救急法の諸原則と迷信

2. 泣く奴後回し




やっほう皆さん! 元気してますか?

 沙夢尊おじさんは老いて益々盛ん!
 この前も若い子(24歳!)二人と遊びに行っちゃったもんね〜〜(運転手をやってくれるただの親切なオジサンという噂もあるが(^^;;; 

 まあそんなこたあヨロシー。

キューキューホーをやるのには様々な原則があるんだけど、初めはそれを理解してもらう事に重点を置くぞよ。
 ついでに救急法に関する迷信なんかも書き込むから、ようく読んでちょうだいね!! 何かで迷った時は、とにかく原則事項を思い出そう、結構ヒントがあるから。



2ギャーギャー泣く奴ァ、後回し。

 次にこれ行こう。

 これは怪我した人数が多い場合に、優先順位をつける原則だ。 怪我があって、すっ飛んで行ったらギャーギャー泣きわめいている、としよう。
 ここではひとまず安心して良いんだよ。

 勿の論、全然問題ないってわけじゃないよ、誤解しないでね。
 鈍的外傷・・・って、う〜〜ん、なんて説明したらいいかな、鋭い物で刺したり切ったりした外傷じゃなくて、比較的ゆっくりした速度で広い範囲でぶつかったりしたような時の外傷の事なんだ。
 そう、パラの墜落なんて典型的な鈍的外傷だね、こういう時はその時は全然問題なくても、内部で大きな損傷が出ているかもしれないんだな。だからその時は問題なくても、一応48時間くらいは注意しておく必要があるわけだ。

 まあギャーギャー泣きわめいていたら、一応その場では生命に危機はないと判断していいというわけ。
 返事もしないでグタッとしていたら、これこそ危険信号というわけだね。

今回はギャーギャー泣く奴ァ 後まわしって話でした。



ページ最終更新:1997/6


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