* 貝殻のモザイク画が変わっていましたが、内部も他の教会にない雰囲気がありました。
   大きなフレスコ画と照明が何とも言えない空間を創り出していました。
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  〒853-06  長崎県南松浦郡三井楽町1420


三井楽教会正面より

三井楽教会内部 三井楽教会内部

三井楽教会内壁画 三井楽教会壁画

三井楽教会内後方のキリスト像 三井楽教会中央祭壇 三井楽教会庭内鐘楼

  《概 要》

(1)現 勢(小教区内数)
  世 帯 数 ・・・・・ 182世帯
  信者総数 ・・・・・ 492人

(2)沿 革
  寛政9年(1797)大村藩から迫害を逃れてきた隠れキリシタンの流れを汲む信徒が明治13年
 (1880)ゴシック様式の木造聖堂を完成させたのが、当教会の始まり。明治32年(1899)下五島
 明地区で最初の邦人司祭ヨハネ片岡桐栄師着任と共に小教区となった。現聖堂は昭和46年
 (1971)建立され、島内各地から採集した貝殻のモザイク聖画が教会の正面、内部、司祭館や
 信徒会館の壁面を飾っている。  

(3)特 色
  一時期は町民の三分の一を占めていた信徒の数も過疎化のため減少し、昔日を考えれば寂しい。

(4)区域内修道院・カトリック教育施設
 *お告げのマリア修道会三井楽修道院
 *聖母保育園・嶽愛児園

(5)区域内巡礼地・史跡・景勝地
 †三井楽教会資料館
  田中千代吉師は、かねてから収集していたキリシタン資料を一堂に展示し、ともすれば薄れがちな
 先祖から受け継いだ信仰を高めることを願いながら、昭和55年(1980)、三井楽教会敷地内にキリシ
 タン資料館を建設した。館内には地元のキリシタン関係資料の他『日本におけるキリスト教の勝利』 
 (1632年ミュッヘン版)、『天草辞典』【明治4年(1871)】、ド・ロ版本などの文献やマリア像など工芸品
 を含む130余点の資料が展示されている。
 *信仰の碑・信仰の礎
 ∴遣唐使船最後の寄港地


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