直線上に配置

大型一種免許



                 


1.(まえおき)
  ここでは今まで乗用車タイプ(ボンネットがある車)しか今まで乗っていなかった人に
  ついてはキャブオーバータイプ(ボンネットが無い車)との乗り方の違いには触れて
  いません。大型一種も二種もキャブオーバータイプですので今まで乗用車タイプしか
  お乗りになっていない方は、まず友人のワゴン車や職場のトラック等にて狭い道を
  何度も経験していただきキャブオーバータイプに慣れてください。

  ※キャブオーバーとは運転席(キャビン CAB)がフロントタイヤより前にある車を指します。

       
        乗用車タイプ(形状 箱型)          キャブオーバータイプ(形状 バン)


       
          キャブオーバー             キャブオーバータイプ(形状 リアアンダーエンジン)


2.(試験場での運転について)
  試験場での運転は通常の運転感覚とはかなり違ってきます。

   ・試験場の道路は縁石を除くすべての場所が車道であると言うことです。
    従って路側帯等は無いということです。

   ・試験場を走って見ると分かりますが、縁石と樹木・セーフティーコーン・ポール以外は
    障害物がありません。従って電柱や看板を気にしたり、歩行者を気にする必要は
    ありません。(安全確認は必要ですが・・・)
    しかしこの縁石に沿って走行すれば良いということが、日頃ない環境ですので
    トラックを乗っている方にはちょっと難しいかもしれません。
    ちなみにS字やクランクに進入するときはフロントオーバーハング(前輪より前の
    部分)を縁石の外に出して曲がらないといけないのです。
    右足で縁石を踏むような感じで曲がると分かりやすいです。(トラックの場合)
    通常街中で運転していると電柱やポール・建物等を避けながら曲がりますから
    違和感がかなりあるということです。
    交差点によく設置されている交差点中心の安全地帯にはやはりフロントオーバー
    ハングを入れて曲がります。(たいてい右折時の左前のことです)


             
              左折の場合は左折ポイント手前30mまでに左折指示と
           縁石から約70cmまで寄せるという動作をしなければいけません。
              そのまま左の間隔を保ちながらハンドルを切ります。
             ただし曲がり始めたら縁石ぎりぎりまで左後輪を寄せます。


   ・よく街中で乗用車ですら左折の時に右にわざと膨らんで運転している方がいますが
    こんな運転を普段しているとかなり難しいかもしれません。(気がしれませんが・・)
    もう完全に癖になっているかと思われますので治すには相当時間がかかるのでは
    ないでしょうか?おそらく以前左の側面をぶつけた経験があるのか、左側に注意を
    払わなくてもいいとかなんでしょう。でもそのような方は左折時に右後方の確認も
    していませんから、試験場は難しいと思われます。現に街中の2車線の道の右車線
    を走っていて左側車線の車が無意味に膨らんできてよく腹を立てさせられます。
    試験場では巻き込み防止措置を行わなければなりませんので左にかなり寄って
    左折をしなければなりません。

3.(ではどんな運転で?)
  どれでは乗車から降車まで順をおっていきましょう。

  ・乗車時
    待合室で次の順番が来るのを待ちます。大型一種では同乗はありませんので、前の
    受験者をよく確認をして乗降場に向かいます。同時に2台出場している場合には注意
    が必要です。不合格になると思いのほか早く戻って来たりします。
    乗降場に着いたら前の受験者の説明等が終わるまで車の助手席側で待機します。
    試験官が「乗って」の合図を出しますので車の後ろを回って後方をよく確認しながらドア
    を開け乗り込みます。ドアを閉めるときも後ろを確認して閉めます。
    鴻巣の試験場では助手席ボデー前面→左前輪→左後輪→後方下部→後車確認→右
    後輪→右前輪→運転席ボデー前の順で人の有無・タイヤの確認をするそうです。
    千葉ではこのような確認をする必要はありません。(してもOKです)

                 
                      乗降場にて(写真はけん引)


  ・運転席に座ったら
    まずは人として検査官に挨拶をします。「こんにちは。よろしくお願いします!」とか。
    シート位置を合わせバックミラー・ルームミラーを合わせシートベルトを着用します。
    シートベルトを先に着用してしまうとルームミラーに手が届かなくなったり、バックミラー
    を合わせに外に出るのにも面倒になります。
    エンジンをかける前にシフトレバーの位置の確認をしておきましょう。幕張の試験車両
    はワイヤータイプの普通の駐車ブレーキに6速ミッションです。車種はUDのコンドルで
    す。積載量が7トンというだけで決して大きくはありません。4トンの標準ボデーで少し車
    高が高いというぐらいです。
    あと、エアブレーキを乗ったことがない方は何回かブレーキを踏んで見ましょう。かかと
    をしっかり床につけてつま先で軽く踏みます。戻したときに「プシュッ!」というようでは
    踏みすぎです。空荷の平台のトラックで場内しか走らない車ですからブレーキも減って
    いませんので、かすかに「シュッ」と音がするぐらいでないと急ブレーキになってしまいます。
    もたもたしていると「準備が出来たらエンジンかけて発車して!」とか言われますので、
    ニュートラルを確認してクラッチとブレーキの両方を踏んでエンジンを始動します。

  ・いよいよ発進です
    まず言葉でつべこべ言っても良くわかりませんのでコース図を載せておきます。



   上図は私が受けた時のAコースの走行順路です。他の試験場のコースは次の通りです。

     ・府中運転免許センター(Mapfanより) 
     ・鴻巣運転免許センター(Mapfanより)
     ・鴻巣運転免許センター1コース(友人より・jpg)
     ・鴻巣運転免許センター2コース(友人より・jpg)
     ・横浜運転免許センター(Mapfanより)
     ・茨城免許センター(Mapfanより)
     ・群馬運転免許センター(Mapfanより)
     ・鹿沼運転免許センター(Mapfanより)
     ・幕張免許センターの綺麗なコース図(Win BMP形式)

    幕張以外の試験場については走行順路は分かりません。各自でお調べください。

    まず上のコース図を印刷してからこれからの説明を読んでください。
    
    さて発進するわけですがここからはバリッと免許センター流で安全確認・方向指示等を
    しなければいけません。まずこの発着場は歩道に止まっているという設定ですので

  (発着場からの発進確認動作)
     右ミラー確認→右方向指示→左ミラー確認→ルームミラー確認→右ミラー確認→右後
     方確認→左後方確認→右ミラー確認しながら発進

    の順に行います。
    また一時停止などで車両が一旦停止した場合は場所にかかわらず発進確認動作が
    必要となります。切り返しを行う場合などの時に忘れがちですので気をつけてください。

  (停止時の発進確認動作)
     左ミラー確認→ルームミラー確認→右ミラー確認→右後方確認→左後方確認

    後退時の発進時の確認動作は前進全く同じなのですが、後退中の確認動作は気を
    つけてください。後ろを両方のミラーで確認すると同時に直接目視にて両後方も確認
    します。後退中は前進の発進動作をずぅ〜っと繰り返しながら後退します。
    また、時々前方向も確認して頭の振りと人の有無を確認します。前を見ないと後退なの
    に前方不注意をとられ減点対象となります。注意してください。

    さて無事に発進できましたら幕張ではいきなり優先道路への左折になります。(図@)
    普通の運転感覚ですと右ウィンカーを出して合流のように出てしまいがちですが
    ここでは左ウィンカーを出して左折扱いになっています。優先道路に出るので一時停止
    してから発進確認をして右後方をよく確認して出ましょう。

    図@〜Aの間は試走区間で採点対象外になります。危険行為以外は何をしても減点さ
    れませんのでブレーキの感覚をつかんだり練習をしてもかまいません。

    Aを通過すると「ここから検定開始です」と言われますのでまじめに走ります。
    カーブの手前では15Km/hぐらいまでブレーキランプをつける程度で減速してカーブ出口
    で加速してゆきます。場内の最高速度は40Km/hです。B〜Cの区間以外は30Km/hを
    最高速度の目安とするとスムーズに走れます。カーブの手前では十分に減速・カーブ出口
    では十分な加速といったメリハリのある感じの運転をします。
    もちろんカーブ中はバックミラーにて後輪がラインからはみ出ていないか等を確認します。

    Bを過ぎると「指示速度40Km/hで走ってください」といわれますのでB〜Cの区間を
    40Km/hで走ります。この試験場の試験車はかなりギアが低く設定されていますので
    がんがんシフトアップしてください。6速まで入れても平気です。

    また、シフトチェンジですが普通に運転しているとそろそろシフトダウンかなとあらかじめ
    シフトダウンして運転する場合が多いですが(私もそう)、試験場の運転ではシフトダウン
    しないとだめな速度まで落ちてからシフトダウンをします。
    また一時停止や信号停止の場合も少しガクガクするぐらいまで粘ってからクラッチを切り
    ます。惰走すると減点となります。
    よく減点となる事例でカーブ中のギアチェンジで片手運転をとられる場合があります。
    カーブ中のギアチェンジはハンドルを固定して行えば大丈夫です。要するにハンドルが
    曲がっている場合ではなく回転中の場合片手運転とします。

    Cを過ぎたら右折なので第二通行帯へレーンチェンジします。ここで気をつけなければ
    ならないのが試験場では必要のあるとき意外は第一通行帯を走らなければいけないと
    いうことです。ある程度余裕を持ってなおかつぎりぎりでレーンチェンジします。

    方向指示器の出すタイミングですがレーンチェンジの際は3秒前、止めるタイミングは
    完全にレーンチェンジが終わってからです。右左折の場合は30m手前です。

    Dを右折しますが左フロントオーバーハングを交差点中央の上を通過させ左前タイヤを
    交差点中央ぎりぎりを通過させます。(絶対踏んじゃだめ!)
    それと同時に右後タイヤをセンターラインに乗せないように気をつけます。
    右折の時も右後方の巻き込み確認を行ってください。
    それから左後方のリアオーバハングのはみ出しも確認します。

    次に信号のある交差点を右折します。第一通行帯を走っていますので60mぐらい手前で
    レーンチェンジをします。そして交差点手前30mまでに方向指示を出します。

    信号が赤の場合は停止線を左のミラーに合わせて停止します。千葉の場合は車体の
    前端はバンパーではなくミラー先端と見ています。

    交差点に入りEの地点で次は左折なので第一通行帯に入ります。横断歩道手前では
    必ず巻き込み確認と横断歩道右から歩行者が来ないことを確認します。

    Fは初めての左折となります。Fは一時停止でもあります。Eの右折直後に左路肩に
    50〜70センチまで寄せて停止線にミラーを合わせて止めます。(巻き込み防止措置)
    発進確認動作をしてから巻き込み確認をしながら左折します。この70センチとは幕張
    の場合アスファルトとコンクリートで出来ている水切りとの丁度境目ぐらいのことを指し
    ます。コンクリートの境目と車体左側面が重なるポイントでOKです。
    左折中の左後輪は縁石に当たらなければいくら寄せてもOKです。右前タイヤでセンタ
    ーラインを踏まない様に注意してください。

    幕張の試験車は右のドアの上に「試験官用」と書かれた補助ミラーが付いています。
    右前タイヤはこれで丸見えですので活用しましょう!!
    左の前タイヤも左のアンダーミラーで見えますので安心してください。

                   
                 巻き込み防止措置を一般道で撮影してみました。
                      


                   
               左折中はこのようにミラーを見ながら慎重に一定の間隔で
              後輪で縁石をなぞって行きます
               写真ではちょっと寄せすぎに見えますが、感覚的には
             バイク・自転車は通れなくて歩行者はひき殺さないという間隔で
               (デブは潰すかもって感じ・・・)左のクリアランスをとります。


    GはFの一時停止無いだけで同じです。

    Hは一時停止がありませんが一時停止をしても構いません。(この方が安全です)
    左折後第一通行帯を走行します。その後の直線は30Km/h程度で走ります。
    あまり速いと信号が赤になったときにミスをしやすくなります。

    いよいよJをクランク入口の左折になります。Fと同じように左折手前30mまでに方向
    指示を出し左水切りに車体左側面を合わせるように巻き込み防止措置をします。
    ほとんど止まる速度まで減速しギアを2速に入れます。とにかくここからはゆっくりで走り
    ます。アクセルは踏まずにアイドリングで半クラッチを使ってコントロールします。
    常にブレーキペダルに右足を持っていってもOKです。(エンストに注意!!)
    フロントガラスから左折しようとするの道の端が見えなくなる直前までハンドルは切りま
    せん。フロントウィンドウから道の端が見えなくなる丁度その時にハンドルを両手で左へ
    いっぱいに切ります。このとき車は決して止めません。微速で動かしてください。
    でもとにかく速度はゆっくりです。
    ここからはミラーを駆使して右前タイヤ・左後ろタイヤを縁石に当てないように慎重に
    車を進めます。もし当たりそうなったら切り換えしをします。(発進確認動作を忘れずに)

             

                 

             ハンドルを切りたい気持ちを抑えてこの左の窓枠ぐらい
             縁石(この場合は路側帯)の縁まで直進します。
             (車が違うのと視点が着座位置等によって変わります
             であくまでも目安と考えてください)
             左の窓枠まで来たら両手でハンドルを目一杯左に切ります。


                (写真が消失してしまいました・・・ごめんなさい)

               縁石(この場合は白線)にこんな感じで接近します。
               写真ではちょっと切りが甘いように見えますが
               実際はもっとハンドルは切れています。


               (写真が消失してしまいました・・・ごめんなさい)

               運転席の窓から右タイヤを覗き込んだ様子です。
               写真ではホイールが出っ張っていますがタイヤは
               もう少し内側です。気をつけてください。

    切り返しは一回は減点されません。2・3回は減点があります。4回目は検定中止となります。

    クランクの中に入ってしまえば後は結構簡単です。ミラーをポールに当てないように気を
    つければJの感覚と同じです。2コースの場合は左折後クランク内で左に前輪を当てな
    いように寄せられらるだけ寄せて左ミラーをポールに当てないよう程度に左前オーバー
    ハングを縁石の外に出して右にハンドルを両手でいっぱいに切ります。右後輪を縁石に
    当てないように進め今度は右に一杯寄せます。
    今度は右前オーバーハングを右ミラーを当てない程度に縁石の外へ出して左に両手で
    一杯切ります。左後輪を当てないように通過したら直ぐに左折指示を出します。
    クランクを通過し安心して左折時に左後輪を接輪したり巻き込み確認を忘れないように
    してください。
    右ドア上の試験官用のミラーも活用してしまいましょう!!

    次はKの方向転換です。方向転換の注意点は後退時の安全確認です。一種の方向転
    換はあくまでも方向転換ですから車庫入れのように綺麗に入れる必要はありません。
    二種免許の場合はまっすぐに入れてしかもポールからボディー後端までを50センチ以内
    までつけないといけませんが一種の場合は方向転換が出来れば問題ありません。

    方向転換のコースに入ったらまず右方向指示を出しこれから入れようとする車庫(?)内
    の安全確認をします。(一旦停止するとなおGOOD)車庫を通り過ぎて車両を車庫に向け
    て斜めに停車します。バックにギアを入れて後退灯が付いていれば方向指示やハザード
    はいりません。ここはかなりスペース的に余裕がありますので右後輪の接輪と出る時の
    左側のスペースを確保することに注意を払います。
    後は前述の後退時の安全確認をしながら車庫に入れます。
    入れ終わったら駐車ブレーキを引きニュートラルにしブレーキを踏んだまま「終わりました」
    と検査官に告げます。「はい、それでは行ってください」といわれたら左方向指示を出し
    左後輪を接輪しないように出てゆきます。このとき次は左折なので左方向指示を直ぐに出
    します。

    Lの横断歩道はほんの少し減速をして左右を大げさに覗き込んで歩行者の有無を確認
    してることをアピールします。

    Mの交差点。この交差点で検定中止になる人が非常に多いです。トラックからの視野で
    見ているとなんとなく普通の交差点に見えるのですが、見通しの悪い交差点になります。
    確かに植え込みに沿って歩行者が歩いてきたら見えません。
    ここの交差点は必ず一時停止です。そして発進確認をした後、左右をきょろきょろ見ながら
    ゆっくりと進入してください。
    
                   
                     魔の交差点です。必ず一時停止を!!


    NのS字はJと同じように進入します。左後輪がクリアしたらハンドルを少し戻し右前輪を
    縁石に沿わせて走らせます。S字に入ってしまえばスペース的にはそんなに狭くはありま
    せん。左コーナーが終わったら一度ハンドルを直進状態にします。そして左前輪が縁石に
    触れる直前で右に切ります。ほとんど右後輪に注意しなくても曲がれてしまいます。
    クランクと同様2速にてアイドリングで走行します。

    S字が終わる直前に左方向指示を出します。一度第一通行帯に出てから信号手前で第二
    通行帯にレーンチェンジします。信号機のある交差点を前述のように右折します。
    その後直ぐに右折なのでいきなり第二通行帯に入ってしまいます。

    一時停止をしてPをラインを踏まない様に右折します。ここの安全地帯は意地悪なことに
    左右にありますので踏まない様に気をつけてください。

    その後外周から更に外周に出る分岐があります。30m手前まで巻き込み防止措置と左方
    向指示を出し出てゆきます。坂道発進のスロープに1・2・3レーンがありますが試験官が
    「2番に入ってください」などと言ってきますのでそのレーンに入り車両が全部上り坂に乗った
    ら停止しサイドブレーキを引きます。2速にて坂道発進を行った後直ぐに踏み切りがあります
    ので無理して3速に入れなくても大丈夫です。

    踏切ではまず一時停止をして窓を開けます。意地悪をして両側開けてしまいましょう。
    列車の接近してこないことを耳で聞く振りをして発進確認をして2速のまま通過します。
    その後直ぐに優先道路に出ますので2速のままでOKです。

    優先道路に出る手前に左側に路上試験用の出口があります。二種試験車両と出会い頭
    になることがありますので右後方外周路をよく確認しながら合流地点まで進めます。
    優先道路に出るときは左方向指示です。一時停止を忘れないようにしてください。

    外周路に出ると最後にS障害物を通過します。障害物手前3秒前までに右方向指示を
    出して第二通行帯へレーンチェンジします。レーンチェンジをして障害物を通過する直前
    に左方向指示を出し3秒後に第一通行帯へ戻ります。
    なお、障害物との間隔は1mあけて走ります。

    障害物を通過すると直ぐに乗降場です。左方向指示を出しておきます。
    検査官が「じゃあ2番レーンの1番に止めて」などと行って来ますので2番のレーンに向かい
    ます。各レーンの入り口には横断歩道があります。受験者等がいるときは一時停止です。
    気をつけましょう。

    左ウィンカーを出し1番のポールに止めます。ポールと左のミラーを合わせ停止します。
    二種と違い左側の縁石からの隙間はあまり気にしなくても大丈夫です。
    駐車ブレーキを引きギアをバックに入れてエンジンを停止します。クラッチとブレーキから
    足を離しシートベルトを外します。

    試験官が何も話しかけてこない場合はほぼ合格です。そのまま見つめていると
    「降りるまでが試験だよ!」とか言ってきますので、後方をよく確認してドアを開けます。
    車両の前を通って助手席に行きます。
    免許証のみが戻ってきたら合格です。
    待合室で缶コーヒーでも飲んで気を休めて呼ばれるまで待ちましょう!!

    この試験で何が難しいかというとやはり法規走行と安全確認です。技能試験とはいうものの
    あまり技能は必要とされません。自家用車でもかなり練習できますので夜の住宅街などで
    周りの交通の迷惑にならないところで練習してみると良いですね。
    発進確認動作や巻き込み防止措置等は普通に走っていても練習できます。
    1週間もまじめに通勤中などに練習すれば結構身につきます。


    なお、実際の車で練習をしたい方はこちらへ・・
     ・加曾利自動車学校
     ・上江橋モータースクール
     ・戸塚自動車学校






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