空からの眺めは上下左右360°



俯瞰  飛んでいる時の景色を斜め後ろから見るとこんな感じです。
 魚眼レンズなので、頭が大きい割に、長いはずの足(本人談)が短く写ってしまいちょっとカッコ悪いんですけど。

 この時は普通のパラグライダーではなく、背中にエンジンを背負って自由に上昇できる、「モーターパラグライダー」でフライトしました。その利点に、平らな地面からも離陸できることと、上昇気流がなくても上昇を続けられることがあります。
 もちろんエンジンが止まっても落ちてしまうなんてことはなく、普通のパラグライダーと全く同じように飛び続けることができます。

 飛行速度は30〜40km/h程度。真夏のうだるような暑さでも空に出てしまえば爽やかな風が体を包みます。左右どちらでも自在に進路がとれますし、高度も変えるのも自由です。その気になれば1000m、2000mという高さまで上昇することだって出来るのです。

 この写真を撮った時の高度は忘れてしまったのですが、見た感じだいたい200m位だと思われます。 ちょうど足首の上あたりに離陸・着陸するエリアが見えます。白い点々に見えるのは広げているパラグライダーの機体です。
 (1997.8)



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