沖縄の「こころ」を歌にたくして。

   映画「GAMA−月桃の花」主題歌

   「月桃」        

作詞・作曲 : 海勢頭 豊(うみせど ゆたか)


      海勢頭 豊氏のプロフィール             

沖縄内外で作曲家、シンガー・ソングライターとして活躍。
・復帰10周年記念「沖縄のこころとかたち」コンサート
(1982年・国立劇場 文化庁主催)

・オペレッタ「マッチ売りの少女」(アンデルセン原作)
を作曲、発表。(1985年・沖縄ジャンジャン)

・アニメーション映画「かんからさんしん」音楽担当(1989年)

・チェルノブイリ原発事故に苦しむ白ロシア救援コンサート
(1990年・浦添市民会館)

・働く仲間の手作りコンサート(1987年〜 毎年1回)


1.月桃ゆれて 花咲けば
  夏のたよりは南風
  緑はもえる うりずんの ふるさとの夏

 うりずんとは
  梅雨のじめじめした様子を表す沖縄の言葉です。

2.月桃白い 花のかんざし
  村のはずれの石垣に
  手にとる人も今はいない ふるさとの夏

3.摩文仁の丘の 祈りの歌に
  夏の真昼は青い空
  誓いの言葉 今もあらたな ふるさとの夏

4.海はまぶしい 喜屋武(きゃん)の岬に
  寄せくる波は 変わらねど
  変わる果てない 浮世の情 ふるさとの夏

5.6月23日 待たず
  月桃の花 散りました
  長い長い 煙たなびく ふるさとの夏

6.香れよ香れ 月桃の花
  永遠に咲く身の花ごころ
  変わらぬ命 変わらぬ心 ふるさとの夏


 「月桃(げっとう)」とは、沖縄の島々の山野に自生するショウガ科の
多年生です。薬用植物で沖縄方言ではサンニンと呼ばれています。モチ
を包んで蒸すための葉に利用され、各家庭で重宝された月桃が花を咲か
す季節が、ちょうど沖縄戦のあった4月から盛夏にかけて重なります。
生き残った多くの人々が戦火の中で見かけた月桃はそれは・・・・・・
祈りの花でもあるのです。                    


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