GoProHD用レンズキャップ


 セミフィッシュアイレンズを使用したGoProHDはハウジングのレンズ部分が飛び出していますから、持ち運び時に傷をつけてしまう可能性があります。一応、ハウジングのレンズ部分は交換可能な作りになっていて交換部品も売られていますが、そもそも傷がつかないように保護する方が先決です。

 しかしフードやレンズキャップ等、レンズ部分を保護する部品はオプションでも用意されてないようです。そこで自作してみました。

 GoProHDのハウジングで、黒い樹脂パーツで固定されているレンズ部分の直径をノギスで測ると37.4mmでしたので、まずは内径38〜40mmφ程度のキャップ状のものを探します。私が見つけたのは左の写真にある、整髪料スプレー(クラシエ社プロスタイル)のキャップです。内径39.5mm位と、まあまあの素材です。これを高さ15mm位に短く切断します。(けっこう硬くてカッターだと日が暮れるので金ノコ切断+ヤスリ整形がお勧め)

 このキャップの装着には、ゴムバンドを使いました。私は下の写真のようにベルクロを縫い付けて、多少の長さ調節ができるようにしておきました。
 なおこのキャップはポリエチレンorポリプロピレン製ですので、接着剤は使えません。そこでゴムバンドは強力なアクリル系粘着材を使った両面テープで、ズレないように貼り付けています。
 さらに写真のように蛍光ピンクなどの目立つ色のテープを貼っておくと、LDZの草むらに落としても見付け易いのでお勧めです。




ページ最終更新:2011/9

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