←最初のページ  8月13日(出発の日)

空はひろがっているだけ

成田市内のホテルに前泊するために、8月12日の午後に出発! 忘れ物の確認でなかなか出発できず、やっと車を出しても妻が「あっ、 忘れ物!」(笑)。そして忘れ物を取りにいくたびに、「戸締まりチェック」 をする二人でした(^^;)。

車の中のBGMは、お気に入りの「ゴールドベルク変奏曲」(もちろん奏者 はグールド)、ベルディーのレクイエム、プーランク、そして「真昼のお掃除 ロック(笑)」!わざとモーツァルトを入れなかったのは、旅行中、真っ白な 心でモーツァルトに会いたかったから。

成田のビューホテルに泊まって、夕食は和食を食べた。なんとなくこういう ときに食べる「和食」って、意味を持ってしまうのが面白い(^^)。天ぷら や寿司といったいわゆる「純和食」を注文してしまったのも、今考えると面白 いですね〜(笑)。


さて、翌日いよいよ出発の日、成田空港の中はいろんな音がごった返していま した。しかし、不思議と嫌悪感が湧いてこない。むしろ、心地よい響きでした。 オペラのゲネプロ前のがやがやした雰囲気に似ていると思ったのは職業病か (^^;)。その心地よい喧噪の中で、円をマルクやシリングに両替したり、 今回のツアー参加者と初顔合わせをしたりしました。

今回のツアーはなんと総勢38名!大ツアーになってしまったそうで、 添乗員さんも二人。。。ちょっと不安を感じながら飛行機に乗り込みました。 行き先はドイツ「フランクフルト」の空港!!

 

成田上空
曇り空の空港を飛び立ち、雲を突き抜けるとそこには青空が広が っていました。ときどき雲の切れ間に見える日本。しばしのお別れ!

(余談)それにしてもANAのスチュワーデスさんって、本当に美人揃いです ねー(^^)。


機内のモニターが現在パバロフスク上空をフライト中であることを知らせる。もう、国境を越えたのか・・・。 しかし、国境なんて空にはどこにも書いていない。
パバロフスク上空

谷川俊太郎の「鳥」という詩を思い出した。空はただいつまでも広がっているだけ。今回の旅は、テーマはモーツァルトだけど、 谷川先生の詩が頭に浮かぶことが幾度となくあった。が、それはまた後ほど。。。



ワインハイムのアストロンホテル
お昼に日本を旅立ち、11時間以上も空の上にいたのに、ドイツについたのは午後4時過ぎでした。 ドイツもオーストリアも現在サマータイムだそうで日本との時差は7時間遅れ。

空港からさらにバスに揺られて、宿のあるワインハイムに到着。住宅地でこれといった見所はないのだけど、 はじめて降り立つ異国の地、少し散歩をしてみました。どの家も、窓辺にゼラニウムの花を咲かせていて、 とても可愛らしい町並み。犬の散歩をしている人、サイクリングをしている人、テニスをしている子供たち・・・。

少しずつ日が傾きはじめて時計を見ると、何と夜8時過ぎ!!ヨーロッパの夏は、日が長いのでした。


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