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「8.9インチで1280x600dot だと見えない」とかいう意見がある。
「結局フォントをでかくしなければならないので意味がない」とも言われる。
当然だが、高dpiの画面にはデメリットとメリットの両方がある。
メリットとしては、Acrobat Reader や PowerPoint、Word 等
のソフトでの図面やフォントの小さい部分が見やすくなることである。仕事で
使うドキュメントのほとんどは1024x600でも問題ないようなフォントでかかれ
ているのだが、その中に突然異常に小さいフォントが入ってたりするドキュメ
ントに出くわすことがある。「そんなドキュメント作るなよ」といいたくなる
のだが…そんなところの体裁にこだわっていたら何にもできない現状がある。
デメリットは、低い解像度で小さいフォントを使った場合に比べて
CPUパワーが多く必要になるということや、
16dotフォントと12dot フォントを同じ大きさに表示したものを比較すると
16dotフォントの方が相対的に線が細いので逆に見づらかったりすることがある。
どっちかというと後者は大きな問題だ。
でもまあ、とにかく今使ってるのと違うものを使うんだから
使い方も変わっていくのが当然で、
今の使い方で使いにくいからダメだという意見には将来性がないような気がする。