つまり、JAVAの起動コマンドラインは、
java -classpath (jarファイルを置いたディレクトリ)/tuibami.jar net.wani.pcs37322.tuibami.Mainということになります。もちろん大文字/小文字は区別されます。
というわけで、メニューの「ファイル→開く」で、ファイル選択ダイアログを 出して、それで銘柄指定用のファイルを選択してください。
この状態になれば、あとはボタン一つで「銘柄一覧」の銘柄達のデータ
(4本値と出来高)を一気に取ってきてくれます。
もちろん、netの利用をダイアルアップで行っている方は、
事前にダイアルアップでの接続を確立しておくことをお忘れ無く。
一つの銘柄についてのデータ取得作業が完了してから、次の銘柄の作業に取掛かる
のではなく、ある程度の数の複数銘柄に付いて、データ取得作業を平行して行います。
この性質が、後に述べる"stop", "pause"のときの挙動にちょっと関係してきます。
データ取得作業中はプログラム自体の終了ボタンおよびメニューは無効化され、
データ取得作業を止めない限り、直接にプログラムを終了させることは禁止さ
れます。
(とは言え、ウィンドウ自体をcloseさせて強制終了させることはできると思いますが)
とはいえ、clickした途端にすぐに止ることはおそらくまれでしょう。
平行してデータ取得が行われている各銘柄の作業が、切りの良いところ
で止り、そのとき作業中の全銘柄の作業が全て止るまで待ちます。
作業中の銘柄が無くなれば、"Start", "Exit"のボタンが再びclickできるように
なります。
このボタンで作業を停止させたときは、次に"Start"ボタンを押すと、
(既にデータ取得済みの銘柄を含めて)全銘柄のデータ取得をやり直します。
とはいえ、clickした途端にすぐに止ることはおそらくまれでしょう。
すぐには止らないことについては"Stop"の場合と同じです。
再び"Pause"ボタン、というか"Cont."と表示が変っているはずの、
このボタンをclickすると、作業の続きを再開します。
各項目の意味は以下の通りです。
3: データ取得
3.1: Start
銘柄指定ファイルの選択が済めば、あとは画面左下の"Start"ボタンを押せば、
全銘柄に付いてのデータをWebから取ってきてくれます。
3.2: Stop
データ取得作業中に"Stop"ボタンをclickすれば、作業を終了します。
3.3: Pause
データ取得作業中に"Pause"ボタンをclickすれば、作業を中断します。
3.4: 経過表示
各銘柄のデータ取得作業の進捗状況は、銘柄一覧の「経過」と名付けられた
一番左のカラムに表示されます。表示の意味は以下の通りです。
待 データ取得作業にとりかかっていない
接 Webサーバに接続
読 ページデータ読取り中
解 ページデータ解析・目的データ(株価・出来高)取出し中
録 ファイルに記録
済 取得作業完了
失 エラー終了、データを取れなかった
3.5: 集計
データ取得作業の進行に連れて、画面右側の「総数」「残」等の部分の数字が
変化してゆきます。
総数 「銘柄一覧」の指定されている総銘柄数
残 データ取得が未だ為されていない銘柄数
済 データ取得済みの銘柄数
エラー データ取得に失敗した銘柄数