東京パノラママンボボーイズ


東京パノラママンボボーイズと私

 パラダイス山元、コモエスタ八重樫、ゴンザレス鈴木プロデュースによる日本唯一?のマンボユニット「東京パノラママンボボーイズ」。1991年 7月 3日に「マンボ天国」を発売、1991年10月23日、「マンボ天国」より「パチンコ」をシングルカット、1992年 4月22日「マンボスパイ2」発売、1992年10月21日「マンボスパイ1」発売。他、シングル「ダイナマイトマンボ」、アルバム「南国の夜」「続・南国の夜」等を発売しています。
 私がこのユニットの存在を知ったのが、1992年、高校2年の夏頃でしょうか。今は東京に住む友人に聴かされ、見事にハマってしまいました。早速「マンボ天国」「マンボスパイ2」「パチンコ」のCDを購入。「マンボスパイ1」がレコードで発売されているという情報を入手してからは、レコード屋を探しまわる日々を送るが、10月にCDが発売されたので購入。結局現在でもレコードは入手できていません・・・どなたか情報下さい(^^;
 その年の冬には、札幌でライブを行うとの情報を入手。先述の友人と二人で「絶対見に行こう!」と盛り上がっていたのですが、なんとライブ当日はテスト期間中。無理をして行けないこともなかったのですが、「今回はやめておこう」ということになり、断念。その後、マンボボーイズの解散を知り、「やっぱり無理をしてでも行くべきだった」と今でも後悔しています。
 残念ながらもう解散してしまった「東京パノラママンボボーイズ」。しかし、その精神は「東京ラテンムードデラックス」に引き継がれているといっても過言ではないでしょう。という訳で、私をラテンの道に引き込んだ珠玉のマンボサウンドの数々を紹介します。


マンボ天国
1991年 7月 3日発売 税抜定価2,913円

”マンボにチャチャチャでゴーゴーゴー! 踊り踊る踊れの68分間13秒 全25曲”

 最初に見た時は、「なんじゃこりゃ?」と思いました。私が最初に友人から聴かされ、その魅力にとりつかれた記念すべき?アルバムです。
 2トラック目の「マンボのビート」は、CX系「ごきげんよう」のOPテーマに使用されているので、聴いたことがある方も多いのではないでしょうか。
 その他、後にシングルカットされる「パチンコ」をはじめ、「マンボ ボンド」「コーヒー ルンバ」「キー ハンター」など、マンボ調にアレンジされた数々の曲が、私のハートをガッチリキャッチ(死語)しました。ぇぇ。

マンボ スパイ 1
1992年10月21日発売 税抜定価2,136円

”マンボディスコでフィーバー! マンボ スパイ 1 東京パノラマ マンボ ボーイズ”

 「マンボ スパイ 2」の後に発売された「マンボ スパイ 1」。何故??という思いがありましたが、ラテンジャー第2回放送を見て、納得できました。
 このアルバム、基本的に「マンボ天国」「マンボ スパイ 2」に収録された曲のリミックスですが、6トラック目「ハスキー」は、このアルバムのみに収録された唯一の曲です。
 そして、この「ハスキー」がいいんですよ。軽快なテンポに、謎の歓声、イカした(イカれた?)トランペットと三拍子揃ったこの曲は、私のイチオシ。ZEHI!(バビョ

マンボ スパイ 2
1992年 4月22日発売 税抜定価2,913円

”それ行け マンボ ボーイズ! スリル スピード サスペンスの マンボ スパイ 2”

 仮想スパイ映画のサウンドトラックというコンセプトのこのアルバム。1トラック目の「アウトバーン マーチ」から、やらかしてくれます。
 そして、「ボンド ストリート」「カサショフ」を経て、「ダイナマイト マンボ」で爆裂、というか爆発。後にシングルカットされたこの曲、東京パノラマ マンボ ボーイズの代表作といっても過言ではないでしょう。

 

パチンコ
1991年10月23日発売 税抜定価 971円
 「マンボ天国」に収録された同名の曲をリミックスし、さらにパラダイス山元氏の「いらっしゃいませ いらっしゃいませ 本日も娯楽の殿堂 憩いのオアシス〜」という語りも入った、シングルバージョン。カップリングは、おなじみ「マンボのビート」。


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