←8/18  8月19日(ウィーン)

音楽の都 ウィーン

音楽の都、ウィーン。古今東西、西洋音楽を志す者の全てが憧れる街。

モーツァルト、ベートーベン、シューベルト・・・。多くの偉大な作曲家がここに暮らし、多くの音楽家がここで生まれた。 私自身、幼い頃に音楽家たちの偉人伝を読んでは、遠い異国のウィーンに思いを馳せていたものだ。。。ザルツブルクを後にした私たちが 次に目指す地は、そのウィーンだ。


後ろ髪引かれる思いでザルツブルクを後にした。
しかし、今日訪れるウィーンも私にとっては特別な街だ。まだ、多くの音楽に接していなかった幼い頃から、 この街には漠然と憧れの念を抱いていた。

バスで約300キロを走る。今日は二つの宮殿を観光する予定。


最初に行ったのはベルベデーレ宮殿。トルコ軍を撃退した英雄プリンツ・オイゲン公夏の離宮で、彼の死後、ハプスブルク家が所有することになる。 バロック様式の美しい宮殿だが、バロック美術館になっている内部は観光せずにシェーンブルン宮殿へと向かう。

シェーンブルン宮殿は、ノイシュヴァーンシュタイン城と同様、妻にとっては今回の旅行の目玉だ。彼女はマリーアントワネットのファン(?)で マリアテレジアやハプスブルク家に興味があるらしい。旅行前に本を読みあさっていました(笑)。 シェーンブルン宮殿は外観が黄色だが、これは金色だとお金がかかるというのでマリアテレジアが黄色にさせたということで「マリアテレジア色」と 呼ばれている。


ベルベデーレ宮殿


シェーンブルン宮殿




マリアテレジア像

ウィーンにはたくさんの偉人たちの像がある。ゲーテ、シラー、ベートーベン、シューベルト、ヨハンシュトラウス、 ブラームス。そして数々の英雄たち。多くの天才、英雄たちがハプスブルク家のお膝元で大活躍したんですね!

マリアテレジアは夫フランツシュテファンと恋愛結婚をしたが、フランツは最初からよそ者扱いされ人気もなく、 結局マリアテレジアがハプスブルク家の家督を継いだ。彼女の娘の一人に、日本ではとても有名なマリーアントワネットがいる。 モーツァルトも6歳の時にシェーンブルン宮殿で御前演奏をしている。彼は女帝の膝にぴょこんと乗って、さんざん首にキスをしたとか(^^)。

宮殿内ですべって転んだモーツァルトをマリーアントワネットが助け起こし、お礼に「ぼくのお嫁さんにしてあげる!」と言ったそうな。ウソかホントか わからないが、いかにもモーツァルトらしいエピソード!



ウィーンの街の真ん中には、あの「オペラ座(Staatsoper)」がある。世界のオペラファン、いや音楽ファンと 声楽家たちの夢。

1869年、モーツァルトの「ドンジョバンニ」でこけら落としが行われ、第二次大戦で崩壊したが1955年に造り直されてベーム指揮による ベートーベン「フィデリオ」で息を吹き返した。

このオペラ座、夏は休業である。なぜなら、お隣のザルツブルク音楽祭に演奏家がこぞっていってしまうから。そしてなによりも、 「夏はヴァカンス」!これがヨーロッパ人の鉄則だから(^^)!ここの売店「アルカディア」で、ポスターやらなにやら、こまごまとしたものを いろいろ買い込んできました。


オペラ座

このたたずまいを見て、騎士長が「ドーンジョバーンニ!」と言って登場する場面が 突然、思い出された。先入観たっぷりの自分にちょっと苦笑(^^;)。




ベルヴューホテル
宿泊先のホテルはとてもいい部屋でした。

ヨーロッパのホテルは広さだけなら超一流(笑)。ただ、ここのホテルは設備もしっかりしているのに加え、たたずまいといい 家具や部屋の様式といい「ウィーンっぽく」て印象的でした(^^)!

さぁ、明日は観光の最終日。中央墓地でベートーベンやシューベルトに会う。そして、ザンクトマルクス墓地でモーツァルトに会う予定!! 夜遅くまで、市電の地図とにらめっこしてから眠りにつくzzz....


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