そうこうしながら、釜山港到着後約1時間半掛けてホテルに到着。
すんなりくれば30分で着いてしまう所なのに...
ホテルでは日本語が通じる。これは結構助かった。
夕食。またまた、意を決してホテルの外に出た。
とりあえずホテルの周りをうろうろし、「汎一洞」駅までの道を確認したあと店を探す。
いや、店は沢山あったが、どこに入るかなかなか決意できなかった。
そして、またまた意を決して一軒の飯屋に入る。
とりあえず、パッと目に付いて読めた文字が「キムチチゲ」(勿論ハングル)だったので、これを注文。
何とか晩飯は食えた。4000ウォン。
後は、ホテルに帰って、時間は早かったがシャワーを浴びて寝た。
夜中、のどが渇いて起きた。
しかし日本のホテルにあるような湯沸し器はないので、備え付けの冷蔵庫の中にあるものを飲むしかない。
ポカリスエットを飲んだ。
翌日同じものが近くのセブンイレブンで約1/3の値段で売られていた。
★学習:ホテルのミニバーを利用するととても高い。同じものを日本で買うより高い。
雨の日でも行ける所という事で、「中央洞」駅から「南浦洞」駅まで続いている地下街に行くことにした。
「国際市場」付近の飯屋で昼飯。「カルビタン」。片言の韓国語と身振りで食べ方を聞いた。
そして、おいしいと韓国語で言ったらおばちゃんが喜んでいた。ちょっとだけ通じた。
その後「龍頭山公園」に行った。更に街を少しウロウロしてさすがに疲れたのでホテルに戻って昼寝。
17:00頃から活動再開。元気に「西面」まで行って19:00頃までウロウロ。
なんと「西面」にはファミリーマートがあった。
夕食は、ホテルの近くの飯屋(昨日とは違う)でテジカルビ。
テジとは豚のことなので、つまり、豚のカルビですね。
今日はビールも飲んだ。ホテルに戻ったのは22:00頃。
スターバックスコーヒー:本日のコーヒー(小)2200ウォン
昼飯:カルビタン 5000ウォン
晩飯:テジカルビ+ビール+ご飯 10000ウォン
(コンビニ事情)
セブンイレブン : あちこちにある。「汎一洞」駅前にもある。
ここは何回か利用した。でも、ここ日本語駄目なのね。まあ、アルバイト店員だからしょうがないか。ファミリーマート : 西面で2件見つけた。それ以外では見かけなかった。 LG25 : これもあちこちにあった。最終日に、辛ラーメンとお菓子を買った。
あまりのすごさに圧倒されつつ延々と歩いて現在位置を見失いかけたので「中央洞」へ戻ることにする。
しかし、来た道をそのまま戻るのはつまらないので、違う道を通ることにする(これは、完全に迷路にはまるパターン)。
しかし、何とか「南浦洞」まで戻ってきたので、また、昨日の国際市場に迷い込んでここでお土産を調達することにする。
そうして、一軒の小さな商店で袋入りのペパーミントキャンディを買った。
自宅に帰って確認したら1000ウォンまけてくれていた。「おっちゃんありがとう。」
そうそう。韓国の商品には、例えばインスタントラーメンなんかでもきちんと標準価格が印刷されているのだ。
以前は日本でもそうだったよなぁ。
ところで、この市場迷路をさまよっている時にまた雨が激しく降り出した。
傘を差して市場迷路を歩きながら、1件の飯屋が気になっていた。
店先にキムパプが置いてある店だった。
あれを是非食べたいと思っていた。しかも、船は14:00の便。
博多港到着は17:00なので、なんとしても昼飯を食わないと耐えられない。
しかし、とうとう決意できずにそのまま歩いて国際フェリーターミナルへ...
出航の3時間ぐらい前に着いてしまったので時間を持て余す。
ただ、チャガルチ市場をリュック背負って歩いたので、背中が汗だくになったのを乾かすにはちょうど良かった。
しかし、皮肉なことにその間に日がさしてきた。なんてこった。
あーあ、去年までは晴れ男だったのに、今年は雨男だな。
フェリーターミナルの売店でキムパプ発見! もはや何の迷いもなく注文して食べた。
なかなかいける。
その売店では、インスタントラーメン(ご存知、辛ラーメン)を作って売っていた。
卵を溶かし込んでいたが、なんかうまそうだった。
僕の隣に座ったおじさんがそれを食ってた。
僕も頼めばよかったと少し後悔した。
さて、船の時間を待ちながら、背中の汗を乾かしたので少し体が冷えた。
それで乗船前にちょっと暖めておこうと、自動販売機でホットコーヒーを買って飲んでから乗船待合所へ...
そこにも売店があってお土産が買えたのだが、荷物が増えるので結局何も買わなかった。
ポケットにも入れられるキーホルダーぐらい買ってくればよかったかな。まあいいや。
さて、13:45から乗船開始。なんと出航は13:55だった。またまた定刻より前。
そんなもんなのね。と思いつつも、飛行機だと定刻より10分遅れなんて日常茶飯事だからちょっとびっくり。
出航後「本日海上は荒天が予想され...」とアナウンスがあった。
うーむ、確かに釜山市内でも風が強かったが... と思っていたら、なんと揺れるではないか。
しかも、波が船体に当たる度に「ドーン」と大きな音がするし。
窓の外を見ると、白波が立ってたり、波の頂上と谷間の底までの高さの差が数メートルもあったりとなかなかスリル満点だった。
そんな中でも80Km/Hぐらいの速度で航行していた。確かにこの船はすごいぞ。
まあそれはいいのだが、冷房が効きすぎて寒かったのには参った。
それでも、しけにもめげずUMITOBUKABUTOMUSHIは定刻に博多港に到着。
入国審査も税関もあっさり通過。
外に出て駐車場代を払って帰宅。
博多の町でちょっと買物でもして帰ろうと最初は考えていたが、歩きすぎで足が痛くなってきていたので、そのまま高速走って帰宅してしまった。
おしまい...