していきます。だいぶ忘れてしまった・・・。

 カナダへ旅行したときの思い出から制作した作品です。七夕なんて東洋的、日本的につけたタイトルなのに?と感じられるかと思います。 正確にはカナダではないですがシアトルに滞在していたときに市立のアートミュージアムを見学しました。ここで「たなばた展」という日本の平安時代の着物やたなばたにまつわる展示が行われていました。ちょっと異国の地で日本を感じるというのは非常に貴重な体験だったと思います。ちょっと勘違いされた日本とかは見かけることはありますが、さすがに美術館で行われているだけに本物の日本の文化を見ることができたのです。シアトルを後にしカナダの各地を旅し、色々な思い出を詰めて日本に帰ってきました。
 日本に帰国し、日本の伝統や文化を取り入れた作品を作ってみたいと思ったところからこの作品を作り始めました。
 ここで作成したツールはかなりのインタラクティブ性が非常に強いものです。マウスパッドの上をマウスでぐるぐると回していると簡単に映像が作れてしまう。めぐる変わる色彩のアニメーションにも工夫をしました。これもマウスを動かしていると次々に自動生成されていく。後の作品に大きく影響した機能がここでたくさん生まれました。

大場 康雄