cinema review 2004

2004年。金券ショップでチケットを買うようになりました。



ディープブルー DEEP BLUE

観た日:2004年8月26日

六本木で観たけど、ヴァージンシネマは、席を事前に指定できて、いいことはいいのだけど、 今回はそのせいで、真ん中の席をとれたにもかかわらず、みんな真ん中に集中して 左右前後がぎっしり埋まっていて、人込み恐怖症な僕的にはかなり苦痛だった。冷房の効きも 弱く感じたし。どっちの肘掛を使っていいかもわからないし(左だが)。でも音響はTHXで 良かったと思う。この映画はぶっちゃけると癒し系の海洋ドキュメンタリーものだが、 この映画だけのための映像でとても充実していた。そして自然の厳しさも映し出していて、 ちょっと衝撃的映像もある。人間がでてこない、鳥と魚と動物がでかい画面で楽しめた。 お気に入りはコウテイペンギンの水中から氷上へのジャンプ。ペンギンの分際ですごい。 音楽はフルオーケストラを採用しているのだが、いいような、悪いような。そのままの音を もっと聞かせてもらいたい場面も多かった。



マッハ!!!!!!!!!!!!!!!! ong-bak

観た日:2004年8月6日

忘れかけてた生身の人間によるアクション映画。ストーリーとかは一昔前のジャッキーの そのままなんだけど、古式ムエタイの技のめずらしさや主演の彼の跳躍力は見ていて楽しい。 家賃の代わりに渡した指輪がどうなったかとか、収拾つけてないところがあったが、そんなことは どうでもいいくらいひさびさのヒットだと思った。ワイヤーアクション一辺倒なアクション映画界 に疑問投げかけられるか?



トロイ TROY

観た日:2004年6月3日

新宿ミラノ座の前の広場には実際使われた「トロイの木馬」が置かれ、聴衆の好奇心を そそります。しかし、この木馬は撮影中は最高秘密にされていたもので、いきなり見てしまうと 映画の中で見たときのその造詣に驚きも半減してしまうかもしれません。ストーリーは「イリアス」 そのもので、神々のアシストで装飾された部分を現実的に表現されています。まあ、ブラッドの 為の作品丸出しで、長髪&筋肉の彼を見るだけでファンは十分だが、スタントなしのアクションや キャラクターの関係もいろいろ楽しめ、娯楽大作として十分楽しめると思います。それにしても、 考えてみたら最近観てる映画はチャンバラが多い。



キルビル VOL.2 KILLBILL VOL.2

観た日:2004年5月19日

意外と海外での前評判が高かった。前作に比べ派手なアクションシーンはなりを潜め、 最後の対決でも異様に長い会話のシーンがある。それも楽しめるが、前作のチャンバラシーンを 観てしまうと物足りなさが残るが、ああでもしないと話が終わらない気もする。「マトリックス」 同様、長くても、1つの話にまとめてほしかった。



キャシャーン CASSHERN

観た日:2004年5月19日

CGはすごいが、多すぎて気持ち悪い。俳優がかっこいいのばかりだ。演技 の荒さが目立つ。意図的なのかもしれないが話がわかりづらいし、納得いかない。 サグレーはさされて死ぬのに、キャシャーンは死なない。何故だ?映像にエフェクトをかけすぎ。 撮影に失敗したのかと思わせてしまう。と、いうことを思わせるぐらい徹底して「かっこよさ」に こだわったのかと思わせてしまう、紀里谷監督の今後に期待したい。かといって「DOOL」のような 方向には行ってほしくない。

アニメと同じく、人造人間化後ルナに正体が微妙にわからないふうにしてもよかったような。



ドッグビル

観た日:2004年4月2日

2時間半の長丁場はいつも通りのラース作品。いつも通りの手持ちカメラはやはり慣れない。 まるで実験室のような白線だけの舞台だが、その効果は覿面で、村人が全員でグレースを みるシーンは印象的だ。セットも1日の様子を表すために効果的な照明が用意されていて (たまに照明がカメラに写っているが)、かえって村のセットを組むより費用が 高くついているのではないかと思われる。

それでもラース監督の作品を何本も観たのでだんだん悲劇になれてしまったのか、今回は 見終わった後あまり精神的にくることはなかった。「ダンサーインザダーク」の最後はかなり やられた。しかし、この舞台、田舎にやってきた新参者が受ける仕打ち、現代の都会人が 田舎生活に憧れてIターンしたときに直面する可能性を考えると、怖くなる。怖すぎる。



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