私の思うこと
現行民法では婚姻の際に夫または妻のどちらかの姓を選択することになっている。
でも現実は改姓しているのはほとんどが女性です。 不公平だと思う。
改姓することで「私 結婚したのよ!」と宣言したい人はそうすればいいけど、世の中、皆が皆改姓を望んでいるわけじゃない。
配偶者に先立たれた人が再婚したり、熟年離婚した人が再婚したり、etc. 一生の間に複数回結婚するとしたら、その度に改姓しなくちゃならないの?
私たちは婚姻届を出さず事実婚で4年たちますが、法律上の夫婦でないということで、所得税の配偶者控除、贈与税の配偶者控除の適用はなく、どちらかが死亡した場合でも相続税額の軽減措置は取られません。
別居したり消息不明であっても離婚届を出してないことで法律上の夫婦となっている人たちと比べて、どっちが夫婦らしいんでしょう?
ちなみに今住んでいる志木市では、事実婚の私たちが住民票の写しを取ると続柄欄には「同居人」と記載されます。(記98.5.3)
入籍って?
私は「入籍」という言葉が大嫌い。 漢字通りに理解すると「戸籍に入る」となる。
昔の家制度を引きずって「女の人が夫となる人の家の戸籍に入れてもらう」みたいなニュアンスしか感じない。
今では家父長制度は廃止され夫婦は新しい独立した戸籍を作ることになっているのに。 入籍じゃなくて「創籍」「造籍」「作籍」etcの方がマシだと思う。
マスコミが好んで使う言葉ではあるけれど、私はこの言葉に触れるたびにムシズが走ります。
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