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今年発売されたゲームについての総括みたいなもの。 1.Airについて 今年No.1のゲームと言われることも多いかと思います。少なくとも販売本数では間違いなくNo.1でしょう。 でも、じゃあ、このゲームを皆に薦められるかというと躊躇してしまうところがあります。確かに大作ですし、summer編やAir編は読み物としてもよく出来ています。しかし、あの「終わりに向けての始まり」という感じのエンディングは人を選んでしまうだろうなと思えるのです。某氏によるとあれはHappyENDではなく、TrueENDなのだそうです。これについてはわたしもそう思います。このゲームであえてHappyENDを言うとすると佳乃EDがそういえるかと思います。主人公は彼女のために力を失い、彼自身はその有翼人を求める運命から逃れる(終える)ことが出来たのですから。 このゲームは本当にあのエンディングを受け入れることが出来れば積極的にベストゲームと言えるようになるでしょう。Xゲームは絵だけではなく、シナリオや音楽による演出のうまさで人をグイグイと引き込ませることが出来るのだと実感させられます。 2.銀色について Airの1週前に発売されたゲーム。映画的な横長の画面構成と選択肢の少ないじっくりと読ませることに割り切った構成が特徴的なゲーム。Air発売後に突如として評価が一部で高まったゲームといえます。 おそらく、このゲームがAirに勝っているのは、エンディングでヒロイン達が救われたと思えることが可能だということでしょう。もちろん、そう思えないよって言う人もいると思いますが。 この作品はゲームと語っていますが、実際にはゲームではなく読み物でしょう。4章立てになっており、その章ごとにヒロインが設定されています。物語はそのヒロインに対してこれでもかと言わんばかりに辛いこと、悲しいこと、痛めつけることばかりが綴られていきます。それを許容できないとこの作品は評価するに値しないでしょう。だって、最後まで読む気になれないと思うから。この作品はここまでヒロインを痛めつけるのか、主人公は何も出来ないのかと鬱な気分を貯めに貯めて、最後に伝説(から)の開放によってヒロイン達が救われたのだと思うべきものだからです。その想いに共感できたとき、最高のものとなるでしょう。 3.Phantom of Infernoについて このゲームはプレーしたことがないのでよく分かりません。ただ、Niftyやインターネットのゲーム攻略(レビュー)サイトなどで、上の2作品とは違った観点で高い評価を得ています。ってことで、誰か、このゲームについて語ってくれ。 |