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ウチの家賃は、毎月家主の口座に振りこまないといけないことになっていて、
その家主の口座がみやこ信金の口座なのだが、
その家賃の支払いの度に
手数料をとられないようにするため、
京都みやこ信金に行って口座を作ってきまシタ。
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みんな同じ銀行に同一化すれば、
世の中の振り込み手数料の総額が減って全体の生産性アップ!
なんてことを考えたりもするけど、多分銀行が一つになって競争がなくなってしまうことのデメリットの方が多いだろう。
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みすぼらしい格好で行ったので、
最初銀行のヒトたちはそっけない態度で応対してくれてたんだけど、
「預金していただかないと口座が作れませんので、
とりあえず何円でもいいので預金してください」
「あ、コレを預金したいんですが、80万円あると思うので確かめてクダサイ」
というヤリトリをしたらその後露骨に態度がかわって丁寧かつ
優先的にいろいろやってくれるようになった。正直でいいねぇ。
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夕方になって買い物に行ったらヴィデオデッキとテレビ受像機を欲しまってしまった。
ヴィデオデッキはシャープの S-VHS ET で 3 次元 Y/C 分離と 3次元デジタルノイズリダクションがついたやつがだいたい4万円。
テレビはソニーの WEGA の 14インチのヤツが同じく 4 万円。
安いのう。
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てなわけでとしこサンと 2 人で分担して散財。
としこサンは昨日札幌で散財したばっかりのはずなのにお金持ちだねぇ。
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ってなんか結婚してから散財のペース上がってないか?
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起きたら小雨だった。どうも天候には恵まれないようだ;_;
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今日は小樽をぐるぐるする予定。小樽の地ビールも飲まなきゃね。
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小樽までJRの快速で移動。小樽に着いてみたらすごく晴れてて暖かい結構な天気になってました。としこサンが「いくら丼を食べたい」と言うので目当ての店にいってみたら閉まってました。はうン。
でもなんか小樽ビールフェスティバルとかいうのがやってるらしいっつーことで小樽公園まで歩いてみた。小樽ってこんなに坂のキツい街だったんだねぇ。
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汗だくになって小樽公園に到着。
ビールフェスティバルでは 11:30 まで地ビールを無料配布していて、
それにぎりぎり間に合って地ビールをゲット。
地ビールはやっぱり独特の味だったです。
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水天宮を降りる坂は「外人坂」と呼ばれていたので
どんなのかちょっと気になっていたのですが、
あれを見る目的であそこまで歩いていくとかなりガッカリだろうなと思ったです。
まあ別にボクらはたまたま通りがかっただけだったので
「なんでこんな普通の坂に外人坂なんて名前がついてたり案内標識がたってたりするんだろう」
ということ以外には何とも思わなかったんだけど。
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その後昨日すすめられた流氷体験館に行ってみた。
「氷点下41℃を体験」ってことだったのが
実際には「体感 氷点下41℃」だったり、
クリオネが入っているはずの水槽をいくらみても生物らしきものが見えなかったりで
そのへんはちょっとガッカリだった。
でもさんざん歩いて暑いと思ってたときに涼めたし、
氷のベッドにねそべったり
氷のすべり台で滑ったりするのが予想外に楽しかったので問題なし(←子供だ…)。
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としこサンはミョーにすべり台が気に入ったらしく2回も滑ってたぞ。
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そのごオルゴール館にいって気合いの入ったオルゴールを聞いてうっとりしたり、
バターケーキ+コーヒー飲み放題のセットで飲んだグラスがもらえる店で
ラテンの生演奏を聞いたりした。
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ホクレンの店を見たり博物館を見学したりしながら西に向かって歩いて、
手宮洞窟を見学して交通記念館に。
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小樽の交通記念館はすごいよ。全部ちゃんと見たら3時間はつぶれること間違いなしだ。
蒸気機関車資料館では
蒸気機関車の整備に使われた工具とか
蒸気機関車の各部の部品やらが山ほど展示されてるし、
屋外にはラッセル車やロータリー車の現物とかその他車両が展示されてる。
資料室の中も気合いが入っていて、
カプセルシミュレータ
(カプセルに乗せられて映像を見せられつつそのカプセルが映像に合わせてガタガタ揺れるという Virtual Reality もの)
とか、
ドライブシミュレータとか、操舵シミュレータ(これはかなりガッカリ)とかがあったり、
機関車の動く模型がたくさん置いてあってボタンを押すと BGM + 解説つきで動いてくれる展示なんかもあった。
資料室を見てると
閉館の時間になってしまったので、
屋外の車両をあまり見ることができなかった。残念だ。
あそこはもっと時間があるときにゆっくり行きたいねぇ。
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函館は雨。
昨日夜景が綺麗だったから今日は晴れると思ったんだけどなぁ。
なんか誰かがこの旅行をジャマしたくて雨を降らせてたりするんだろーか。
でも完全に雨ってわけじゃなくて無理すれば観光できちゃうところは、
優しいのか苛めて楽しんでるのか。
ο
雨の中を大沼公園で遊覧船に乗ったり島を巡って歩いてみたり。
うう靴がびしょびしょだよぅ。
ο
札幌に向かう特急内でPHSがok 風味だったのでメールとってみる。
ぉぉやちりンから待ち合わせ場所と時刻についてメールがきてるよ。
てなことで返事書いてたんだけどまさにそれを送ろうとしたときに
としこサンの PHS に電波が届いてメールは無駄になってしまったのでした。
ο
待ち合わせはホテルのロビー。
と思ってたけどフロントが6階にある変則的なホテルだったので建物の前でみんな待ってくれてました。
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時計台を見て3大ガッカリを堪能したりなんかしつつ狸小路まで移動して、
じゃがいも亭で北海道な人々と飲み。
席順は
ここ。
便箋を作ってる女の子の話をしたりとか、
ぴかちぅの着ぐるみの話をしたりとか、
すざまじく豪華な夜行列車カシオペアの話をしたりとか。
ο
その後3台の車に分乗して藻岩山の展望台へ。
雲が明るくなっていてちょっとコンディションは悪いような気がするけど、
都市部とそうでない部分があまりにもはっきりとしているのは新鮮な感じで素敵だったです。
「あの都心なんだけど黒くなっている部分がぽくだいなんだよ〜」
とか説明を受けたり。
なるさんが子供用遊具で遊びはじめたときからなんかおかしくなって、
みんなで子供用のバネのついた乗りモノに乗ってさわいだり痔の話になったりした。
3本のバネの上に円形の乗り場(?)がとりつけられたやつは藻岩山でしか
見れないに違いないという結論が得られたりした。
ο
でも楽しかったです。運転してくれたみなさんありがとう。
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帰ってきてコインランドリーで洗濯したやつを分別したりしてて、
どうしてオレたちの新婚旅行はこう所帯じみているんだろーとか考えたりした。
まあいいか。
ο
函館は曇。
昨日と比べると雨もわずかになったし風もそんなに強くないからまあ観光できるかなぁ…
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とりあえず朝市を見て、海鮮モノのどんぶりがメニューにならんでる食堂で朝御飯。
鮭親子丼というやつを頼んだら凄い量だった。
しかしこっちの御飯はボクにとっては味付けが濃すぎて食べるのがちょっと辛い。
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五稜郭に行く途中でDDRを発見して踊ったりして無駄に時間を費やしてしまう。
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五稜郭公園と五稜郭タワーのどっちに先にいくかについて考える。としこサンが
「五稜郭公園にいる相手をタワーの上から見て、
PHSで命令してリモートで動かすというのはどうかな?」
なんて言ってたけど、それは観光じゃなくて別の遊びだろ…
ο
五稜郭公園に入ったところでなんか軽い口調のにーちゃんに呼びとめられた。
5分後にFMいるかという局でこの公園を中継するんだけど、
観光客にインタビューするイベントがあるので出演して欲しい、ということらしい。
せっかくだから出演して、
「京都から来たんです〜」
「明日は札幌で友達に会う予定」
なんてしゃべったり、
「京都のヒトの言葉ってのんびりしてていい感じですねぇ」
なんて言われたり。
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五稜郭公園の中を迷いながら散策。
五稜郭タワーは高さがたりなくて五稜郭の全貌が見渡せない。こりゃいまいちだなぁ。
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せっかくだからトラピスチヌ修道院へ行ってみようということになり、
電車とバスを乗り継いでトラピスチヌへ。
観光客がたくさんいるなぁ。
「どうして修道女になんかなろうと思うのだろう?」
とか言ってるヒトがいた。
多分そのヒトは修道女の生活が厳しいと思ってるヒトなんだろうけど、
ボクなんかは普通の生活のほうがずっと精神的に厳しいような気がするんで、
そういう生活も悪くないかななんて思ってしまったりするのだった。
「夜8時に寝て朝5時に起きなけりゃダメ」
という説明に「そんなのイヤだ」と思うか
「夜8時から9時間も寝られるなんてなんて素敵」と思うかの違いかもしれない。
異性との接触が断たれてしまうところなんかも普通はイヤだと思うかもしれないけど、
世の中の異性たちに絶望してしまったら
接触を自分から断ちたくなるわけだし。
ο
トラピスチヌ修道院から戻ってきて、ハリストス正教会→北方民族資料館へ。
資料館で地図とかを見てると宗谷岬や納沙布岬に行きたくなってしょうがなくなってしまう。
ο
その後外国人墓地へ。
アメリカなヒトの墓は埋まってるヒトの名前以外にも生まれた日や死んだ日が書いてあっていい感じだった。
ο
再び函館山へ。
昨日と違って今日は夜景が綺麗に見えた。
コンパクトカメラでパシャパシャ夜景の写真を撮ってるヒトがいたけど、
あんな短い露光時間で夜景が撮れたりするものなんだろうか。
あとDVCで撮ってるヒトも。
としこサンの DS-10 を借りて撮ってみる。
光量が少ないときは勝手に露光時間(?)が長くなるので、
手摺りに固定して撮ったんだけど、6秒くらい露光しているようだった。
ο
昭和新山に登ってみたけど、有珠山のロープウェイは強風のために運行停止していた。
ぐっすし。
ο
昭和新山クマ牧場に行ってみた。やっぱりクマは息を吹きかけてきていたぞ。
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特急北斗で函館まで。
函館は雨は大したコトはないけど凄い風だ。
函館のホテルの屋上にはNECの看板が立っていて、
まるでNECの社屋みたいだ。
ο
函館山に(ロープウェイはどうせ運休なのでバスで)登ってみたけど、
霧が濃すぎる。
300m先は全部の色が #d0d0e0 になってしまうような
強い空気遠近がかかっていてなんにも見えなかった。
ο
晩御飯は回転寿司。おいしかったので、さんざん食べてしまった。体重増加が恐いな。
ο
たくさんの i-Mode端末なんかのフォントが殆ど「16x16または12x12」
なのに対して、こっちのフォントは「12x12または8x8」なんだねぇ。
ボクは16x16のフォントなんて絶対に使わないから
(Windowsマシンでも10x10のフォントだし)、
世の中のi-Mode端末が何を考えて作られてるのかさっぱりわからないし、
8x8ドットを標準にしたWonderSwan にエールを送りたいところ。
このへんは使う年齢層の差というヤツなんでしょーかね?
ο
でも実際のところ欲しいかというと悩んじゃう。
携帯Web端末とゲーム機が合体してるとメリットあるだろーか?
「普段ゲームをしてる端末でWeb見れりゃ便利じゃん」
という気は確かにする。でもWeb見るためには
携帯電話と繋ぐだけじゃなくソフトウェアのカートリッジを交換しないといけない。
これが面倒で結局使わないよーな気がする。
この点だけで携帯電話だけでWebをぐるぐるできちゃう i-Mode 端末のほうが圧倒的に便利だ。
将来的にこのアダプタとカートリッジの中身が本体内に内蔵されたモデルが出たら、
便利になると思うし、値段と宣伝によってはバカ売れするかもしれないな。
ο
海外から帰ってきたらすごく忙しくなってた;_;
ο
「今後これこれこういうのをやらないといけなくなるかもだけど、ヒトがいないよね」
なんつー話になって、
「ああ、今年博士課程を修了して入社した
スピナーゲームプログラマが
知り合いにいるようなのですけど、
ああいうヒトがいればできるかもしれまセンねぇ。」
なんつーコトをうっかり口を滑らせて言ってしまったのでした。
ο
で、なんか上司はミョーに乗り気でその上の上司に頼みにいったりしてましたし、
「そんな異動というか留学みたいなのは当事者間で話がついてればなんとかなるもんだよ」
なんていわれてしまったのでした。
ウチでやっている仕事の内容についてはメールいただければ
説明とかできると思うけど、実際のところどうですか?
ο
ちなみにボクが仕事してる部屋には
PalmIII と PalmV が放置
プレイされてるので
来れば実物を見るコトができますですよ:)
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ただまあその仕事とやらも実際にやることになるかどうかはわからないですし、
配属されてからの異動はやっぱり厄介なことのようですんで、
あまり期待しないでクダサイ。
ο
あとはウチのプロジェクトの先行きが
明るいかどうかについてもちょっと私自身不安があって、
結果的にボクの
冗談思いつきの発言によって不幸な結果が
導かれたりしちゃわないかと不安ではあります。
ο
それにX68kなヒトが
ウチのプロジェクトに3人もたまってしまう(ぉぃ)のは
危険かもしれないという気もする。