雪の大地の上で

JPEG(50KB) SIZE:640*433
PENTAX MZ-5, SIGMA 14mm F3.5 MF
1998/12/12 FUJI RVP(Velvia)
- これも14ミリレンズで撮影しました。
- この日は前日夜の降雪により、5センチ程の積雪がありました。昼過ぎになりだいぶ融けてきたとはいえ、それでも台地になっているエリア周囲の畑は銀世界。確かに身を切る風は冷たく、フライトスーツを着ていてもかなり寒いのですが、この景色は冬ならでは。十分に堪能しました。
- パラグライダーの操縦は、それぞれの手に持った「ブレークコード」というラインを引いて行ないます。
右のブレークコードを引けば右へ、左のを引けば左へと旋回します。旋回する時は他の航空機と同じように旋回する側に傾くのですが、タイミングよく左右のブレークコードを操作してやると、進行方向をあまり変えずに振り子のように右へ左へと機体を揺らす「ローリング」ができます。
- パイロットの感覚としては、左右に揺れるブランコに乗っているようなものです。(って、ブランコは前後にしか揺れませんから、変な例えではありますが...)
- この写真はその「ローリング」中の、一番傾いた瞬間で撮りました。 本来は縦に置いた方がいいかと思いますが、PC上では見にくいので横置きの画像にしました。
- なんかすごくバンクが かかっているように見えますが、これも超広角レンズの効果かと思います。実際はそれほどではありませんでした。
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