酒輪留津沙夢尊の救急講座

はじめに…




自己紹介!

 一番最初に沙夢尊おじさんのプロフィールでがんす。 沙夢尊おじさんは元自衛官である。 航空自衛隊の航空救難部隊に長年居たのである。
 そこで何をしていたかっつうと、救難員という仕事をしていたんである。この仕事は遭難した人が怪我して動けない時、落下傘なんかで現場に降下して怪我の手当てをしつつ、ヘリなんかに収容される所まで、負傷者をひっかついで搬送する仕事なんである。
 従って救急法はお手の物なんである。

 本来は敵地の中に乗り込んで救助をする職種なので、元々相当に危険な仕事である事には間違いない。
 センソーの無い平時においても、海は流氷の流れる北の海から鮫が遊ぶ沖縄の海まで、山はムンムン蒸れ蒸れの藪地から日本アルプスの岩場まで、どこにでも救助に行かなくてはならないので、やはり相当に危険な仕事なんである。
 沙夢尊も新婚当時、いつ死んでも取り乱すなよと、新妻に言い聞かせていた程なんである。

 どこの国の軍隊でも、救難員というとガタイはでかく酒が大好きで乱暴者で、女が大好きなスケベエで、ちとアホみたいな子供みたいな奴らというのが定評なんである。

 沙夢尊おじさんも若き頃はそうであったか・・・・と言うと(まあ自分で思うには)結構紳士なんである。
 確かにガタイはでかく、大酒飲みで、乱暴者で、アホみたいな子供みたいな奴で、カワイイオンナノコ が大好きなんであるが・・・でも紳士なんだもんね。

 プロフィールとしてはスポーツ大好き人間で、今まで首を突っ込んだスポーツには、ラグビー、バレーボール、バドミントン、スキンダイビング、スキューバダイビング、登山、水泳、自転車、トライアスロン、スキーなどである。
 その他の趣味としてはカメラ(ひどい腕前であるが)、オートバイ(長年憧れていたBMWをようやく買えて、大喜びで乗り回している)、古典落語鑑賞(六代目三遊亭圓生しか聞かない)、クラシック音楽鑑賞(大バッハしか聞かない)などである。

 長い自衛隊生活の中の様々なスポーツ活動の中で、一貫してトレーナー的な事をしていたので、スポーツ傷害の対応はお手の物である。自衛隊を退役してから、三菱電機男子バスケット、ニッポンチャレンジ・アメリカズカップのチームトレーナーもやっていた事があるのである。

 なんでこんなとこに顔を出しているかっつうと、自衛隊を退役して落下傘がなくなり、さみしくて仕方なく、パラに顔を突っ込んだのである。

 一度始めてしまったら、その面白い事面白い事!!
 今までのスポーツの中で一番面白いんである。

 でも最近急速に普及したスポーツだけに、教える方も教えられる方もあまりスポーツとしての意識がないのがちょっと心配なんである。
 スポーツとしてとらえるなら、体調をベストに整えるコンディショニングの知識は絶対必要であるし、その流れとして救急法の知識は不可欠なんである。
 地面を離れるのであるから、怪我はあり得ないとは言えないし、その時の正しい知識が有るのと無いのとでは、又楽しく遊ぶのに何倍もの時間差が出来てしまうのである。

 救急法は国民の皆様の税金で随分勉強させて頂いたし、スポーツ外傷は自分の経験を通してお手の物なんである。
 折角の知識は還元しないといけないと、真面目人間で人格円満、品性高潔にして紳士の沙夢尊は考えたのである。

 っつうわけで、なんでも沙夢尊おじさんに聞いてちょーらい。
 身の上、身の中、身の下までなんでもひきうけちゃうよン。

 ややソーロー気味の君! キューキューホーが必要だよ!!
 嘘嘘、ガハハハハハハ!!





ページ最終更新:1997/11


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