* サン・ジルダール修道院の敷地中央の小聖堂は、とても静かな良い所でした。
神様の事だけを考えるのに最適な場所だった事が今も感じられました。
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「聖ヨセフ小聖堂」
ベルナデッタの死後、遺骸は庭の中央に位置する小聖堂に安置されました。すぐにその場所は
祈りの場、巡礼の場、崇敬の場となりました。数多くの回心の恵みが与えられました。
この庶民的で熱心な信心から、1909年、ローマに一つの請願が出されました。ベルナデッタを
「キリスト教的生活の模範」としてキリスト者に示してほしいという願いです。
この請願を受けて、ベルナデッタの遺体は発掘されました。遺体は腐敗を免れ、そのままの姿で
発見されました。
1925年列福のとき、今日見られるように、ベルナデッタの体を大聖堂に移しました。
空になった墓は、もう一つの空の墓をわたしたちに思い起こさせてくれます。それは、復活の朝、
”死に打ち勝たれた”キリストの空になった墓です。
今日、イエズスは私たちのこう言います。
「わたしは復活であり、いのちである。」
イエズスは、わたしたち一人一人にささやきかけます。
「あなたは、それを信じますか?」
(ヌヴェールでベルナデッタと出会いましょうのパンフレットより)
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聖ヨセフ小聖堂正面 | 聖ヨセフ小聖堂内部 |