++fleaheart++++fleaheart++++fleaheart++++fleaheart++++fleaheart+++fleaheart++
ふりーはーとメールマガジン ==================================2003/06/08

第100号外をお届けします。
配信希望,解除希望,ご意見,励ましのお便り等は,
「ふりーはーと読者の広場」
http://www61.tcup.com/6115/sbd.html
をご利用ください。

「Fool on the Hill 鄙の家」http://www.pluto.dti.ne.jp/~wada/
ふりーはーとの「空き地」(自宅サーバ)http://fleaheart.dyndns.org/fleamain.htm
からもリンクされています。

★☆ 現在発行部数 44位 です。☆★
====================================================================
[ふりーはーとのメッセージ]

●  小説「メールのお作法」     

--------------------------------------------------------------------

 この年になって,いきなり,女友だちができるというのは心浮き立つものがある。
 (おい,おい,おっさん,そらいきなり,何をぬかすねんな。そら,もうヨメハンが黙ってないで。あんたはんのは「小説」ちゅうても,ほとんど,そのまんまやないか。モデルも,はっきりしてるがな。「W田」やて,そのまんまやがな。あんたの「小説」ちゅうのは「嘘もちぃとは入ってますよ」位の意味ちゃうのん。そら,あかんて。)

 一行だけでこれだけのツッコミがいただけるとは「ツカミ」ばっちりである。それに今回の話はまったく純粋に創作なのだ。
(それなこと書いたらアカンて,例のアカンタビリティーやらの請求やら受けたらどないすんねんな(「アカン」の駄洒落)。うるさいのんはヨメだけとちゃいまっせ,このメルマガ送り先の主だったとこちゅうたら,旧友,親戚,家族…でんがな。W田もついに色ボケしたんかちゅうてね,そら,もうえらい騒ぎになりますわ。)
 忠告は有り難いが「読んでもろたらええ」思ってます。
 (開きなおりかいな,わしゃ,もう知らん。)

 一行目でかなりエネルギーを消耗してしまいましたので,残りはストーリィだけでご勘弁願う。

 「私」は,ある日,バスの座席で,メールアドレス「basil@do*omo.ne.jp(以下「バジル」。)」と書いた小さなカードを拾う。
 どう見ても女性のアドレスに読める。「私」はスケベ根性まるだしで携帯電話からメールを打つ。
 なんと,バジルから「返事」が来るのだ。
 たわいのないメールのやりとり。…
 「私」も,すぐに親指一本で自在にメールが打てるやうになる。(そんな訳ないが)
 どうも相手は女子高生(或いはそれを演じている)らしい。日常のこまごま,「超」,「ウッソー!?」,「って言うか」,「マジー?」の文字が踊っている。
 「私」にはカードを拾った場所から,ほぼ近隣地域に住む女性との確信がある。
 電子媒体によるコミュニケーションは,比較的匿名性が高く,これを自由に駆使すれば,全くのバーチャル(仮想)な人格の創出が可能である。
 「私」は,初めてバジルにメールを書くとき「決して会わない」と心に決めていた。
 たわいのないメールのやりとりであっても,書かれた文章と言うのは,心にしみることがある。
 メール交換を続けるうちに決意が大きく揺らぐ。

 結末。
 「私」が大胆にも自宅から「会いたい」とバジルにメールを送ったとき,妻の携帯電話のメール着信音が鳴る。
 (そっ,そら何をさらすねん。結局,憧れの「メル友」は「よめはん」だったちゅう事でっか。あほらしぃ。)

--------------------------------------------------------------------
後記:この話,戯れに家でメールをやりとりする「練習」を家人としていたときに彼女の云った「喧嘩したらメールで話せばいいね。」にヒントを得たもの。

 読者諸賢のお陰で当「ふりーはーとマガジン」,なんと,百号までお送りすることができた。「しょうもないから,送ってもろうたら困るよ。」の声もなく,今日まで続けられたことを謝したい。
 もちろん,人生五十歳を超えて了うと,諸兄同様,小生とて悲喜交々である。敢えて取るに足らないこと,書いても書かなくても良いこと,出来れば書かない方がどちらかと言えばマシといった事柄を厳選(?)して書くと言うコンセプトでお送りしてきた。
 にも関わらず,読んで下さっての概ねの感想は「W田らしい」,「おもしろく読ませてもらっている」である。
 なんとも有り難い限りだ。
 更に「久しぶりに会うが,メール読んでるので,そんな気がしない。」とおっしゃっていただけるのも嬉しい。
 体調不良の内容には,見舞いのお言葉も頂いた。
 「Re:メールを都度したいが,ついつい…」と言うのも有り難い。
 結局,そんな,こんなに支えられての百号である。



ふりーはーとメールマガジン バック・ナンバー(画像追加も有)は,
http://www.pluto.dti.ne.jp/~wada/fleamain.htm
http://fleaheart.dyndns.org/fleamain.htm
をご覧ください。
配信時の内容が訂正,改稿されている場合があります。
ふりーはーとメールマガジン ================================== 2003/06/08
++fleaheart++++fleaheart++++fleaheart++++fleaheart++++fleaheart+++fleaheart++